ガンダムSEED編 PHASE−08
ショート140.
似た者同士?

 ラクスと某マクロサイズに大きな戦艦の歌姫
 ラクス「似てますか? 歌を唄う以外は全然違うと思いますけど」

 アスランと某赤い彗星
 アスラン「光栄だが、俺はあんな格好はしない。妙な仮面を被ったり、ゴキブリマントなんて着な
       い。着ないッたら着ない!」

 キラと某デスノート所持者
 キラ「だから名前だけで選ぶのはやめようよ。……え? 名前だけじゃない?」

 イザークと某ガンダムファイター
 イザーク「出ろーーーーッ! デュエルガンダァァァアム!! って、何をやらせる!」

 フレイと某カテ公
 フレイ「これはよく言われるんだけど、私はMSなんて乗ってないし、主人公と戦ったりもしてな
      いわ。あの女よりはマシよ! って、誰よ、『目くそ鼻くそを笑う』なんて言ったのは!」

 マリューと某アルクトス星の仮面主婦
 マリュー「声が同じだから、だけよ。私はあんなに強くないわ。だから東方先生とのドリームマッ
       チを組まれても無理だから。ね? 考え直して」



ショート141.
おかしな『変身』(byカフカ)

その1.ディアッカ編 −天罰−

 ある朝、ディアッカ・エルスマンが何か気掛かりな夢から眼をさますと、自分が寝床の中
で、虫になっているのを発見した。

 ディアッカ「虫!? なぜ俺が虫に? いや、待て、これはチャンスだ。これなら堂々とミリィの 
       部屋に入れるし、着替えとか、あんなシーンとか、こんなシーンとかも見れるかも。と
        いう訳で、レッツゴー!」

 ミリアリア「あ、虫。えい!」(ハエタタキ炸裂)
 ディアッカ「ノオオオオオッ!!」


その2.キラ編 −モテる奴はやっぱりモテる−

 ある朝、キラ・ヤマトが何か気掛かりな夢から眼をさますと、自分が寝床の中で、子犬に
なっているのを発見した。

 キラ「ええええっ!? ど、どうして僕が犬に? な、何とかして元に戻らないと…」
 ラクス「あら、可愛いワンちゃんですわ」
 カガリ「本当だ。どこから迷い込んだんだろう? 誰かの飼い犬かな」
 ミリアリア「飼い主が見つかるまで、私たちで世話をしましょう」
 アサギ「賛成ーーっ! 私、ミルク持ってきます!」
 ジュリ「可愛い〜〜。カガリ様、私にも抱かせてください〜〜」
 マユラ「ダメよ。次は私の番!」

 キラ「…………これはこれでいいかな、うん。あんまり普段と変わらない気もするけど」

 キラ、男性からの好感度、大幅にダウン


その3.アスラン編 −別にアスランの事が嫌いな訳じゃありませんよ−

 ある朝、アスラン・ザラが何か気掛かりな夢から眼をさますと、自分が寝床の中で、ハロ
になっているのを発見した。

 アスラン「って、生物通り越して、何で無機物になるんだ!」

 じゃあ、トリィで。

 アスラン「じゃあ、って何だ、じゃあって! 根本的に変わってないだろ! そんないい加減な態
       度でSSを書いているから、すぐにネタ詰まりを起こすんだぞ!」

 ムカッ

 ハロ軍団「ハロ! ハロ! アスラン、ハロ! ミトメタクナイ!」
 アスラン「う、うわわわあああああっ! 何だ、このハロの大群は! お、押し潰される! 助け
       てくれーーーっ!」

 アスラン「ゆ、夢か……。最悪の夢だったな。…………ハロのメンテナンス、もっと丁寧にやる
       か。ところで夢の中の俺は、誰に対して文句を言っていたんだろう?」



ショート142.
SEEDキャラで演ってみよう・機動武闘伝Gガンダム編
(ショートショート化希望アンケート・第三位)

その1.まあ、そういう事で

 キラ「あれ? 他のガンダムをやるんだ。管理人さん、昔、掲示板で『ガンダムでこのシリーズ
    は書かない』って言ってなかった?」
 アスラン「アンケートで三位までに入った作品は必ず書く、と言ってしまったからな。管理人さん
       もこの作品は大好きだし、問題は無いだろう。それに…」
 キラ「それに?」
 アスラン「どうせこれが最後だからな」
 キラ「えっ!?」


その2.逆転の発想?

 キラ「ま、まあ、その事は置いといて。それで配役はどうするの? やっぱりイザークがドモン 
    役? 声が一緒だし」
 アスラン「キラ、お前、管理人さんの性格を分かってないな。良くも悪くも性格が捻くれているあ
       の人が、そんな使い古されたネタを使うと思うのか?」
 キラ「……思わない。えっ、じゃあ誰がドモン役なの?」
 アスラン「あいつだ」

 カガリ「私のこの手が光って唸る! お前を倒せと輝き叫ぶ! 必っっっっ殺! シャアアアア
     イニング、フィンガーアアアアアアッ!!」

 キラ「ノリノリだね。なるほど、アスラン、どうして君がレイン・ミカムラの格好をしているのか分 
     かったよ」
 アスラン「ああ、男女逆転劇だとさ。本っっっっっ当に捻くれているな、ここの管理人は!」
 キラ「でも似合ってるよ。じゃあ僕も、マリアルイゼ姫の衣装合わせしてくるね」
 アスラン「お前もあっさり受け入れるな!」


その3.Gガンのファイティングスーツ、別名『全身タイツ』

 ミリアリア(サイ・サイシー役)「嫌っ! 絶っっっっっっ対に嫌! こんな、ボディラインがくっきり
                   出るスーツなんて! セクハラよ!」
 ラクス(ジョルジュ・ド・サンド役)「そうですか? 動きやすくていいと思いますけど」
 ミリアリア「そういう問題じゃないのよ! カガリもフレイもナタルさんも、どうしてこんなセクハラ
        スーツを平然と着ているんですか!」
 カガリ「そういう役なんだから仕方ないだろう」
 フレイ(チボデー・クロケット役)「こんなの、騒ぐほどの事じゃないわよ。私なんて、SEED本編
                    ではもっと凄い事をやらされたんだから」
 ラクス「詳しくは総集編『虚空の戦場』をご覧ください」
 ナタル(アルゴ・ガルスキー役)「仕事だからな。まあ、確かに少し恥ずかしいが、水着のような
                    物だと考えればいい。それに…」

 ニコル(アレンビー・ビアズリー役)「うーん、ちょっとウエストがキツいなあ……」
 ラクス「まあ、よくお似合いですわね。胸パットを入れれば、本当に女の子みたいですよ」
 ニコル「そ、そんな、からかわないでくださいよ、ラクスさん」

 フレイ&ナタル「女として、あいつには負けられない!」
 ミリアリア「…………着るわ」


その4.ファンから怒られそうだな。いや、殺されるかも

 ディアッカ(ジェントル・チャップマン役)「あれ? 俺たちは男の役なのか」
 イザーク(ミケロ・チャリオット役)「ああ。全ての男役を演じるには、女性の人数が足らないから
                      な。特に悪役は『役に合わない』奴が多いらしい」
 ディアッカ「なるほど。SEEDの女性陣は基本的にいい人ばかりだしな」
 クルーゼ(ウルベ・イシカワ役)「そのおかげで我々は役がもらえるのだ。文句は無い。だが、 
                    『あの二人』の役はどうする?」
 アズラエル(ウォン・ユンファ役)「あの二人? ……ああ、あの二人ですか。さすがにあの二人
                     の役は女性キャストにしましたよ。彼らは主人公のドモン君以
                     上に、Gガンの『顔』ですからね」
 劾(ナスターシャ役)「で、誰が演るんだ?」
 ロウ(剣の使い手という事でキラル・メキレル役)「うっ、何だか嫌な予感が……」

 プロフェッサー(マスターアジア役)「流派、東方不敗は王者の風よ! 全進系列、天破侠乱、
                       見よ! 東方は赤く燃えている!!」

 マリュー(シュパルツ・ブルーダー役)「お下げジジイに名乗るようなちゃちな名前は持ち合わせ
                        ちゃいないが、それでも聞きたいと言うのなら、耳の穴 
                        かっぽじってよぉーくお聞き。俺の名は謎の覆面ファイタ
                        ー、シュバルツ・ブルーダぁーだぁー!」

 ロウ「グラマーなマスターアジア……。胸の揺れるシュバルツ……」
 ディアッカ「違う意味でグレイトだぜ……」
 劾「ちなみにシュバルツのセリフはCDドラマ『世界高達骨牌拳』のものだ」
 ロウ「冷静に解説するな!」
 劾「仕事だからな」
 アズラエル「プロですねえ」


その5.こちらも声は同じ人です

 シーゲル(ストーカー役)「それでは、ガンダムファイト、レディーーー、ゴーーーーッ!」
 キラ「あ、これは普通なんだ」
 アスラン「最後ぐらいはな」



ショート143.
SEEDキャラで演ってみよう
スターオーシャン・ブルースフィア編
(ショートショート化希望アンケート・第二位)

 ラクス「このゲームは2001年に発売されました。機種はゲームボーイ。先だって発売されて 
     おりました「スターオーシャン・セカンドストーリー」の続編で、キャラクターも「セカンド」に
     出演された方々が引き続き登場しています。水城葵先生の手によってマンガ化されて 
     おりますので(月刊少年ガンガン連載)、ゲームをやった事が無いという方はそちらの方
     を参考にしてみてください。それでは、配役とキャラ説明をさせていただきます。なお公 
     式設定については、『こちら』をご覧ください」

 プリシス・F・ノイマン(主人公。好奇心旺盛な発明少女)……カガリ
 アシュトン・アンカース(背中に二頭の竜を宿した不幸な剣士)……アスラン
 レオン・D・S・ゲーステ(猫耳の天才少年。ちょっと生意気)……ニコル
 クロード・C・ケニー(前作の主人公。銀河連邦の若き士官)……キラ
 レナ・ランフォード(クロードの恋人。特殊な能力を持つネーデ人の生き残り)……ラクス
 セリーヌ・ジュレス(紋章術(魔法)の使い手。服のセンスに問題あり)……フレイ
 ディアス・フラック(剣の達人。レナの幼馴染で、兄のような存在)……イザーク
 ボーマン・ジーン(格闘技も使いこなす薬剤師。メンバー唯一の既婚者)……バルトフェルド
 オペラ・ベクトラ(三つの眼を持つ異星人、テトラジェネス族の令嬢)……マリュー
 エルネスト・レヴィード(オペラの恋人。銀河にその名を知られた考古学者)……ムウ
 ノエル・チャンドラー(自然を愛する動物学者。ネーデ人の生き残り)……ディアッカ
 チサト・マディソン(熱血新聞記者。レナ、ノエルと同じくネーデ人の生き残り)……ミリアリア
 リヴァル(物語の鍵を握る女性。マンガ版ではレオンと…?)……ナタル


 カガリ「えーと、これがこうで、こっちの回路は…あれ? 火花が出てるぞ」
 アスラン「うわああああっ! カガリ、役作りでハロを分解するのはやめてくれ!」

 ニコル「どうですか? 猫耳、似合ってますか?」
 キラ「うん、似合っている。でも、それを付けたままウロウロしない方がいいよ」
 ラクス「そうですわね。鏡の向こうにいる女神様が発情するかもしれませんから」
 ニコル「?」

 フレイ「ぼ、帽子が重い……。これって、センスがズレているっていう以前の問題なんじゃない 
      かしら?」
 イザーク「ふん、だらしのない女だ」
 バルトフェルド「そんな事を言っちゃダメだよ、イザーク君。女の子には親切にするものだ」
 ムウ「そうそう、俺みたいにな」
 イザーク「あんたのは『親切』じゃなくて、単なるスケベじゃないのか?」
 ムウ「うっ……。否定できない」
 マリュー「否定しなさいよ」

 ディアッカ「美しい山、澄んだ小川、飛び交う小鳥、これぞ自然の楽園! うーん、いいねえ。と
        いう訳でミリィ、記念写真を一枚」
 ミリアリア「写真を撮る前に、あんたが散らかしたゴミを片付けなさいよ。自分で出したゴミは 
        持ち帰るのがマナーよ」

 ナタル「私はそっちの趣味は無い。無い、はず、なのだが……くっ!」
 ニコル・猫耳装備「?」

 ラクス「……少しミスキャストだったかもしれませんね。あ、ゲームの方は難易度が少し高めで
     す。攻略本は必須かもしれませんわ。これからやろうという人は頑張ってください」


ショート144.
SEEDキャラで演ってみよう・Fate/stay night編
(ショートショート化希望アンケート・第一位)

その1.かなり迷いましたが

 キラ「これ、18禁ゲームだよ。題材にしていいのかなあ?」
 アスラン「構わないだろう。このHPでも紹介しているとおり、18禁という事を抜きにしても、間 
      違いなく傑作だ。家庭版に移植されたし」
 キラ「そうだね。演じる僕たちが18歳未満というのはいいのかな?」
 アスラン「気にするな。言わなければ誰も気付かん」


その2.七人のサーヴァントと七人の魔術師。勝ち残れるのは唯一組

 セイバー(剣の騎士。鎧を着た美少女)……カガリ
 衛宮士郎(主人公。幼い頃の苛烈な体験から『正義の味方』になる事を目指す少年)……キラ

 アーチャー(弓兵。剣もかなりの腕前。家事も得意)……アスラン
 遠坂 凛(名門魔術師の娘。士郎の同級生。別名、あかいあくま)……ミリアリア

 ランサー(槍兵。敵の心臓を確実に貫く槍、ゲイ・ボルグを使う)……ディアッカ

 アサシン(暗殺者。なのだが、なぜか剣士として優れた技量を持つ)……劾

 ライダー(騎兵。天馬を召還し、自在に乗りこなす)……ナタル

 キャスター(魔術師。ヴェールで顔を隠しているが、かなりの美女。性格は冷酷)……フレイ

 バーサーカー(狂戦士。圧倒的なパワーを誇る最強の戦神)……キサカ
 イリヤスフィール・フォン・アインツベルン(愛らしさと狂気を併せ持つ少女魔術師)……風花

 間桐 桜(士郎の後輩で、彼を慕う少女)……ラクス
 間桐慎二(桜の兄。士郎の友人だったのだが、現在は疎遠)……シャニ
 言峰綺礼(聖杯戦争を管理する神父。とある辛い食べ物が大好き)……クルーゼ
 柳洞一成(生徒会長。士郎の友人で、凛を敵視している)……サイ
 美綴綾子(凛の友人。序盤しか出番が無いのだが、人気は高い)……樹里
 藤村先生(士郎の担任で、彼の姉代わり。よく吠える)……マリュー
 金ぴか(ファンの間での通称。セイバー編、凛編のラスボス)……イザーク

 アスラン「ネタバレを防ぐため、情報は必要最小限のものしか書いていない。各サーヴァントの
       マスターである魔術師についても同様だ。だが……」
 キラ「…………」
 イザーク「? な、何だ貴様ら」
 キラ&アスラン「いやあ、ベストキャスティングだなあと思って」
 イザーク「どういう意味だ!」
 ラクス「ゲームをやった人にしか分からないオチですわね」
 カガリ「いいのか、それで?」



ショート145.
抱き枕と友情

その1.確かにぐっすり眠れます

 キラ「昨夜、抱き枕で眠ったんだけど、結構いいね。枕を抱いているとホッとするんだ」
 ディアッカ「俺も使ってるぜ。あれを抱いていると、気持ちが落ち着くんだよな」
 キラ「枕カバーにアニメやゲームのキャラクターをプリントしている物もあるって、ホント?」
 ディアッカ「ああ。好きなキャラを抱いているような気分に慣れるんだろうな。さすがの俺も、ちょ
        っと理解できない世界だけどな」
 キラ「そうだね。本物の女の子を抱いた方が、ずっと気持ちいいのに」
 ディアッカ「お、言うねえ、キラ。経験者は語る、か? ハハハハハッ!」

 サイ「キラ……。もう昔のお前には戻れないんだな……」(涙)


その2.笑いのためなら友情も壊す?

 キラ「サイも抱き枕を使ってみたら? 気持ちいいよ。サイの好きなアニメキャラをプリントして
     もらって」
 ディアッカ「え? サイってアニメマニアだったのか?」
 サイ「勝手な設定を作るな」
 ディアッカ「なんだ、違うのか。てっきりイザークの同類かと思ったぜ」
 キラ「イザークって、デュエルのパイロットの? その人、アニメ好きなの?」
 ディアッカ(ニヤリと笑って)「アニメ好き、というより女好きだな。女と見れば二次元、三次元の
                  区別無し。年齢制限も無い。しかもマザコンな上にロリコンで…」

 ヴェサリウスのイザーク「? なぜだ、今、急にディアッカをブチ殺したくなったぞ」


その3.最終回でAAにやって来た時に

 イザーク「この艦の女どもは、どうして俺の顔を見た途端に逃げるんだ?」
 ディアッカ「気にするな。出来れば耳も塞いでくれ」

 (後日、真相を知ったイザークは怒り爆発。ディアッカはオーブに亡命。この事件が切っ掛けで
  地球とプラント間の緊張は再び高まり……)



ショート146.
新兵器考案

その1.ある日の食堂で

 キラ「うわっ、ムウさん、凄い書類の山ですね。仕事ですか?」
 ムウ「ああ、キラか。いや、クサナギやエターナルが加わったとはいえ、うちの部隊はやっぱり
     戦力不足だろ? だから使っていない機体を改良して、新しい戦力に出来ないかと考え
     ていたんだ」
 キラ「使ってない機体って、メビウスゼロとかスカイグラスパーですか? そういえば全然使って
     ませんね」
 ムウ「ああ。それでスカイグラスパーを宇宙用に改造して、こんな機能をつけてみたらどうかと
     思って、書類に案をまとめてみた」
 キラ「へえ。その書類、ちょっと見せてください」

 『メビウスゼロ、スカイグラスパーが変形合体! 奇跡の新型MS、その名は宇宙の勇者メビ 
 ウスカイザー!』

 キラ「えーと、シュレッダーはどこですか?」
 ムウ「タイトル見ただけで破棄するな!」


その2.さすがヒビキ博士の息子

 キラ「夢を見るのは程々にして、もう少し現実的なものを考えてください」
 ムウ「分かってないねえ、お前は。合体、変形、ドリルにビーム! これはロボットを愛する漢 
     (おとこ)のロマンだぞ! 兵器には実用性以上にロマンが必要なんだ!」
 キラ「無茶苦茶だなあ」
 ムウ「ほう。そんなに言うならキラ、お前ならどんな兵器を考える?」
 キラ「僕ですか? それなら……」

 『魔性の女フレイ・アルスターをクローンで量産化! 敵上層部に送り込み、みんなを骨抜きの
 メロメロに!』

 キラ「というのは…」
 ムウ「病院へ行け」


その3.マッドサイエンティストの一歩手前

 キラ「冗談ですよ。真面目に考えます。メビウスゼロやスカイグラスパーにMSとの合体機能を
     つけたらどうですか?」
 ムウ「ミーティアみたいな物か。いい方法だが、改造が大変そうだな」
 アスラン「二人とも、何の話をしているんだ?」
 キラ「アスラン」
 ムウ「ちょうどいい。お前さんも考えてみないか?」
 アスラン「?」

 アスラン「新兵器か。実は俺も考えていたんだ。この設計図を見てくれ。この大型MSが完成す
       れば、戦局をひっくり返すことも…」
 キラ&ムウ「却下」
 アスラン「なぜだ! このビッグハロとグレートトリィはフリーダムやジャスティス以上の火力と機
       動性を備えているのに!」
 キラ&ムウ「理由は自分で考えてください」



ショート147.
当てはめてみよう

 キラ「ちょっと面白い遊びを思いついたんだけど、やってみない?」
 アスラン「面白い遊び? どんな遊びだ?」
 キラ「うん、例えば…」


 「仮面ライダー・本郷猛」は「改造人間」である。彼を改造した「ショッカー」は世界征服を企
む悪の「秘密結社」である。「仮面ライダー」「人間の自由の」ために「ショッカー」と戦うの
だ!


 キラ「この有名なナレーションの「」の部分を違う言葉に置き換えてみるんだ。こんな風に」


 「キラ・ヤマト」「人類最高のスーパーコーディネイター」である。彼を改造した「ブルーコ
スモス」は世界征服を企む悪の「頭パッパラパーなテロリスト集団」である。「キラ・ヤマト」
「愛と世界の平和の」ために「ブルーコスモス」と戦うのだ!


 アスラン「凄まじいまでの自画自賛だな。ブルーコスモスについては言い過ぎなんじゃ…でもな
       いか。それじゃあ俺も」


 「ラクス・クライン」「何考えているんだかさっぱり分からないプラントの歌姫」である。彼
女を改造した「ザフト」は世界征服を企む悪の「芸能プロダクション」である。「ラクス・クライ
ン」「ファンの笑顔と印税とハロの」ために「横暴なプロダクション」と戦うのだ!


 キラ「……アスラン、ラクスの事、嫌いなの? あと、ザフトって芸能プロダクションだったの?」
 アスラン「ただのシャレだ。こういうのは少しハメを外した方が楽しめる」
 キラ「そうだね。それじゃあ、僕も」


 「カガリ・ユラ・アスハ」「信じられないけどオーブのお姫様」である。彼女を改造した「モ
ルゲンレーテ」は世界征服を企む悪の「大企業のクセに意外とケチな連中。コーヒーの一杯
ぐらいおごれや、コラ」である。「カガリ・ユラ・アスハ」「オーブの未来と自身のお小遣い
アップの」ために「脱税の上手いモルゲンレーテ」と戦うのだ!


 アスラン「個人的な恨みがかなり入っているな。幾らなんでも、これはイメージを壊しすぎなんじ
       ゃないのか?」
 キラ「ハメを外した方がいいって言ったのはアスランじゃないか」
 ディアッカ「よお。お前ら、何してるんだ?」
 キラ「あ、ディアッカ。君もやってみない?」
 ディアッカ「ん?」

 ディアッカ「ふーん。そいつは面白そうだな。それじゃあ、こんなのはどうだ?」


 「イザーク・ジュール」「コーディネイターのくせにちょっとマヌケな奴」である。彼を改造し
「エザリア・ジュール」は世界征服を企む悪の「子供離れできない困ったママ」である。「イ
ザーク・ジュール」「プラントの未来と、将来の嫁姑問題を事前に防ぐ」ために「過保護な
母親」と戦うのだ!


 アスラン「本人が聞いたら、お前、殺されるぞ」
 ディアッカ「いないから言ってるんだよ。他にこんなのも出来るぞ」


 「マリュー・ラミアス」「年の割にはむっちゃグラマーな艦長」である。彼女を改造した「ム
ウ・ラ・フラガ」は世界征服を企む悪の「手の早い鷹さん」である。「マリュー・ラミアス」「結
婚生活での主導権を握る」ために「今日も胸を揺らしながら敵」と戦うのだ!


 ディアッカ「ってのはどうだ? て、あれ? キラ、アスラン、どこに行ったんだ?」
 マリュー「面白そうな事を言ってるわね、ディアッカ・エルスマン君♪」
 ディアッカ「!!!!!!!」
 カガリ「マリューさん、そいつは任せます。私はキラを仕留めますから」
 ラクス「わたくしはアスランですわね。最近、運動不足でしたから。どこへ逃げても必ず……。ウ
      フフフ」



ショート148.
マジですか?

 キラ「最近の小学生は天文にあまり興味が無いみたいだね。太陽が東から昇るとか、天動説
     を信じている子が多いらしいよ」
 アスラン「とあるアンケートでは天動説を信じている子は、42%にもなったそうだ。月の形が変
       わるのは、色々な形の月があるからと答えた子供もいた(2%)し、日本の教育は大
       丈夫なのか?」
 キラ「未来の宇宙で暮らす僕たちには信じられない事なんだけどね」
 アスラン「そうだな。信じられない事といえばキラ、この前、大昔のテレビ番組のビデオを見た 
       んだが、そこで信じられない事実を知ったぞ」
 キラ「何?」
 アスラン「驚くなよ。『伯方の塩』は、メキシコ産だったんだ!」
 キラ「えええええ!? そうだったの?」
 アスラン「ああ、俺も驚いた。世界は広いな。俺たちの知らない事がまだまだある。もっと勉強
       しないと」

 カガリ「ああいうのを、頭の良いバカ、っていうんだな」
 ラクス「勉強をするのはいい事ですわ。皆様も色々な事に関心を持ち、知識を蓄えてください。
      知は力なり、ですわ」
 カガリ「ところで、私たちの世界にも『伯方の塩』ってあるのか?」
 ラクス「それは言わないお約束、ですわ」
 カガリ「このSSのネタは、別にSEEDキャラでやらなくてもいいような気がするんだが……」
 ラクス「それも言わないお約束、ですわ」



ショート149.
SEED−MSVパイロット名鑑?
(ymaさんのリクエスト)

 キラ「ガンダムSEEDの世界には、僕たちの知らないところで戦っていた凄腕のパイロットたち
     がたくさんいたんだね」
 アスラン「ああ。連合、ザフト、オーブ……。在籍する場所は違うが、いずれも一流の腕だ。戦
      ったら俺たちでも勝てるかどうか」
 キラ「どんな人たちがいたのか、取り合えず見てみよう。あ、各キャラの詳しいプロフィールは 
    公式サイトに載っているから、そっちを見てね」


 ≪月下の狂犬≫モーガン・シュバリエ
 キラ「月に代わって、おしおき……。マリューさんの親戚?」
 アスラン「違う」
 モーガン「お望みとあらば、やってもいいぞ」
 キラ(想像してみる)「ゴメンナサイ」

 ≪切り裂きエド≫エドワード・ハレルソン
 アスラン「白兵戦にかけては、右に出る者がいないパイロットだ。一度出撃したら、必ず敵の返
       り血を浴びて帰ってきたという」
 キラ「MSが返り血を流すの?」
 アスラン「MSのオイルの事だ。異名は怖いが、当人は明るい好人物らしい」
 キラ「ふーん。何となく僕と似ているね」
 アスラン「ツッコミどころが満載なボケをするな。疲れるから」

 ≪白鯨≫ジェーン・ヒューストン
 ディアッカ「お、美しいお姉様! デートにお誘いしたいねえ」
 アスラン「やめておけ。彼女はザフトを嫌っている」
 ディアッカ「分かってないな、アスラン。障害が大きければ大きいほど、恋は燃えるものさ」
 ミリアリア「最低」
 ディアッカ「! い、いや、違うんだ、ミリィ。いい女がいたら声をかけるのは男の義務みたいも
        ので…」
 アスラン「そうなのか、キラ?」
 キラ「どうして僕に聞くの?」

 ≪乱れ桜≫レナ・メイリア
 ディアッカ「お、またまた綺麗なお姉さんの登場か。グレイト!」
 キラ「懲りないね、君も」
 アスラン「こいつは一生、このままだろうな」
 ディアッカ「うっせえよ。ところでキラ、この人はどうして裁判官なのにMSに乗ってるんだ?」
 キラ「裁判官? そんな設定は無いよ」
 ディアッカ「違うのか? この人、桜の刺青をしているんだろ? イザークから聞いた話だけど、
        昔、「キンサン」とかいう裁判官が桜の刺青をしていて、その風習が今でも伝わって
        いるって…」
 キラ「いや、あれは傷跡で刺青じゃ……。イザーク、ディアッカの事をからかったのかな? そ 
     れとも、本気で言ってる?」
 アスラン「微妙だな。何しろイザークだからな」

 ≪拳神≫バリー・ホー
 アスラン「格闘戦を得意とするパイロットか。どこかで聞いたような、聞かないような設定だな」
 キラ「オーブ軍の人か。僕たちとも会ってるかもしれないね」
 アスラン「本編ではそういう描写は無かったな」
 キラ「仕方ないよ。MSVは本編終了後の後付け設定なんだから」
 アスラン「ぶっちゃけ過ぎだぞ、キラ。」

 ≪ドクター≫ミハイル・コースト
 キラ「……地味だね」
 アスラン「地味だな」
 キラ「設定も地味だし、乗っているMSも地味だね」
 アスラン「ああ。少なくとも、あまり目立つキャラじゃないな」
 キラ「……SEED−MSVのカズイ?」
 アスラン「ぴったりだな」
 ミハイル「君たち、ちょっとこっちへ来たまえ。最高のオペをしてあげよう」

 ≪黄昏の魔弾≫ミゲル・アイマン
 ミゲル「えっ!? 俺ってそう呼ばれてたのか?」
 キラ「本人が一番驚いてるね」
 アスラン「ある意味、究極の後付け設定キャラだからな」

 ≪煌く凶星J≫ジャン・キャリー
 キラ「この人も僕たちと一緒の軍にいたんだね。会った記憶は無いんだけど」
 アスラン「そのネタはもうよせ。それにしてもこの人も数奇な運命を辿っているな。プラント出身
       のコーディネイターで、あえて地球軍に入り、その後はジャンク屋連合の世話になっ
       て、そして俺たちの部隊に参加したのか。凄い経歴だな。不殺主義を貫いたところと
       いい、どことなくキラに似ているな」
 キラ「え!? 僕ってこんなにいい加減なキャラだったの?」
 アスラン「……あっちも、お前にだけは言われたくないだろうな」

 シホ「あのー、私もMSVキャラなんですけどー……。誰も聞いてないわね。いいわ、どうせ私な
    んて、カッコいい異名は無いし、愛機は見た目はカッコいいけどイマイチ使い勝手が悪い
    って設定の試作機だし。ううっ。『イザーク隊長の恋人?』と言われていた頃が懐かしい」



ショート150.
デスティニーの声優ネタ・第一弾

その1.ギルバート・デュランダル=池田秀一さん

 デュランダル「……この奇妙なヘルメットとゴキブリマントは何だね?」
 秘書「えっ? これが議長の新しい正装だとお伺いしたのですが」
 デュランダル「そう言った者を連れて来なさい。銃殺刑にします」


その2.タリア・グラディス=小山茉美さん

 タリア「なぜかしら。『兄』という言葉を聞くと、自然と銃に手が伸びるわ……」


その3.ステラ・ルーシェ=桑島法子さん

 ステラ「……この『SEEDデスティニーで一番不幸だったキャラ、ステラ・ルーシェを追悼する  
     会』の招待状って誰が書いたの? 教えて。そいつ、殺すから」


その4.ロード・ジブリール=堀秀行さん

 ジブリール「甘いぞ、コーディネイターども! 明鏡止水の心を知らぬお前たちに勝ち目は無 
         い! ゲルマン忍法を見せてやる!」
 スティング「あんたも知っているとは思えないけどな」
 アウル「ゲルマン忍法って何だ? それにあの三色マスクは…」
 スティング「聞いてやるな、アウル。色々とストレスが溜まっているんだろう」



ショート151.
当てはめてみよう・パート2

 キラ「この形式、意外と好評だったんだ。もう一度やってみようよ」
 アスラン「俺はごめんだ。生命の危険を冒してまで遊びたくない」
 ディアッカ「同じく」
 ラクス「では、今回はわたくしたちがやってみましょう」
 カガリ「そうだな。それで、元になるナレーションは何だ?」
 キラ「うん。今回は、これ」


 宇宙世紀0079、地球から最も遠い宇宙都市サイド3は「ジオン公国」を名乗り、地球連邦政
府に「独立戦争」を挑んできた。この一ヶ月あまりの戦いで「ジオン公国」と連邦軍は、総人口
の半分を「死に至らしめた」。人々は自らの行いに「恐怖し」た……。


 カガリ「こ、これをやるのか……。下手なパロディは出来ないな」
 ラクス「太字の部分を変えるのですね。それでは、まずはわたくしから」


 宇宙世紀0079、地球から最も遠い宇宙都市サイド3は「クライン共和国」を名乗り、地球連
邦政府に「オールスター家族対抗歌合戦」を挑んできた。この一ヶ月あまりの戦いで「クライン
共和国」と連邦軍は、総人口の半分を「喉枯れと難聴にした」。人々は自らの行いに「呆れ果
て」た……。


 アスラン「ツッコミどころ満載ですね、ラクス」
 ラクス「ありがとうございます」
 アスラン「褒めてません」
 ディアッカ「一ヶ月も歌いまくっていたのか。歌う方も聞いてる方も地獄だな、こりゃ」
 ミリアリア「あら、本当の戦争だって、地獄そのものでしょ? 命を失わない分、こっちの方がマ
        シよ」
 カガリ「よし、次は私だな」


 宇宙世紀0079、地球から最も遠い宇宙都市サイド3は「シャッフル同盟」を名乗り、地球連
邦政府に「ガンダムファイト」を挑んできた。この一ヶ月あまりの戦いで「シャッフル同盟」と連
邦軍は、総人口の半分を「熱狂させた」。人々は自らの行いに「興奮し」た……。


 キラ「うわーーーーっ! カガリ、これ、ダメ、絶対にダメ!」
 カガリ「そうなのか? 私は好きなんだが、このシリーズ」
 キラ「僕も好きだし、黒歴史にも含まれているけど、こういうのはダメ!」
 フレイ「しょうがないわね。じゃあ次は私がやるわ」


 宇宙世紀0079、地球から最も遠い宇宙都市サイド3は「アルスター王国」を名乗り、地球連
邦政府に「美人コンテスト」を挑んできた。この一ヶ月あまりの戦いで「アルスター王国」と連邦
軍は、総人口の半分を「優勝者フレイ・アルスターの美しさで萌え上がらせた」。人々は自ら
の行いに「酔いしれ」た……。


 一同「…………」
 フレイ「な、何よ?」
 一同「これ、ギャグじやなくて、フレイの願望だろ?」
 フレイ「ち、違うわよ!」
 キラ「この場合、一番酔いしれているのはフレイのような気がする」
 ミリアリア「きっとそうね。次は私の番ね。こんなのはどうかしら?」


 宇宙世紀0079、地球から最も遠い宇宙都市サイド3は「クッキングキングダム」を名乗り、
地球連邦政府に「料理勝負」を挑んできた。この一ヶ月あまりの戦いで「クッキングキングダ
ム」と連邦軍は、総人口の半分を「試食で太らせ、世の女性の怒りを買い、両軍共に滅亡し
た」。人々は自らの行いに「心底から恐怖し」た……。


 キラ「笑うべきなのか呆れるべきなのか、微妙な内容だね」
 ディアッカ「何言ってるんだ、キラ! こんな素晴らしいSSは俺は初めて見たぜ! グゥゥゥレ 
        ェイトォォォ!」
 ミリアリア「あんたに褒められても、全然嬉しくない」
 ディアッカ「ぐおっ!」
 キラ「しょうがないなあ。それじゃあ、僕がお手本を」


 宇宙世紀0079、地球から最も遠い宇宙都市サイド3は「キラ・ヤマトを初めとするSEEDキ
ャラ連合軍」を名乗り、地球連邦政府に「『どうして僕たちはデスティニーに出ないんだ。他
の連中はともかく、前作主人公の僕は出て当然だろ。さっさと出せ、コラ』という言いがか
りで戦争」を挑んできた。この一ヶ月あまりの戦いで「SEEDキャラ連合軍」と連邦軍は、総人
口の半分を「SEEDデスティニーにキラを出すべきという意見にまとめた」。人々は自らの行
いに「納得し」た……。

[注:このSSはデスティニー放送前に書かれたものです]

 一同「………………」
 キラ「どう?」
 アスラン「どうって……」
 ディアッカ「これ、単にお前の不満をぶちまけただろ」
 ミリアリア「出番の無い人の僻みね」
 ラクス「あのー、「」の中に更に『』を使うのはよろしいのでしょうか?」
 カガリ「ラクス、ツッコむところがズレてるぞ」
 フレイ「まったく、何を贅沢言ってるのかしら。私なんて絶対に出れないし、出番があっても回想
     シーンぐらいしかないのよ。『出番があるかも』って噂が立つだけ、ありがたいと思いなさ
     い!」
 キラ「う、ご、ごめんなさい……」
 アスラン「出番があるからといって、あまり喜べないぞ。出番のある者にはある者の苦労があ 
       りそうだからな」



ショート152.
ストライクルージュの謎

 キラ「ストライクルージュって、どうして赤いんですか?」
 エリカ・シモンズ「PS強化バッテリー・パワーエクステンダーの効果で展開時に機体表面の光 
            の屈折率が従来のPS装甲とは異なるからよ」
 キラ「そうなんですか。僕はてっきり、シモンズさんの趣味かと」
 エリカ「まさか。いくら私でも公私混同はしないわ」
 キラ「そうですよね、公私混同は……えっ?」
 エリカ「そうだ、キラ君。今、ルージュの強化案を検討中なの。ちょっと協力してくれない?」
 キラ「え、ええ、いいですよ」
 エリカ「ありがとう! これでルージュを通常のMSの三倍の速度で動かせるわ!」
 キラ「カガリを訓練して、キックの反動で動き回れるようにした方が早いと思いますよ」



ショート153.
特別編・鏡伝1の投稿キャラたちの座談会
(65万キリ番をゲットしたI/Dさんのリクエスト)

 アキナ「鏡伝の序盤は私とガーネットとフレイの三人旅でしたね。あの頃は楽しかったなあ…」
 カノン「あの二人と一緒に旅をして、しかも『楽しい』だなんて…。アキナ、あんたって凄いわね」
 ルミナ「私だったら、確実に心労で倒れているわ」
 ラージ「俺は終盤に大活躍だったな。実は俺は『アスランの危機』で死亡する予定だったそう 
      だ。結局、最期は死んじまったが、満足しているぞ」
 レオン「俺たちは逆だな。当初はオーブ戦まで五人全員生存させる予定だったそうだが、どん
      どん……。作者め、ノリだけで書きやがって!」
 サキ「私とレオンのラブストーリーも書いてほしかったわ」
 フォルド「誰が見たいんだよ、そんなの。ラブストーリーと言えば、俺とギアもカップルになる予 
       定だったそうだけど…」
 ギアボルト「絶対、嫌」(キッパリ)
 オーマ「はははは! 振られたなあ、フォルド。さすがギアちゃん、オリキャラ人気ナンバー1、
      ハードルが高い」
 シャロン「ギアボルトさんは作者の予想以上の人気キャラになりました。逆にイマイチだったの
       が私。やはり登場が唐突だったのがダメだったのでしょうか?」
 タツヤ「気にしなさんな。いい見せ場はもらえたんだろう? なら、いいじゃないか。世の中に 
      は見せ場さえもらえず、途中退場したキャラがいるんだぞ。しかも原作で。カズイとか 
      カズイとかカズイとか」
 ヴィシア「そうですね。でも、出番が多い割りに見せ場がもらえないというのも悲しいものがあり
       ますよ。俺、デュエルのパイロットなのに、どうも目立てなかったような…」
 エリナ「デュエルは私の物よ!」
 エミリア「あんた、まだそんな事言ってんの? 懲りないわね」
 リヒター「まあ物語自体、かなり行きあったりばったりで書いてたそうですからねえ。生かしきれ
       ないキャラが出るのも当然かと」
 ライズ「確かにな」
 イリア「私たちの三角関係だって、もっと面白く出来たかも」
 アルル「そうすれば、最後の悲劇ももっとドラマチックになったかもしれないわね」
 エリー「私はアンノンエピソードにも出れたし、満足してますけど…」
 リンダ「戦闘要員はもっと活躍させられたかもね」
 ケイ「俺たちは漫才トリオ組ませてもらっただけで充分だよ。整備士なんて裏方稼業だからな」
 ジャン「作者は、ガーネットさんを巡って俺とニコルが一騒動、という案を考えていたそうだけど
      …」
 ガイス「やめとけ。あのバカップルには絶対勝てん」
 ユキノ「俺はホントにチョイ役だったなあ……。俺の事、覚えている人、いますか?」
 ナナイ「私は鏡伝2にもチラッとですが出れましたからいいんですけど、こうして見ると、やっぱ
      り生かしきれていないキャラが多いですね」
 ラージ「残念ながらな。鏡伝2では頑張ってほしいものだ」
 ロディア「そうか。俺があんなバカな死に方をしたのも、全部作者が悪いんだ!」
 一同「いや、あんたのは素だ」
 ロディア「ぐあっ! しかも全員一致かよ?」



ショート154.
デスティニー第一期OP&ED

その1.「OP、前作と同じじゃないか」という声もありますが、私は好きです

 キラ・ディアッカ・イザーク・バルトフェルド・マリュー「出番があるぞー! バンザーイ! バンザ
                                ーイ! バンザーイ!」
 アスラン「はしゃぎ過ぎだな。特に大人二人」
 カガリ「まあ、気持ちは分かる。ところでアスラン。お前の登場シーンにラクスとルナマリアがい
      るのはなぜだ? まさか…」
 アスラン「お、俺を睨むな! 俺にも分からないんだから!」


その2.「EDも前作と同じじゃないか」と言われてますが、やっぱり好きです

 シホ「………!」
 カガリ「あそこで声も上げずに感涙しているのは誰だ?」
 アスラン「前作の終盤に登場したけどセリフは一言も無くて、MSVでもイマイチ活躍できなかっ
       たキャラだ。相当、嬉しかったんだろうな。管理人もかなり驚いたそうだ」
 カガリ「でも、ミスリードかもしれないぞ」
 アスラン「そうかれしれないが、そうじゃないかもしれないだろ? 希望は持たせておこう」



ショート155.
ラッキースケベ

その1.シン・アスカ

 シン「うっ、これがファンの間での呼び名になりそうだなあ……」
 キラ「…………」
 シン「? な、何だ、今、『君も僕が辿った道を歩みそうだね。ガンダムの主人公って女難の相
    を背負っているからなあ。頑張りなよ』みたいな視線を感じたぞ?」


その2.ステラ・ルーシェ

 ステラ「…………」
 スティング「何むくれているんだ、あいつは?」
 アウル「街で踊っている時に、通りすがりの奴に胸を揉まれたそうだ。けど、そいつ顔を赤らめ
      もせず、というか『胸を触った』事自体に全っ然気付かなかったみたいで、女のプライド
      を少し傷付けられたんだってさ」
 スティング「アホか」
 アウル「触った奴が? それとも、触られたあいつが?」
 スティング「両方だよ」



ショート156.
ザクウォーリア、大地に立つ

 アスラン「こいつ、動くぞ……? ようし、見ていろよ、ガンダムめ! MSの性能の差が、戦力
       の決定的な差で無い事を教えてやる!」
 カガリ『アスランの背中に根暗そうな男と、妙な仮面を被った男の姿が見えるぞ。幻覚か?』

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