ショートショートストーリー・最新作
ガンダムOO
ショート88.
一言で言うと

その1.刹那とマリナの関係

 マリナ「恋人でもない、友達と言うのも少し違う気がする……。刹那、あなたと私の関係って、 
      何なのかしら?」
 刹那「ペンフレンド。いや、メールフレンドだな」
 マリナ「はっきり言うのね。反論できないのが辛いわ…」


その2.アレルヤとソーマの関係

 アレルヤ「もちろん恋人同士さ」
 ソーマ「……………………」
 アレルヤ「あれ? どうして頷いてくれないの?」
 ソーマ「いや、恋人同士なのは否定しないが、私達は普通の恋人とは違うだろう」
 アレルヤ「そうだね。僕達は普通の人間じゃないからね……」
 ソーマ「そういう意味じゃない。そうだな………………お座り」
 アレルヤ「はい!」
 ロックオン「犬と飼い主かよ。でも、しっくりするな」


その3.ロックオンとティエリアの関係

 ティエリア「兄の方とは戦友だ。弟の方とは……微妙だな」
 ロックオン(弟)「兄貴みたいにすれば良かったのかな。色々な意味で」


その4.刹那とグラハムの関係

 グラハム「もちろん宿命のライバルだ! そうだろう、少年? おい、なぜ逃げる。他人の振り 
       をするな、少年!」


その5.刹那とガンダムの関係

 刹那「一心同体だ。ガンダムが俺で、俺がガンダムだ」
 ロックオン「ああ、そうだろうな。むしろそうじゃない方がおかしい。お前的に」



ガンダムSEED
ショート439.
過去というのは美化されるものだけど

その1.過去に縛られっぱなしな二人

 デュランダル「『昔は良かった』というのは過去を美化し、現実から目を背けている弱者の言い
          訳だ。人は常に未来を見なければならない」
 タリア「そのとおりだけど、あなたが言うと説得力を感じないわね。原因は私にあるんだけど」


その2.『昔』というのは何年前?

 ディアッカ「このAV、昔見た時はグゥレイト!って、思ったんだけど、今見ると大した事無いな。
        俺の見る目が成長したって事かな?」
 ミリアリア「最低を超えた最低ね。このグレイトバカ」


その3.変わらなくて良かったのか悪かったのか

 アスラン「昔のキラはもっと素直だった気が……」
 キラ「昔のアスランはもっと優しかった気が……」
 ラクス「どちらも本質的には変わっていないような気がいたしますわ。だから戦い、手を取り合
      ったのでしょうけど」


その4.アルバムを見ながら

 ウズミ「……………………はあ〜〜〜〜〜〜」
 キサカ「カガリ様の昔の写真を見て、ため息を付かないでください。気持ちは分かりますが」


その5.あの頃のままでいてほしかった

 ナタル「……………………」
 アズラエル「僕の子供の頃の写真を見て、なぜため息を付くんですか? ああ、あまりにも可 
         愛すぎて絶句しているんですか。ははははは、可愛いとは罪ですね」
 ナタル「人は、変わるものなのですね。時の流れは残酷だ……」



ソレスタシード学園
ショート13.
ある意味、個人情報晒し

その1.時々とんでもない物が売られてたりします

 刹那「この前、ネットで買い物をしたら、お勧め賞品があるというメールが来るようになった。な
     かなかいいサービスだな」
 沙慈「へえ、どんな物をお勧めしてくれて……こ、こんな物をお勧めしてくるなんて、刹那、君、
     一体何を買ったの?」(ガクガクブルブル)
 刹那「普通の物だ。違法性は無いから問題無い。多分」
 沙慈「多分って何!? ちゃんと確かめてから買おうよ!」


その2.パソコンの管理は怠らないように

 ラクス「キラ、ちょっとこちらに来てください。お話したい事がありますの」(ニコニコ)
 カガリ「アスラン、ちょっと来てくれ。お前に言いたい事があるんだ。お前等、この前ネットショッ
      ピングで何を買ったんだ?」(ニコニコ)
 キラ&アスラン「えっ、何って、うわああああああああああ!!」

 ディアッカ「む、あいつ等のノートパソコンからアダルトグッズを買ったのがバレたみたいだな。
        けど買ったのが俺って事はバレてないみたいだ。今の内に…」
 ミリアリア「はい、そこまで」(ニコニコニコニコ)
 ディアッカ「フッ、ミリィ、その笑顔、魅力的だけど怖いぜウギャー!!!!!」



時代劇編
しょーと零五.
やっぱりこっちの方が雰囲気出るかな

 きら「えー、僕達の名前だけど、平仮名だと時代劇というより原始人っぽいという意見が着たの
     で漢字に変える事にしました」
 あすらん「やれやれ。最初からそうすればいいものを。それで、どういう字にするんだ?」
 きら「うん、今のところ決まったのは…」

 輝羅(キラ)
 阿須蘭(アスラン)
 楽州(ラクス)
 華賀梨(カガリ)

 あすらん「きらの名前は零一の時と同じか。他の名前は微妙に変わっているな」
 きら「そういう訳で、これからは漢字の名前で書きます。今まで書いたのは書き直すのが面倒
     だから、あえてあのままにするそうです」
 あすらん「作者の怠け癖が発揮されたか。漢字を使うのも面倒になって、また変えなければい
       いんだが……」



しょーと零六.
華賀梨(カガリ)の手裏剣、悪を討つ

その1.春のお祭り会場にて

 輝羅(キラ)「お団子って美味しいね。あ、あっちでは甘酒を売ってる。楽州と華賀梨の分も買っ
         てあげるから、一緒に飲もうよ」
 華賀梨(カガリ)「殿、いい加減にしてください。そろそろお城に戻らないと…」
 阿須蘭(アスラン)「お、また会ったな。お前達も来てたのか」
 輝羅「うん。阿須蘭(アスラン)はお祭りの警備?」
 阿須蘭「ああ、おかげで楽しめないがな。こらそこ、列に割り込むな! あと品は一人一つまで
       だ! お釣りで店の人を困らせないよう、万札ではなく小銭を使え! こら、こんな人
       が密集している所で日傘を差すな!」
 楽州(ラクス)「……ここは普通のお祭り会場ですよね? でもなぜかしら、別の意味の『お祭 
          り』の場所でも聞いた事があるような気がしてきましたわ」
 輝羅「礼儀を守らなきゃいれないのは、どっちのお祭りでも変わらないって事だよ。日傘は本  
     当に危ないから、日差しが厳しくても差さないでね」


その2.リアルガンダム世界にこそ必要な特技かも

 客「さ、財布が無い! スリだーっ!!」
 阿須蘭(アスラン)「何だと!? くっ、この人ごみでは…」
 華賀梨(カガリ)「私に任せろ。この手裏剣でスリを撃つ!」
 阿須蘭「手裏剣? 彼女は腕が立つのか?」
 輝羅(キラ)「うん、凄いよ。この前の演習で百本投げて、百本とも的から外れた」
 阿須蘭「それは凄いな。逆の意味で、って投げるなー!」
 楽州(ラクス)「もう遅いですわ。それに、ご心配は無用かと」
 華賀梨「てえええい! 手裏剣乱れ撃ち!」
 スリ「ギャーッ!」
 チカン「ぐげーっ!」
 スリその2「グオッ!」
 ヤクザ「あぎゃーっ!」
 輝羅「華賀梨の投げる手裏剣は狙った所には当たらず、悪い事をした人に当たるんだ」
 楽州(小声で)「お城では役に立ってますのよ。悪い人は輝羅の側には近づけさせませんわ」


その3.結論・使えねー技でした

 阿須蘭(アスラン)「しかし大した技だ。あの技を使えば、この町から、いやこの国から悪人を一
             掃出来るかもしれん」
 楽州(ラクス)「ええ、悪人は見つけられるでしょう。でも、そこから先は無理ですわ」
 阿須蘭「なぜだ?」
 伊座亜駆(イザーク)「阿須蘭、捕まえた連中だが、どいつもこいつも記憶を失っている。頭に 
              刺さった手裏剣のせいらしい」
 華賀梨(カガリ)「あー、すまない。どこを狙っても、なぜかいつも頭に当たるんだ」
 輝羅(キラ)「何も覚えていないんじゃ取調べは無理だね」
 阿須蘭「ああもう、余計な手間を。誰か医者を呼んでくれーっ!」

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