ガンダムSEED編 PHASE−09
ショート157.
SEEDデスティニーのMSについて・その2
(健さんのリクエスト)

その1.インパルスガンダム

 アスラン「ストライクにそっくりだな。亡命したオーブのG製造スタッフが協力しているんだろうが
       ……」
 カガリ「それでも似すぎだ! これは著作権の侵害だ! オーブとモルゲンレーテは賠償を請
      求する!」
 デュランダル「君たちにだけは言われたくないのだがな。アストレイシリーズの存在はどう説明
          するのかね?」
 カガリ「うっ」
 アスラン「不毛な争いだな。ちなみに管理人はソードが一番好きらしい」


その2.ガイアガンダム

 ステラ「お手……。お回り……。チンチン……。してほしいの?」(微笑)
 シン「うっ!」
 スティング「魔性の女か、あいつは」
 アウル「反応する方もする方だな。何考えてるんだが」


その3.カオスガンダム

 シン「あ、ガウォークガンダム」
 スティング「うるせえ」
 シン「じゃあバルキリーガンダム」
 スティング「失せろ、このバカ」


その4.アビスガンダム

 シン「宇宙でも水中でも戦えるのか。何気に一番凄い機体じゃないのかな?」
 ルナマリア「そうね。例えるなら『宇宙でも活躍できるズゴック』ね」
 レイ「そうだな。……ん? 昔、そういう絵を見たような気が……」


その5.セイバーガンダム

 アスラン「俺の新しいMSか……。どうやら俺は赤いMSと縁があるらしいな」
 デュランダル「そのようだな。だが、私に至る道は遠いぞ。頑張りたまえ」
 アスラン「は、はあ……。どういう意味だ?」


その6.ザクウォーリア

 ルナマリア「……あーーーーっ! タックルしたーい! 棘の付いた肩で敵に思いっきりタック
        ルしたーい!」
 メイリン「ザクパイロット特有の禁断症状が出ました! 機体を回収、メディカルスタッフ、急い
       でください!」
 タリア「またか。プラントの医学でも原因不明の症状。一体、原因は何なんだ?」


その7.エグザス

 ネオ「まあぶっちゃけ、ニュータイプ専用のMAだな」
 レイ「俺も乗れそうな気がするんですけど」
 ネオ「それはまあ、今後のお楽しみ、という事で」



ショート158.
デスティニーの声優ネタ・第二弾

その1.シン・アスカ=鈴村健一さん

 ルナマリア「ねえ、シンって色々必殺技を持ってるって本当? 超重炎皇斬とか、七夜のナイ 
         フで十七分割とか」
 シン「持ってないよ。試してみたけど対艦刀が持たなかったんだ」
 レイ「軍の武器を私用で使うな」


その2.スティング・オークレー=諏訪部順一さん

 スティング「『俺様の美技に酔いな』って言ってほしいのか? ああん?」


その3.アウル・ニーダ=森田成一さん

 ネオ「アビスの武器に対艦刀を追加しろって? なぜだ?」
 アウル「うーん、上手く言えないんだけど、俺に合ってる武器のような気がするんだ。あと、俺 
      のパイロットスーツは黒いので」
 ネオ「死神気取りか? やれやれ」


その4.ルナマリア・ホーク=坂本真綾さん

 ルナマリア「ザフトの広報活動の一環として、今度CDを出します。一生懸命歌いました。皆さ
         ん、聞いてくださいね♪」
 シン「本当に販売するだろうな。まあ、坂本さんの歌は好きだからいいんだけど」


その5.アーサー・トライン=高橋広樹さん

 ルナマリア「副艦長って、カード集めが趣味らしいわよ。今はレアカードの『真紅眼の黒竜』を 
        探しているらしいわ」
 シン「えっ! どうしてあんなクソカードを? 七ツ星で召還には生贄が二体も必要なクセに攻
    撃力は六ツ星の『デーモンの召還』より低い2400で(デーモンは2500)、特殊効果も無
     くて、実際のゲームでは全然まったく使えないカードなのに、どうして!?」
 ルナマリア「詳しいわね、シン」
 アーサー「いいんだよ、見た目はカッコいいんだから!」
 ルナマリア「カードマニアの魂の叫びね」



ショート159.
命がけの「ラッキースケベ」
(RIONさんのリクエスト)

その1.企画説明

 シン「第一話の『あのシーン』を他のキャラでやってみよう、って事なんだけど……激しく嫌な予
     感がするのはなぜだろう?」
 レイ「安心しろ、シン。骨は拾ってやる」
 シン「えっ、もう死亡決定?」


その2.ルナマリア・ホークの場合

 シン「……ステラよりちょっと小さいなあ」
 ルナマリア「!」
 レイ「自ら死亡診断書にサインするとは、シン、愚かな奴だ。おーいルナマリア、マウントポジ 
    ションで顔面を殴るのはやめろ。シャレにならないからな」


その3.カガリ・ユラ・アスハの場合

 カガリ「貴様あっ! 肘打ち、裏拳、正拳! はああああっ!」
 シン「ごはあっ! つ、強っ!」
 アスラン「やれやれ。まあカガリはああいうのには慣れてないからな」
 レイ「止めないんですか?」
 アスラン「俺はまだ死にたくないからな。カガリの好きにさせるさ」
 レイ「あ、シンの顔色がマジでヤバくなっている。主人公、第一話で死亡か。なかなか斬新なア
     ニメだな」


その4.ラクス・クラインの場合

 シン「うっ……。す、隙が無い。近づけない」
 ラクス「うふふふふ」
 ハロ「テヤンデエ!」


その5.タリア・グラディスの場合

 シン「あ。ちょっと垂れてる」
 タリア「銃殺決定。シン・アスカを処刑場に連れて行け!」
 レイ「どうしてあいつは余計な事を言うんだろう」
 アスラン「見事なまでの自爆キャラだな」



ショート160.
シャレになりません

 シン「うわ。何、このダンボールの山は? 中身は……お守りにお札、十字架に聖水、それか
    らこの本は……『誰にでも簡単に出来るお払いの仕方』? 何これ?」
 ルナマリア「ファンの人たちからの贈り物みたいね」
 レイ「第一話は台風で画面縮小、第二話は日本シリーズで時間帯変更、第三話は新潟の地震
    で放送中断。災難続きだな」



ショート161.
『鳴動の宇宙』のあるシーンについて

 クロト「はあ〜〜〜〜……」
 オルガ「? クロトの奴、何で落ち込んでやがるんだ?」
 シャニ「総集編で、最期のシーンが本編のものと変わっていたんだってさ。バスターに一撃で 
      打ち抜かれて、凄く呆気ない最期。出番とセリフが減って、落ち込んでるみたい」
 オルガ「ふーん。で、あっちでズーンと落ち込んでいる連中は何だ?」
 シャニ「燃え萌えなシーンが削られて落ち込んでいる、イザーク&ディアッカのファン。ちなみ 
      に『燃え』は男で、『萌え』は腐女子に分類されるから」
 オルガ「断定するなよ。まあ、あながち外れていないが」



ショート162.
それぞれのブロックワード(別名NGワード)

 シン……「妹」「オーブ」「ラッキースケベ」「主人公の割には序盤は目立ってないね」
 ルナマリア……「ヒロイン」
 レイ……「クルーゼ」
 ネオ……「鷹」

 シン「何で俺のだけ複数あるんだよ」
 ルナマリア「SEEDデスティニーの本当のヒロインは私よ! 私なのよ!」
 レイ「あんな変態仮面と一緒にされるとは……」
 ネオ「ま、仕方ないんじゃないの? 俺は別に気にしてないけど」

 ネオにもう一つ追加。「マリュー・ラミアス」

 ネオ「ぐおっ!」
 シン「あ、効いてる」
 ルナマリア「良心の呵責かしら?」



ショート163.
なぜなにSEED・パート4

その1.デスティニー開始記念

 ナタル「SEEDでの最終決戦、第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦後、地球とプラント間でユニウス
      条約が結ばれ、戦争は一応集結した。今回の講義は、このユニウス条約についてだ。
      なお今回はデスティニーの出演キャラたちにも受講してもらう」
 シン「よろしくお願いします」
 ルナマリア「お願いします」
 レイ「お願いします」
 ナタル「それでは、まずは条約の内容についてだ。条約そのものはヤキン・ドゥーエ戦から七
      ヵ月後のC.E72年3月10日に締結された。調印式がかつての悲劇の地、ユニウス7
      の跡で行われた事から『ユニウス条約』と呼ばれている。主な内容は核エンジンやニ
      ュートロンジャマーキャンセラー、ミラージュコロイドなどの特殊技術の使用禁止、そし
      て両軍の戦艦やMS等の兵器保有数の制限。両軍の軍事力の拡大を制限し、均衡を
      保つための条約だな」
 ミリアリア「あまり平和的な条約とはいえないわね」
 サイ「仕方ないよ。今までの事を考えると、相手を心から信頼することなんて出来ないし、軍事
     力そのものを放棄する事は出来ない。精一杯の妥協だろうね」
 ルナマリア「MSの保有数が限られたせいで、MSそのものの質を高める事が重視させるよう
        になった。新型ガンダムの変形機能や、インパルスやザクの武装換装システムは
        その為ね」
 レイ「物量に物をいわせる戦い方が出来なくなったからな。一機一機の性能を高め、様々な戦
     局に対応できるようにする必要があった。もっとも、ミラージュコロイドを搭載したボギー
     ワン(ガーティ・ルー)が作られているところを見ると、この条約はあまり有効に機能して
     いるとはいえないようだが」
 ナタル「『質を高める』という点では、パイロットについても同様のようだ。スティング、アウル、
      ステラのような特殊な処理を施されたパイロットたちは、ナチュラルがコーディネイター
      に対抗する為のものだろう」
 ミリアリア「あまり人道的とはいえないわね……」
 レイ「兵士も『兵器』という事だ。上に立つ者の目から見れば、そう見えるのだろうな」
 シン「……………」
 ナタル「Nジャマーキャンセラーの使用禁止も大きい。これによりザフトのMS開発は根本から
      見直される事になった」
 ルナマリア「で、その結果、開発されたのがデュートリオン・ビーム送電システムね。母艦から
        離れない限り、ほぼ無限に活動できる。凄いシステムね」
 レイ「規制とは、新たな発明を生み出す為のハードルに過ぎない。スカートの中を見せるのが
    ダメならば、洗濯物として干す。直接見せるのはダメならば、キャラの表情や状況などで
    視聴者に想像させる。まったく、人間の表現力には限界というものが無いな
 ルナマリア「レイ、何の話をしてるの?」
 レイ「業界一厳しい規制の敷かれているテレビ局と、それに立ち向かう者たちの話だ」
 ルナマリア「?」


その2.頑張れ、サイ

 ナタル「このユニウス条約も、すんなりと結ばれた訳ではない。地球・プラントの双方とも、反 
      対する意見が少なくなかった。特にこの戦争で大切な者を失った者たちはな」
 サイ「気持ちは分かるけど……でも、どこかで戦いを止めないと、それこそどちらかが滅びる 
     まで戦い続ける事になる」
 レイ「それは『戦争』ではなく、ただの『虐殺』だな。憎しみの果てに行き着く先がどうなるか、前
    回の大戦で分かりそうなものだが……」
 シン「……………」
 ナタル「非公式ではあるが、条約の調印を妨害しようとしたテロも行なわれようとしていた。も 
      っとも、これは寸前で阻止されたがな」
 ルナマリア「これで世界に平和が訪れました。メデタシメデタシ……にはならないのよね。軍人
        の私が言うのもおかしいけど、このままでいいのかしら?」
 シン「本編でデュランダル議長が言ってるだろ。平和を保つ為には、ある程度の力は必要なん
     だよ。力を持たない奴が平和を訴えたって何も出来ない」
 ルナマリア「それはそうだけど……」
 ミリアリア「平和を保つ為に力を求め続ける。でも、それってまるで…」
 レイ「血を吐きながら走り続けるマラソンだな」
 サイ「ああ、そうだな。……? どこかで聞いた様なセリフだな」
 ナタル「ユニウス条約で肝心なのは『停戦条約』だという事だ。停戦条約とはあくまで戦争を止
      める為の条約であって、停戦中はともかく、両軍が再び戦争状態になれば何の効果も
      無い」
 ルナマリア「連合とザフトが再び戦争を始めたら、ユニウス条約は事実上無効になる、という 
         事ですね」
 ナタル「そうなる可能性は高い。そうならない為にも新たな物語の担い手である諸君らには頑
      張ってほしい。平和を願う心は、ナチュラルもコーディネイターも変わらないはずだ。頼
      むぞ」
 シン・ルナマリア・レイ・ミリアリア「はいっ!」
 サイ「は…」
 ナタル「いや、お前はむしろ私に近い立場だろ」
 サイ「! い、いや、まだ出演しないって決まったわけじゃ…」
 ミリアリア「……ふっ」
 サイ「その勝ち誇ったような微笑はやめてくれ。本当にムカつくから」



ショート164.
チャットルーム「SEED」より(お互いの素性は知りません)

その1.時期的に砂漠編の最中です

―――ヤマトさんが入室しました―――

ヤマト>どうも皆さん、お久しぶりです

キングハート>あ、どうも、お久しぶりです

ガンバスター>久しぶり。元気だった?

A・Z>お久しぶりです。ここ数日、お見かけしなかったので心配していました

アマデウス>どうも、お久しぶりです

ヤマト>色々と心配をお掛けしました。少々トラブルに巻き込まれまして。

キングハート>トラブル?

ヤマト>ええ。詳しくは言えないんですが、厄介な事に巻き込まれてしまって。あと、友達ともケ
      ンカしてしまって

ガンバスター>友達とケンカしたなら、早く仲直りした方がいいと思うよ

ヤマト>そうしたいんですけど、なかなか難しくて……

アマデウス>友達とのケンカですか。大変ですね。僕も早く仲直りした方がいいと思います

A・Z>ヤマトさんの悩みは他人事とは思えません。私も最近、子供の頃の友人と再会したので
    すが……

ガンバスター>何かあったの?

A・Z>簡単に言えば、ケンカ別れしてしまったのです。だからヤマトさんのお気持ちは良く分か
    ります

ヤマト>ありがとうございます。早く仲直りしたいんですけどね

キングハート>友人はかけがえの無いものです。お二人がお友達と仲直りできるよう応援しま 
          す

アマデウス>僕も応援します

ガンバスター>じゃあ俺もw

A・Z>ありがとうございます

ヤマト>皆さん、ありがとうございます。皆さんとは本当にいい友人になれそうです

アマデウス>そうですね。じゃあ、今度オフ会でもやりませんか?

キングハート>あ、それいいですね。でも、今は忙しいので、機会があればという事で

ガンバスター>いいけど、男だけのオフ会はちょっとなあw。誰か、可愛い女の子を紹介してく 
          れない?

ヤマト>では僕の友人に声をかけてみます。可愛い女の子もいますよ

ガンバスター>本当!? グゥレイト!

A・Z>グゥレイト?

ガンバスター>あ、これ、俺の決めゼリフみたいなもんw

キングハート>どこかで聞いたような気が……。そのセリフ、流行っているんですか?

アマデウス>僕も聞いたような気がします。流行っているみたいですね

A・Z>オフ会については、後日改めて決めましょう。話題は変わりますが……

 キラ「サイ、何してるの?」
 サイ「チャットだよ。あと、軽くフェイントをな」
 キラ「?」
 サイ「キラもやってみないか?」
 キラ「僕はいいよ。僕はハッキングの方が好きだから」
 サイ「堂々と言うなよ。でも、それが公式設定だからなあ」


その2.時期的には最終決戦前の少し前

ドミニオン>皆さんにお聞きしたいのですが、皆さんには恋人とか好きな人はいますか?

ハツカネズミ>こ、恋人ですか? ……気になる人はいます

utahime>はい、います。とても優しい人です

ハウ!>昔はいましたが、とある理由で別れました。今はいません

ドミニオン>そうですか。不躾な質問をして、すいません。私はそういうのとは無縁だったので 
        すが、最近少し気になるようになって

utahime>誰か好きな人が出来たのですか? 例えば職場の上司とか

ドミニオン>それは絶対にありません(断言 とある理由で好意を抱いていた人と離れてしまっ
        て、余計に気になるようになったのです

ハツカネズミ>なるほど。その気持ちは少し分かるような気がします

ハウ!>私も

utahime>私も分かります。私も好きな人と一時期離れていましたので。今は一緒にいるので
       寂しくありませんが

ドミニオン>本当に困ったものです。新しい恋を探そうかとも思いましたが、今、私の周りにい 
       る人たちは問題が多くて……。顔はいいんですけどねw

ハツカネズミ>顔が良くても中身がダメでは意味がありませんね

ハウ!>顔も中身もいい男って、なかなかいませんね。いてももう売約済みだったり

utahime>売約済みでも、奪ってしまえばいいと思います。愛とは戦いなのですから

ドミニオン>愛は戦い……。そうですね。頑張ってみます

ハツカネズミ>ところでドミニオンさんの好きな人って、どういう人なんですか?

ドミニオン>ああ、彼は…

 フレイ「何しているんですか、艦長?」
 ナタル「あ、ああ、ちょっとパソコンで書類の整理をな。……ふう」
 フレイ「?」



ショート165.
説得力が無いなあ(笑)

 デュランダル「名はその存在を示すものだ。ならばもし、それが偽りだったとしたら、それが偽
          りだとしたら、それはその存在そのものも偽りだと言うことになるのかな? ア
          レックス、いや、アスラン・ザラ君」
 アスラン「貴方にだけは言われたくないんですけどね。シャア・アズナブル、エドワウ・マス、ク 
       ワトロ・バジーナ、いえ、キャスバル・レム・ダイクンさん」
 デュランダル「すいませんでした」(土下座)



ショート166.
アンケートを取ってみました

 ルナマリア「グラディス艦長とデュランダル議長の関係について、この二人は体だけの関係だ
        と思う人ー?」
 ミネルバの乗員全員「はーい!」
 ルナマリア「艦長は議長に利用されているだけで、最後は艦長がポイッと捨てられると思う人
        ー?」
 ミネルバの乗員全員「はーい!」
 ルナマリア「もちろん私も同じ意見です。それじゃあ次は…」
 タリア「ほう。人が艦を離れている間に面白い事をやっているな、ルナマリア・ホーク」
 ルナマリア「!!!! あ、あははは、艦長も意外と甘いようで…」
 タリア「懐かしいセリフだな。だが、その言葉はそっくり貴様に送ろう。次の戦闘はゲイツRで出
      撃するように」
 ルナマリア「嫌ーっ! 撃墜キャラになるのは嫌ーっ! MIA(モビルスーツ・イン・アクション)
        のゲイツRは絶対に買うけど、乗るのは嫌ーっ!」
 タリア「逃げるな! あと、どさくさ紛れに管理人の購入計画を明かすな!」



ショート167.
チャットルーム「SEED」より・パート2

その1.くどいようですが、彼らはお互いの素性を知りません

―――白獅子仮面さんが入室しました―――

白獅子仮面>どうも皆さん。お久しぶりです。

鷹の目>あ、どうも。お久しぶりです。しばらく見かけませんでしたが、どうかなさったんです  
      か?

死告天使>やあ、どうも。久しぶりですねえ。お元気でしたか?

白獅子仮面>ええ。最近、仕事が忙しくて。それに部下にジコチューなのが多くて、苦労してい
         ます。

死告天使>ああ、その気持ちはよく分かります。私も小さな会社を率いているのですが、部下 
        が扱いづらくて。人の上に立つのも楽じゃありません。

鷹の目>そうですか。私も何となくですが分かります。最近、恋人が出来たのですが、この人が
      管理職をやっていまして、いつもグチを聞いています。

白獅子仮面>鷹の目さん、恋人が出来たんですか。おめでとうございます。羨ましいですね。そ
         して憎らしいw

死告天使>おめでとうございます。ですが女性の扱いには注意してください。既婚者の身から 
        言わせてもらえば、男が幸福なのは、結婚するまでですからw 結婚したら大変で
        すよ。色々な意味で。

鷹の目>ご忠告、ありがたく受けておきますw でも、戦争中に恋愛関係になっても、あまり喜 
      べません。早くこの戦争が終わってほしいです。

死告天使>大丈夫ですよ、この戦争はいずれ終わります。噂ですが、地球軍が大規模な反抗
        作戦を始めるそうです。これでザフトが敗北し、戦争は終わるでしょう。

白獅子仮面>ほう。それは楽しみですね。どんな形にせよ、平和になってくれれば何よりです。

鷹の目>確かに。出来ればあまり犠牲が出ないほうがいいのですが…。

死告天使>多くの犠牲を出さないために、戦争を早期終結させる必要がある。その為の攻撃 
       ですよ。そして平和な時代が訪れる。歴史とはそういうものです。

鷹の目>うーん、ですが…

白獅子仮面>まあまあ。お互い言いたい事はあるでしょうが、ここは政治や戦争を語る場では
         ありません。話題を変えましょう。最近、私は…

 クルーゼ「ふう、やれやれ。HPの運営も大変だ。チャットが荒れないように気を配らないとな。
       さて、続きの文を打たないと。えーと、『最近、私はアクセサリーに凝っているのです
       が…』」


その2.美少女たちも語ります

 メイリン「『お魚さんを見るのが楽しい』か。へえー、ビーストちゃんって、結構少女趣味なん  
      だ。可愛い♪ それじゃあ話題変更、と」

ツインテール>話は変わるけど、ビーストちゃんには男友達って、いる?

 ステラ「男……はいるけど、友達じゃないわね。えーと、どうしよう……」

ビースト>一応、います

 ステラ「ウソじゃないから、良いわよね」

ツインテール>そうなんだ。どんな人? ハンサム?

ビースト>二人いるんですが、どちらも顔はいいと思います。頼りになるところもあります。ツイ 
      ンテールさんは男のお友達がいるんですか?

ツインテール>いるわよ。結構たくさん。でも残念ながら、ビーストちゃんが期待しているような 
          関係じゃないからw

 ステラ「? 私、別に何も期待してないけど……。どういう意味かしら?」

ツインテール>ハンサムな人は多いし、ちょっと好みの人はいるけど、まだそういうのは早いか
          なー、って。でも、お姉ちゃんはそうじゃないみたい。最近、化粧をする回数が 
          増えたし。

―――月聖女さんが入室しました―――

月聖女>こんにちは。

ビースト>こんにちは。

ツインテール>あ、私のお姉ちゃんって、MSのパイロットやってるんですよ。パーソナルカラー
          の機体を与えられるくらい優秀なんです。でも、私まだ、お姉ちゃんが敵を撃墜
          したところ見たこと無いんです。私の運が悪いのかな? それともお姉ちゃんが
          ヘッポコなのかな?w

ビースト>あの、ツインテールさん? 月聖女さんが来ましたよ。ご挨拶を…

月聖女>構いませんよ。もう少し語らせて上げましょう。

ビースト>はあ

ツインテール>あと服がミニスカなんですよ、ミニスカ。確かに似合っているけど、そんなに人気
          が欲しいのかしら? ミスMSパイロットを狙っているっていう噂、ホントかも。で
          も無理ね。絶ーっ対に無理。だってお姉ちゃん、性格悪いからw

月聖女>へえ。その人って、そんなに性格が悪いんですか?

ツインテール>外面はいいんですよ。でも、身内には容赦しませんね。子供の頃から苦労させ
          られました。例えば…

(以下、生々しく激しい思い出話を語る)

ツインテール>って、酷いと思いませんか? あれは将来、絶対に嫁き遅れるタイプですね。付
         き合ってみたけど本性がバレて、男に捨てられる。あるいは人の男に手を出し 
         て、余計なトラブルを呼び込む。そんな未来図が簡単に想像できてしまいます。
         ああ、可哀想なお姉ちゃん! でも、仕方ありませんね。全ては自業自得

 ステラ「? あれ、メッセージが止まっちゃった。月聖女さんもさっきから書き込みが無いし、ど
      うしたのかな? …………あ、出た」

月聖女>ただいま、生意気な妹をオシオキ中

 ステラ「えっ?」

月聖女>久しぶりのオシオキにちょっと興奮。ビーストさん、またお会いしましょう。さようなら。

 ステラ「…………チャットって、怖いわね」



ショート168.
デスティニー第6話、宇宙編第一期終了

その1.頑張れシン&ルナマリア

 シン「俺、主人公のはずなのに全然目立ってないなあ……。撃墜数も少ないし」
 ルナマリア「だ、大丈夫よ! きっと番組後半になれば目立つから! 元気出して、ね?」
 メイリン「そうそう。撃墜数の事を言うなら、お姉ちゃんなんてもっと悲惨よ。初出撃では機体 
       が壊れちゃってリタイアだし、いっつもいっつもガイアに苦戦してるし。『敵に近づかれ
       る前に撃って、倒す』のがガナーウィザードのコンセプトなのに、接近戦に持ち込ま 
       れてどうするのよ。アスランさんとパイロット交代した方がいいんじゃない?」
 ルナマリア「言ってる事は正しいけど、すっごくムカつく。メイリン、後で私の部屋にいらっしゃ 
         い。たっっっっっぷり可愛がってあげるわ♪」


その2.やっぱりこの三人はいいなあ

 イザーク「ふん、見たか、第6話の俺の活躍を! という訳で次回からこの番組は『機動戦士 
       ザクSEED DESTNIY』に変更! 主役も俺に交代だ!」
 ディアッカ「語呂の悪いタイトルだな。全然グゥレイトじゃねえよ」
 アスラン「まったくだ。幾らなんでも無理があるな」
 イザーク「何だと! アスラン、貴様だってザクで活躍しただろうが!」
 アスラン「いや、俺、もうすぐセイバーガンダムに乗るし」
 イザーク「ぐっ! こ、この裏切り者め!」
 ディアッカ「しょうがねえんじゃねえの? こいつ、デスティニーの主人公だし」
 アスラン「いや、それは違うぞ、ディアッカ。…………(小声で)狙ってはいるけどな」
 イザーク&ディアッカ「えっ、意外としたたか!?」



ショート169.
古代エジプトより伝わる化粧法(正確には「眼の輝きを増す方
法」だそうです)

 タリア「最近、化粧のノリが悪いわね。私ももう年なのかしら?」
 メイリン「艦長、最高の化粧って知ってます? それは……『恋をすること』なんですよ」
 タリア「ロマンチックね。でも、もうしているんだけど」
 メイリン「一方的なものじゃ効果は薄いかと思います。あと、体だけの関係っていうのも」
 タリア「私とあの人は、ちゃんと愛し合っています!」
 メイリン「…………」
 タリア「心の底から同情するような眼はやめなさい! 私たちは愛し合っています! そうよ、
      きっと、多分、恐らく……だったらいいなと思う」
 メイリン「ごめんなさい、艦長。お二人の幸せを神様に祈ります」
 タリア「神頼みレベル!?」



ショート170.
チャットルームSEEDより・その3

 BC>なぜ分からない! 猫こそ最高、あの愛らしさは人類の宝なのだ!

 議長>君こそなぜ分からん! 犬は人間の最良の友、それを否定するとは愚劣極まる!

 獅子姫>あ、あの、お二人とも落ち着いてください。

 議長>そういう君はどちらなのかね? 犬か、猫か?

 獅子姫>わ、私ですか? 犬も猫も好きですよ。あ、最近はハツ…じゃない、ハムスターも好
       きですw

 議長>ハムスター? はは、これはこれは。

 BC>ふっ、あんな猫の餌にもならない小動物が好きとは……。品性を疑うな。

 獅子姫>な、何だとーーーっ!!
 ・
 ・
 ・
 ・
 このチャットが地球、プラント、オーブを巻き込む大戦争の切っ掛けになろうとは、誰が
予測しただろう。皆さん、ペットへの愛情は程々に。

 アスラン「シャレにならないな。大体、チャットではお互いの身分は分からないはずだぞ」
 カガリ「キラにやってもらった。あいつ、こういう事に関しては凄いな」
 アスラン「このバカ姉弟!」



ショート171.
デスティニーキャラ・もしも異名がつくのなら

その1.パイロット編

 ルナマリア「私は機体のカラーから『赤い戦乙女』とかかな」
 レイ「なら俺は『白い牙』か。……どこかで聞いたような気がするが、まあいい」
 シン「じゃあ俺は…」
 ルナマリア「『対カガリ・ユラ・アスハ最終兵器』」
 レイ「『オーブとプラントの友好関係をブチ壊しそうな困った君』」
 シン「ふ、ふん、いいさ別に。あの女が嫌いなのは事実だし」
 ルナマリア「でも、あんまりカガリさんをイジメ過ぎると、アスランさんに嫌われるかも」
 シン「ぐっ。そ、それは……ううっ」
 レイ「腐女子好みの返事をするな。やれやれ、どうなる事やら」


その2.ミネルバのブリッジクルー編

 メイリン「『ミネルバの美少女通信士』。って、そのままね」
 タリア「自分で美少女と言うのはどうかと思うけど」
 メイリン「すいません、『乳揺れしない女艦長』さん」
 タリア「おかしな異名をつけないで」
 メイリン「じゃあ『議長の愛人』?」
 タリア「いい加減にしなさい! そもそも、こういう異名は自分から名乗るものではないでしょ 
      う!」
 メイリン「それもそうですね。じゃあ艦長、私にピッタリの異名を付けてください」
 タリア「『純情そうに見せかけて、実は毒舌腹黒なんじゃないか?とファンに疑われているキャ
     ラ』」
 メイリン「長すぎです。あと、それって管理人さんの考えじゃないですか」
 タリア「あら、ピッタリだと思うけど」
 アーサー「ま、まあまあ、艦長もメイリン君も落ち着いて…」
 メイリン&タリア「黙れ、この『有能だか無能だか分からない、地味地味ジミー君』」
 アーサー「息ピッタリなトリプル攻撃、しかも君付けで屈辱感倍増!? いるよなあ、普段はい
       がみ合っているくせに他人を攻撃する時だけ仲良くなる人って……。ううっ」


その3.お偉いさん編

 カガリ「私の『姫』というのは、少し違うだろ。あまり嬉しくないし」
 デュランダル「一応、敬意を込めて呼んでいるのですがね」
 ジブリール「そうとは思えないがな」
 デュランダル「おや、これはこれは『悪の黒幕』殿。お元気そうで何よりです」
 ジブリール「ふん、君もな。ネーミングセンスの無さも相変わらずだ」
 カガリ「議長には異名は無いのか?」
 デュランダル「特にありませんな。ただ…」
 カガリ「ただ?」
 デュランダル「ファンの間では『キラ以上の女たらし』だの『ラスボス候補ナンバー1』などと呼 
          ばれているようです。やれやれ、根も葉もない事を」
 カガリ&ジブリール「いや、それ恐らく真実だから」



ショート172.
ラクスの苦手な物

 ラクス「嫌いではありませんわ。『これ』に罪が無いのも分かってますわ。本当に責められるべ
      きなのは『これ』ではないのも分かってますわ。でも……。ふふ、ふふふ、うふふふふ 
      ふふふ…」

 子供「ラクスお姉ちゃん、どうしちゃったの? おやつに出されたラスクをパリパリ割って。もっ
     たいないよ」
 キラ「さすがに公式HPでも間違われたのはショックが大きかったのか……。そっとしておいて
     あげよう。もう修正されたし、すぐに立ち直るよ」
 ハロ「テヤンデエ!」



ショート173.
2004年度流行語大賞
(こーべえさんのリクエスト)

その1.大賞・チョー気持ちいい(アテネオリンピック水泳代表選手・北島康介)

 イザーク「北島選手の功績は素晴らしい。賞賛に値するものがある。だが…………大の大人
       が、しかも男が『チョー』なんて言うなーーーっ!!」
 ディアッカ「お前はガンコ者のオヤジかよ」
 ニコル「イザークって、『うるさいお父さん』になりそうなタイプですね」


その2.気合だー!(アニマル浜口)

 カガリ「確かに気合は大切だ。でも、それだけでは乗り切れない事も多いからなあ……」
 キラ「カガリ、最近、大変らしいね。あ、白髪が」
 カガリ「言うな、このバカ!」


その3.サプライズ(自由民主党幹事長・武部勤)

 キラ「あ、僕たちを作っている会社が受賞しているよ」
 アスラン「よく見ろ、キラ。サンライズじゃなくてサプライズだ」
 キラ「オムライス?」
 アスラン「サプライズだ」
 キラ「サンライト?」
 アスラン「それは鏡伝2に出て来るMSじゃないか」
 キラ「アプサラス?」
 アスラン「微妙に似ているけど、違うぞ」
 キラ「アスラーダ?」
 アスラン「『ラ』しか合ってないじゃないか! まあ確かに、あの車は乗り心地はいい。ATという
       のがまたいいんだよな。初速も早いし、あとはブーストシステムさえ搭載すれば、あ
       の峠をもっと速く…」
 キラ「この前、スピード違反で捕まりそうになったって本当みたいだね。改造はやめた方がい 
     いと思うよ」


その4.新規参入(ライブドア社長・堀江貴文)

 ディアッカ「例の騒動での真の勝利者だな。けど、新人で目立つ奴は潰されやすい。気を付け
        た方がいいぜ」
 シン「潰されてもいいから目立ちたい……」
 ルナマリア「実感がこもっているわね」


その5.自己責任(該当者無し。あれ? あのバカ三人組は該当しないの?)

 ナタル「自分の行動に対して責任を取る。人間として当然の事だ。だが……」
 アズラエル「? どうかしましたか?」
 ナタル「いえ。自分で責任を取るつもりがない人間には、他人が責任を取らせるしかないのか
      と思いまして」
 アズラエル「?」


その6.セカチュー(作家・片山恭一)

 キラ「ポ○モン?」
 アスラン「言うと思った」


その7.中二階(参議院議員・山本一太)

 アスラン「今一つ影の薄い自民党の有力者を指した言葉だ」
 キラ「SEEDで言うなら、あの二人だね」

 カズイ「仲間だね。これからよろしく♪」
 シン「違う! 俺は、俺は後半は目立つんだあああああっ!!」


その8.って言うじゃない… ○○斬り! …残念!!(波田陽区)

 ラクス「あのー、この方はどんな芸人さんなのでしょうか? 最近は芸人さんの浮き沈みが激 
      しくて、情報を把握できませんわ」
 フレイ「覚えなくてもいいわよ。どうせ一年後には、ほとんどの人から忘れられているから」
 ラクス「そうなのですか?」
 フレイ「芸人のキメ台詞なんて、流行語大賞を受賞したらそこで終わりなのよ。2003年度に 
      受賞したテツ&トモも、すっかり見なくなっちゃったじゃない。深く静かに浸透するのが
      芸人としての理想よ。目立たないのは論外だけど、目立ちすぎると飽きられるのも早 
      いわ。飽きられない為には、飽きられる前に新しいギャグを作るか、あるいは…」
 キラ「フレイ、熱く語っているなあ」
 サイ「ああ。けど、芸能界の人間に芸人の事を話すのは、釈迦に説法じゃないのか?」
 キラ「大丈夫。『歌手』と『芸人』の間には大きな壁があるから。番組で共演しない限り、興味な
     いと思うよ」
 サイ「いいのか、それで?」


その9.負け犬(酒井順子)

 マリュー「『30代、非婚、子なし』は女の“負け犬”……。酒井さん、あなたの事、憎んでもいい
       かしら?」


その10.冬ソナ(チュサン役・萩原聖人&ユジン役・田中美里)

 キラ「ノーコメント」
 アスラン「俺もだ」
 ラクス「わたくし、このドラマは見ましたけど、まったく全然面白くなかったのですが……」
 カガリ「ドラマのストーリーについてはそれぞれの意見があるだろうが、それでも冬ソナブーム
     は異常だな。まあ中身の無いものは、いつか必ず飽きられる。生暖かい眼で見守って
     やろう」

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