ガンダムSEED編 PHASE−11
ショート194.
デスティニー第16話・インド洋の死闘より

その1.シン、後でボコる(byルナマリア)

 アスラン「戦争はヒーローごっこじゃない! 自分だけで勝手な判断をするな! 力を持つ者な
       ら、その力を自覚しろ!」
 シン「……カオスに手こずって、一機も落とせなかった人に言われたくないですね。全然活躍し
    てない人が言っても、説得力が無いんですよ!」

 レイ「………」(今回『は』撃墜スコア、ゼロ)
 ルナマリア「………」(今回『も』撃墜スコア、ゼロ)

 ルナマリア「あー、何だかストレス発散したくなっちゃった。ヴィーノ、鉄パイプ借して」
 ヴィーノ「うわあ、殺る気満々」
 レイ「止めはしないが程々にな。あんな奴でも一応、貴重な戦力だからな」


その2.アウル、後でボコる(by…)

 アウル「あっははははははっ! ゴメンね、強くってさ! 今回は大活躍だ! 撃墜スコアを稼
      がせてもらうよ!」

 スティング「………」←セイバーに大苦戦。
 ステラ「………」←基地でお留守番&インパルスに大苦戦。
 ネオ「………」←借りた部隊は全滅&建造中の基地も壊滅。

 ステラ「ネオ、アウル、殺っちゃってもいい?」
 ネオ「気持ちは分かるが、俺が撃ち殺してからにしろ」
 スティング「……この部隊、俺が一番マトモな気がする。気のせいか?」



ショート195.
シン・アスカという男について

 アスラン「危なっかしいところもあるが、パイロットの腕は確かなものがある。だが、カガリへの
       態度は感心できないな。いや、俺の個人的な感情で言ってるんじゃなくて、一国の代
       表に対してああいう態度は…」
 レイ「友人ではあるが、MSパイロットとしては力量を競い合うライバルだな」
 ルナマリア「うーん、手のかかる弟って感じかな?」
 メイリン「ちょっと子供っぽいところもあるけど、頼りにしてます。ミネルバを守ってくれるし」
 タリア「優秀なパイロットです。議長が眼をかけるのも分かります」
 アーサー「いいパイロットだと思いますよ。俺より役に立ってるかも、なーんてね。あはははは 
       は……はあ」
 ヨウラン「ラッキースケベ。羨ましいね。俺も地味な整備員なんかじゃなくて、パイロットになりた
       かったなあ」
 ヴィーノ「友達だよ。けど、こんなに凄いパイロットだとは思わなかったな」

 全員「脇役にしては頑張ってるよね。……えっ、あいつ、主人公だったの!? 第一クールで 
     は全然目立たなかったのに!」
 シン「第一クールの事は言うなーーーっ!!」



ショート196.
祝! ガンダムSEED、「スーパーロボット大戦」に出演決定!
(このSSは2005年2月に書かれたものです)

 キラ「ついに決まったね」
 アスラン「ああ。第三次スーパーロボット大戦αにバーチャロンシリーズやガオガイガーFIANL
       と共に新規参戦だ」
 キラ「新規参戦ユニットは能力が高いから、僕たちも活躍できそうだね」
 アスラン「アムロ・レイやカミーユ・ビダンとの夢の競演か。今から楽しみだな」
 キラ「僕は修正されそうだけどね」(笑)
 アスラン「お約束だな」(笑)

 シン「…………」
 ルナマリア「何いじけてるのよ。しょうがないじゃない、デスティニーはまだ放送中なんだから。
         楽しみは先にとっておきましょう。その時は……うふふふふふふふ」
 レイ「ルナ、眼が笑ってないぞ」



ショート197.
デスティニー第17話「戦士の条件」より

その1.ミーアのコンサートを見て

 ラクス「皆さん、楽しそうですね。やはり男性の方は、胸が大きい方が好きなのでしょうか?」
 バルトフェルド「いや、そんな事はありませんよ。女性の魅力は胸だけじゃない」
 ネオ「そのとおり。人間、大事なのは中身だ」
 キラ「巨乳(マリュー)さんに夢中な人が言っても、説得力が…って、あれ? 今、変な仮面を被
    った人がいたような?」


その2.味方の足を引っ張る味方は、最悪の敵である(例・第二次大戦でのドイツ
にとってのイタリア)

 メイリン「スカートが入らない……。お姉ちゃん、スタイル良すぎ! こうなったら、またヴィーノ 
      達にお願いして、お姉ちゃんのザクの照準を狂わせて…」
 ルナマリア「私の射撃が当たらないのは、あんたの仕業かーーーっ!」
 メイリン「冗談よ」
 ルナマリア「…………怒らないから、事実にして」


その3.説得失敗

 アスラン「ならいいさ。それを忘れさえしなければ、確かに君は優秀なパイロットだ。……でなけ
       りゃ、ただのバカだがな」
 シン「バカって言う奴がバカなんだぞ! バーカ!」
 覗き見していたルナマリア「墓穴を掘っているわよ、シン。ホントに『子供』ね」
 アスラン「頭、痛い……」


その4.悲劇の男

 レイ「…………セリフが欲しかったな」



ショート198.
チャットルーム「SEED」より・パート7

メガネマン>以前、ガンバスターさんから聞いたのですが、今、ここにいる皆さんって、全員彼女
        もしくは彼氏持ちだそうですが、本当ですか?

自由の剣>ええ。ちょっと恥ずかしいですが(w

A・Z>はい。最近、会っていませんが、気持ちは繋がっていると信じています

虎とらトラ>正確には、モーションをかけている最中ですけどね

キシリア>一応。彼の仕事が忙しくなってしまい、A・Zさんと同じ状況です

メガネマン>僕は恋人がいないのでお聞きしたいのですが、恋人に対する不満ってありますか 
       ? 将来の参考にしたいのです

自由の剣>不満と言えるものは特にありません。性格はいいし、歌は上手いし。強いて言うなら
        ナイチチなところかな(w

A・Z>彼女自身に不満はありませんが、彼女の立場上、男がまとわりついているのが気になり
     ます。あのモミアゲ、いつか殺す

虎とらトラ>私の趣味をあまり理解してくれないことかな。新しいコーヒーメーカーを買いたいの 
       ですが、予算を確保するのが一苦労です(w

キシリア>声。チャームポイントでもあるんですけど、欠点だとも思います。どうも胡散臭くて。い
       つか頭を打ち抜かれるような気がして…

メガネマン>なるほど。皆さん、色々あるんですね

A・Z>みたいですね。しかし自由の剣さん、ナイチチとはキツい言葉ですね(w

自由の剣>いえ、平均ぐらいはあるんですけどね。最近、分かりやすい比較対象が出来たので
        どうしても見比べてしまうんです。その時の彼女の眼が怖くて

キシリア>胸が大きくてもいい事なんてありませんよ。夏は汗をかいて大変だし

虎とらトラ>いやいや、それでもやっぱり巨乳は男性の憧れですよ。男のロマン(w

メガネマン>へえ、そうなんですか。皆さん、どうもありがとうございました。特に自由の剣さんの
         意見は参考になりました

自由の剣>いえいえ。お役に立てれば光栄です

メガネマン>それでは、さようなら。キラ、後でわたくしの部屋に来てくださいね

 キラ「……えっ?」

 ラクス「アーガイルさん、パソコンとHNを借していただき、ありがとうございます」
 サイ「い、いえ。お役に立ちましたか?」
 ラクス「ええ、とっても。自由の剣さんは……やっぱりキラでしたか。キラ、あなたから教わった
      ハッキングテクニックを使わせていただきました。覚悟してくださいね。楽しい楽しい調
      教、いえ、オシオキタイムですわ♪」
 サイ「キラ、すまない。でも同情はしないぞ」



ショート199.
あ、そういえば

 シホ「えぐえぐえぐ……」
 キラ「あそこで泣いている女の人、誰?」
 アスラン「第一期のEDに登場したけど、結局『期待』は『期待』のままで終わった人だ。いや、こ
       のSSを書いている時点ではデスティニーは放送中だから、出番もセリフも無いとは
       断言できないけどな」
 キラ「でも、僕は『このまま一言も喋らずに終わる』方に賭けるけどね」
 アスラン「俺もだ」
 出演者一同「俺たち(私たち)も」
 シホ「うわああああああん!!」



ショート200.
デスティニー第18話「ローエングリンを討て!」より

その1.シンとコニールの口論を見た感想

 ミネルバの一同「シンって、ロリコンじゃなかったんだな」
 シン「オイ」
 レイ「あいつはシスコンだ。賭けは俺の勝ちだな」
 ルナマリア「ま、まだ分からないわよ! コニールさんが好きなタイプじゃなかっただけかもしれ
        ないし!」
 メイリン「そうですね。もう少し様子を見ましょう。アスランさんは『ロリコンでもシスコンでもなく、
       ただのバカ』のままでいいですか?」
 アスラン「ああ。倍率は低いが、確実に勝てる答えのはずだ。頼むぞ、シン!」
 シン「お前らああああああっ!!」


その2.それは禁句です

 ローエングリンゲートの司令官「この要塞は難攻不落だ! ザフトめ、来るなら来い!」
 副官「でもアニメでは『難攻不落』って、『必ず落とされる』という意味ですよね」
 司令官「テンションを下げた罪で、君、営倉行き」
 副官「地球軍の軍律って厳しいなあ」


その3.ゲルズゲー萌え〜〜〜!(笑)

 メイリン「艦長、男性陣から『ゲルズゲー、カッコいい!』『乗りたい!』『整備したい!』『自作し
       てもいいですか?』という意見が来ていますが…」
 タリア「無視しなさい」
 ルナマリア「はあ。まったく、男って、どうしてああいうスーパー系のメカが好きなのかしら?」
 タリア「男性の本能みたいなものね。ザムザザーやゲルズゲーのデータは議長には見せられ 
     ないわね。『ザフトでも造ろう』なんて言い出しかねないから」
 メイリン「ゴンドワナ(第9話に登場したザフト軍超大型宇宙空母)なんて作っている時点で、既
      に手遅れな気がしますが……」
 ルナマリア「地球軍もザフトも、男ってバカばっかりね」



ショート201.
私たち結婚しました。で、子供から『馴れ初め』を聞かれました
(ちなみに子役はエルちゃん)

その1.キラ&ラクスの場合

 ラクス「……そして、わたくしとキラは出会いました。今思えば、あれは運命の出会いでしたわ。
     見知らぬ艦に戸惑う私を、キラは優しく受け止めてくれて……ポッ」
 子供「くー、くー」(寝ています)
 キラ「語り始めて五時間か。記録更新だね」


その2.アスラン&カガリの場合

 カガリ「……アスランの銃を拾った私だが、そこに隙が生じた。岩陰に隠れていたアスランが 
     飛び掛ってきて、私が拾った銃を蹴り飛ばし、私を思いっきり投げ飛ばしたんだ。私は 
     アスランに組み伏せられて…」
 子供「パパとママって、結婚する前から夫婦ゲンカしてたの?」
 アスラン「いや、『ケンカ』じゃないんだけどね。……けど、あの時はまさかカガリとこんな関係に
       なるとは思わなかった。人の縁とは不思議なものだな」


その3.ディアッカ&ミリアリアの場合

 ミリアリア「こいつがあんまり無神経な事を言うから、腹が立って、刺し殺そうとしたの。でも殺し
        損ねたわ。寸前で身をかわされたの。さすがコーディネイターね」
 子供「なあんだ。普段のママと同じだね。結婚する前からそんな感じだったんだね」
 ミリアリア「そうね。うふふふふふ」
 ディアッカ「ミリィ、子供にそんな話をするもんじゃないぞ。あと、あの女とは何の関係も無い。本
        当だ。信じてくれ。だから鞭はやめて、やめて、ギャーーーーッ!!」


その4.イザーク&フレイの場合

 イザーク「いや、俺たちが結婚するのは不可能だろ。こいつ死んでるし」
 フレイ「バカね。こういうのはノリで答えればいいのよ。ギャグSSなんだし、細かい事言わない
      の」
 イザーク「ふん、口うるさい女だ。クルーゼ隊長の隣でブルブル震えていたくせに。この猫かぶ
       り女め」
 フレイ「何よ、このオカッパ頭! 女の子に対するデリカシーってものが無いわね。だからモテ 
      ないのよ。デスティニーでも一人身みたいだし」
 イザーク「き、貴様ああああっ!! 黙って聞いていれば言いたい放題…」

 子供「まったく、仲がいいんだか悪いんだか。管理人さん、イザフレ好きも程々にね。じゃあ、 
    次いってみよー!」


その5.シン&ステラの場合

 ステラ「街中で踊っていたら、胸をつかまれた……」
 子供「パパって、変質者?」
 シン「違う!」


その6.マリューさんの場合

 マリュー「どっちのパパの事かしら? 『今の』パパか、それとも『本当の』パパ?」
 バルトフェルド「冗談でもそういう事を言うのはよしたまえ。子供が困っているぞ」
 ネオ「でも実際、この場合はどっちの子供になるのかねえ」


その7.番外

 ルナマリア・メイリン・ミーア「これでオシマイ? どうして私達の話は無いのよ!」
 決闘王F.K「いや、だって君たち、恋人いないし」
 三人「いるわよ! アスランが…」
 決闘王F.K「それは絶対に無い(キッパリ)」
 ルナマリア「うっ、こいつ、言い切りやがったわね」
 ミーア「だったらその予想、覆してみせますわ。アスラ〜ン♪」
 ルナマリア「くっ、そうはさせないわよ!」
 メイリン「わ、私だって!」

 決闘王F.K「……うーん、諦めさせようと思ったんだけど、返って煽っちゃったみたいだな。ご 
         めん、アスラン。頑張ってね」
 アスラン「ああ、頑張ろう。けどその前に、貴様を一発殴らせろ!」
 決闘王F.K「ごふっ!」



ショート202.
ネタの宝庫だったデスティニー第19話より

その1.レイと議長はラブラブ?

 タリア「……私の立場は? やっぱり遊ばれたの?」
 デュランダル「心配するな。私は両方いける」
 タリア「議長、その冗談は笑えません」


その2.大声で言いたい!

 (ディオキア基地の片隅に古い井戸があります。その底に向かって叫ぶ男が一人…)

 アスラン「あの女はラクスじゃないんだーーーーーっ!! 本物のラクスはあんなに胸は無いん
       だーーーーーーーっ!! 実はカガリと同じくらいなんだーーーーーっ!! ハァハァ
       ……」

 ラクス「なぜでしょう? 今、アスランの事を心の底から殺してやりたくなりましたわ」
 カガリ「私もだ。なぜだ?」


その3.イベント用と割り切ってください

 ミーア「わたくしのザクは、ドズル専用ザクや、マ・クベ専用グフと同じような物ですか?」
 アスラン「ファースト、しかもMSVネタですか。マニアックですね。せめて式典用ジンぐらいにし
       ておきましょうよ」
 デュランダル「ピンクは私の好きな色でね。魂が揺さぶられるのだよ」
 アスラン「趣味優先で仕事しないでください!」
 デュランダル「だが、ザフトの兵士達は喜んでいるぞ」
 アスラン「…………俺、ザフトに戻って来ない方が良かったかなあ」


その4.メイリン、アスランの腕に抱きつく。その瞬間の各自の心中

 ルナマリア『! メ、メイリン、まさかあなたまで…!』
 メイリン『お姉ちゃんが狙っている男をゲット! うふふふふふふ…』
 アスラン『カガリと同じくらいか。大した事は無いな』

 カガリ「って、おい」


その5.地獄(?)へのプレリュード

 ミリアリア「あれ? あれはアスランじゃない。……面白い写真が撮れたわね。明日の東○ポ 
        の一面は、これで決まりね」
 ディアッカ「あの新聞はダメだろ。ガセネタばかり載せるから」
 ミリアリア「何でアンタがここにいるのよ? まあいいわ。じゃあ朝○新聞に…」
 ディアッカ「あそこはある意味、東ス○以下だぞ」
 ミリアリア「そうね。従軍慰安婦とか南京大虐殺とかNHK問題とか、捏造しまくりだもんね」
 ディアッカ「ああ。……なあ、このネタはヤバくないか?」
 ミリアリア「いいのよ。いざとなったら、管理人さんに責任とって貰うから」
 決闘王F.K「って、おい」


その6.頑張ってください

 ハイネ「グフイグナイテッド、今回は俺もお前も『顔見せ』だったな。でも次回からは大活躍する
      ぞ!」
 シン「ごめん、次回は俺の過去話&総集編なんだ」
 ハイネ「ぐっ! い、いや、ならその次こそ!」
 ステラ「…………ごめんなさい」
 シン「ごめんなさい」
 ハイネ「なぜ二人で謝る!? くそ、第21話で一体何が起こるんだ?」
 ステラ「ふふっ」



ショート203.
デスティニー第20話「PAST」より

その1.タイトル、私にはこう聞こえました(苦笑)

 シン「…………バスト?」
 アスラン「違う」
 ルナマリア「私はちょっと自信あるわよ」
 メイリン「うっ……」
 ミーア「あらあら。身の程知らず方がいるようですわね。その自信、打ち砕いて差し上げます 
      わ♪」
 アスラン「君たちもシンと同類か。いや、ある意味それ以上か。ザフトの未来は暗いな……」


その2.真の主人公?

 シン「この話で俺がザフトに入った理由が明らかになった。これで俺の人気もアップするぞ!」

 オーブ士官「トダカ一佐、またファンレターの山が届きました。あと結婚の申込書も」
 トダカ「またか。第20話が放送されてから、数が増えたな。手紙を入れるための新しいダンボ
     ールを用意してくれ。返事も書かないと…」

 シン「どうして、どうしてこんなーーーーーっ!!」
 アスラン「いや、当然だろう」



ショート204.
「一番よりナンバー2」(ジョジョの奇妙な冒険・第三部より)とは言うけど…

 ナタル「そうでもない。ナンバー2だからこその苦労もある。いや、ラミアス艦長は決して悪い 
      人間ではないのだが…」
 ダコスタ「バルトフェルド隊長も、無能じゃないし、尊敬はしていますよ。でも、やっぱり苦労は
       させられますね」
 アーサー「上のフォローと、下の管理。ホント、副官って大変なポジションですよねえ」
 ディアッカ「ああ、まったくだ。ナンバー2ってのも大変だぜ」

 アスラン「約一名、いや二名ほど『お前らにそんな事を言う資格は無い!』とツッコミを入れた
       い奴がいるのは気のせいか?」



ショート205.
デスティニー第21話、『眸』と書いて『ひとみ』と読みます

その1.ゲスト出演です

 アスラン「うーん……」
 ハイネ「どうした?」
 アスラン「いえ、あなたの声を以前、どこかで聞いたような気がして…」
 ハイネ「前作で俺と似たような声をした奴がいたそうだからな。そいつの事じゃないのか?」
 アスラン「ああ、思い出した! 昔見た歌番組に出ていた、キワドイ衣装を着た歌手の声に似
       ているんです。名前は確かタカノリ…」
 ハイネ「それは言わないでくれ。それに、そっちが本職だから」


その2.運命の出会い

 シン「崖から落ちた女の子を助けて、再会の約束をした……。こう書くと凄くラブコメな出会い 
     なんだけど、不安を感じるのはなぜだろう?」


その3.恋の始まりは前途多難です

 スティング「まさかザフトの兵士に助けられるとはな。ステラ、お前、妙な事を話さなかっただろ
        うな?」
 ステラ「妙な事? ううん、そんな事は話してないよ。ネオが優しい事とか、スティングやアウル
      と一緒に寝ている事とか話しただけ」

 アスラン「シン、どうした? 顔色が悪いぞ」
 シン「いや、ライバルは多そうだなあ、と思って」
 アスラン「?」



ショート206.
デスティニー第21話の「アスランの受難」の別バージョン
(鬼王さんのリクエスト)

その1.ベッドで一緒に寝ていたのがルナマリアだった場合

 アスラン「!!!! ル。ルナマリア!?」
 ルナマリア「あ、お早うございます、ザラ隊長」
 アスラン「ああ、お早う…じゃなくて! どうして君が俺のベッドで寝ているんだ?」
 ルナマリア「いえ、どうせ失恋するんだから、それまで好きにやらせてもらおうと思って。という
        訳で隊長、デートに行きましょう♪」
 アスラン「いや、ちょっと積極的すぎ! 誰か助けてくれーーっ!」


その2.ベッドで一緒に〜がラクスだった場合

 ラクス「お早うございます、アスラン」
 アスラン「………………」
 ラクス「アスラン? ……あらあら、気を失っていますわ。顔色も悪いですし、何か嫌な事でも 
      思い出したのでしょうか? お医者様をお呼びしましょう」
 ハロ「ミトメタクナイ! オモイダシタクナイ!」


その3.ベッドで(略)がミリアリアだった場合

 アスラン「……君がここにいる事にも驚いたが、そのカメラは何だ?」
 ミリアリア「気にしないで。ちょっとした小遣い稼ぎだから。ザフトのエースパイロットの寝起き 
        顔、高く売れるわ」
 アスラン「逞しくなったな、君は」


その4.ベッド(略)がカガリだった場合

 カガリ「…………無理だ! 私にはそんな事は出来ない!」
 キラ「そうだろうね。アスランはすっごく期待しているみたいだけど。鼻血、収まった?」
 アスラン「何とかな。ってキラ、どうしてお前がここにいるんだ? ま、まさか…!」


その5.(略)がキラだった場合

 アスラン「嫌だああああああっ!!」
 キラ「僕も嫌だけどね。でも、仕方ないよ。女性ファンは喜ぶだろうし」
 アスラン「服を脱ぐな! 顔を赤らめるな! 俺はそういう趣味は無い! お前とはあくまでも 
       普通の友達として……ち、近づくな! うわああああああああっ!!」

 アスラン「! ゆ、夢か……。最悪の夢だった。まさに悪夢…」
 ミーア「あら、お目覚めですか?」
 アスラン「…………」
 ミーア「あら、驚かれませんの?」
 アスラン「あの悪夢に比べたら天国ですから。神よ、あの悪夢が現実でなかった事に感謝しま
       す」
 ミーア「?」



ショート207.
ディアッカ・エルスマンのグゥレイトなストレス解消講座パート3
(ymaさんのリクエスト)

 ディアッカ 「あー、やる気出ねー」
 イザーク 「いきなりか」
 ディアッカ 「何でお前がここにいるんだよ。この企画の俺の相方はミリィのはずだ。ミリィはど 
         こへ行ったんだ?」
 イザーク 「知らん。それよりハガキが来ているぞ。さっさと読め」
 ディアッカ 「あー、マジでやる気出ねー。まあ仕事だからやるけどよ。最初のハガキはペンネー
        ム『月の妹』さんから。お、女の子か。ちょっとやる気出たぜ。えーと…」

『私には姉がいます。綺麗で、優しくて、とてもいいお姉ちゃんです。でも最近、気になる人
が出来たらしく、私と一緒に遊んでくれません。寂しいのでお姉ちゃんがモーションかけて
る男の人に抱きついたら、もの凄い顔で睨まれました。仲直りしたいのですが、どうすれ
ばいいでしょう?』

 イザーク 「……この女は本当に姉と仲直りする気があるのか? 寂しいからという理由で姉の
        恋人に抱きつくなんて、ちょっとおかしいだろ?」
 ディアッカ 「いや、まだ『恋人』じゃないぞ。でも、確かにおかしな行動だな。仲直りしたい、とい
         うより宣戦布告をしたように見える。お姉さんが狙っている男の事が好きなんじゃな
         いのか? でも自分の気持ちに気付いていない」
 イザーク 「なるほど。で、この女へのアドバイスは?」
 ディアッカ 「自分の気持ちに正直になる事だ。それから、やるならとことんやれ」
 イザーク 「まともなアドバイスだな。……ん? 今、アスランの悲鳴が聞こえたような…」
 ディアッカ 「気のせいだろ。次のハガキはペンネーム『ザクとは違うんだよ、ザクとは!』さんの
        ものだ。えーと…」

『私はザフトのMSパイロットです。この度、命令により最新戦艦に配属される事になりまし
た。クルーのみんなはクセが強いけど、なかなか面白い人たちです。ですが、なぜかみん
な私の乗っているMSの色が気に入らないらしく、青色に塗り替えようとします。オレンジっ
てMSの色としては相応しくないのでしょうか? 第三者の意見をお願いします』

 イザーク 「オレンジ色のMSか。あの男を思い出すな」
 ディアッカ 「ミゲルの事か?」
 イザーク 「ああ。いい奴だったな」
 ディアッカ 「そうだな。今度、あいつの墓参りに行かないか?」
 イザーク 「お前にしてはいい事を言うな。分かった、付き合おう。で、こいつへの返答は?」
 ディアッカ 「ああ、そうだった。俺はオレンジでもいいと思うぜ。でも目立つ色だな。戦場で目を
        付けられて、落とされる確率もアップするかも。それでも良ければ好きにしな」
 イザーク 「男に対してはクールだな。分かりやすい奴だ」
 ディアッカ 「いいんだよ、俺はこういうキャラなんだから。じゃあ今回はここまで! お疲れ様で
        したー!」
 イザーク 「お、おい! まだハガキが一枚残っているぞ! ……ちっ、逃げやがった。仕方が 
       ない、俺が読むか。ペンネームは『カメラマンとパパラッチは似ているようで違うの 
       よ』。長い名前だな」

『色黒で、暇さえあればエロ本を読んでいる、「グゥレイト!」が口癖のストーカーの撃退法
を教えてください』

 イザーク 「殺れ。俺が許可する」



ショート208.
ハイネファンが急増したデスティニー第22話より

その1.割り切れません

 ハイネ「戦いたくないか、オーブとは。じゃあお前、どことなら戦いたい?」
 アスラン「『どことなら』じゃなくて『誰となら』だったら、たくさんいるんですけどね。婚約者を奪い
       取った幼なじみとか、人の恋人に手を出すモミアゲとか、全っ然言う事を聞かないデ 
       スティニー主人公とか」
 ハイネ「割り切れよ。でないと死ぬぜ?」


その2.出撃前の準備(予感的中)

 トダカ「胃腸薬も持って行くか。あと銃はオーブに置いていこう。持っていたら、思わず撃ってし
      まうだろうからな」


その3.キラ参上!

 シン「セリフが一言も無いのに、あいつが今回一番目立っていた……。弟子入りしようかな?」
 ハイネ「俺だって目立っていたじゃないか」
 シン「いや、あなた死相出てるし」
 ハイネ「くっ、この『主人公』め!」

 (『主人公』・たとえ目立たなくても、最終回までは絶対に死なない役)



ショート209.
デスティニー第23話、「蔭」は「かげ」と読みます

その1.元ネタはゲーム「ギレンの野望」より

 ハイネ「ザクとは違うんだよ、ザクとは!」

 キラ「このセリフの元ネタは、ファーストガンダムに出て来た元祖グフのパイロット、ランバ・ラ 
    ルさんです。この人はゲーム「ギレンの野望」では、ドムやゲルググに乗り換えた時、「グ
    フとは違うのだよ、グフとは!」とか「ドムとは〜」と言いました。それをハイネさんでやって
    みます」

 ジンに乗ったハイネ「メビウスとは違うんだよ、メビウスとは!」

 シグーに乗ったハイネ「ジンとは違うんだよ、ジンとは!」

 ゲイツに乗ったハイネ「シグーとは違うんだよ、シグーとは!」

 ザクファントムに乗ったハイネ「ゲイツとは違うんだよ、ゲイツとは!」

 アスラン「ここまでやると凄いな」
 キラ「そうだね。あと、特別に…」

 インパルスに乗ったハイネ「シンとは違うんだよ、シンとは!」

 シン「どうして俺の時だけパイロット名なんだよ!」
 ハイネ「いや、本能的に」
 アスラン「本能じゃ仕方ないな」
 キラ「そうだね」
 シン「くっ、こいつら、マジでムカつく…!」


その2.一応「婚約者」ですから、色々と知っています

 カガリ「どうして、どうしてみんな私の言う事を聞いてくれないんだ! どうしてみんなユウナの
      言う事なんか聞くんだ! 大人になってもにんじんとピーマンが食べられなくて、Hな本
      をベッドの下に隠していて、アイドルの全身写真を貼り付けた抱き枕なんかを愛用して
      いるような奴の事なんか、どうして!」
 ユウナ「あ、あのニセモノが乗っているMSを打ち落とせ! プライバシーの侵害だ!」
 トダカ「ニセモノの話なら気にする事は無いでしょう? もう少し聞いてみましょう」(ニヤニヤ)


その3.ハイネの最期

 ステラ「撃墜スコア、更新……。でも喜べないの。どうして?」



ショート210.
チャットルーム「SEED」より・パート8

赤い彗星>最近、そちらの景気はどうですか?

シブシブ>よくありませんねえ。部下は無能だし、周りに理解者もいないし。どいつもこいつも、こ
       っちの苦労も知らないで!

赤い彗星>人の上に立つ者の苦労なんて、他人には分かりませんよ。まず発言は聞く人の立 
        場に立って、その人間にとって心地よい言葉をかけてあげましょう。精神的に疲労し
        ている人間にはかなりの効果があります

シブシブ>ふむ

赤い彗星>部下に対しては活躍したら褒めてやりましょう。あと勲章や報奨金なども気前良くあ
        げましょう。どうせ自分の金じゃないし(w

シブシブ>ふむふむ

赤い彗星>最後に、将来の禍根になりそうな存在は、なるべく早く切っておきましょう。災いの根
        は早めに絶つべし。あとマスコミへの根回しも忘れずに。人気のアイドルに自分を 
        評価させる発言をしてもらえれば、そのアイドルのファンはこちらを支持します。単 
        純ですが効果的な方法です

シブシブ>なるほど。いやあ、参考になりました。これからも何かあったら相談相手になってくだ
       さい

赤い彗星>ええ。いつでもどうぞ

 このチャットを見ていたアスラン「何だろう? 見てはいけないものを見たような気がする……」


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