ガンダムSEED編 PHASE−17
ショート270.
SEEDキャラで演ってみよう/鉄人28号編

その1.建前:皆様の声援にお応えして。
     本音:…

 キラ「あ、このシリーズ、復活させるんだ」
 アスラン「ああ。『このシリーズをもう一度!』というリクエストが多いからな」
 キラ「でも、このシリーズは元ネタを知らない人には楽しめないから止めたんでしょ? 大丈夫
     なの?」
 アスラン「何とかするそうだ。あまりマイナーなアニメやマンガではなく、誰もが名前ぐらいは聞
       いた事があるぐらいの作品を中心にするらしい」
 キラ「うん、読者の要望に応えるのは、いい事だと思うよ。…………本音は?」
 アスラン「デスティニーが終わったせいで、通常版のネタ出しが苦しいから」
 キラ「身も蓋も無いね」


その2.職人魂、爆発

 アスラン「理由はともかく、復活したのは悪い事じゃないだろう。そういう訳で復活第一弾は、日
       本人ならタイトルぐらいは誰もが聞いた事があるはずのマンガからだ」
 キラ「故・横山光輝先生の傑作の一つだね。キャスティングはどうするの?」
 アスラン「デスティニーキャラを中心にするそうだ。主人公の金田正太郎は…」
 シン「俺だな。いや、俺しかいないでしょう。デスティニーの主人公なんだから!」
 キラ「…………ゴメン」
 シン「な、何で謝るんだよ」
 キラ「いや、何となく。それで他のキャラは?」
 アスラン「正太郎をサポートしてくれる大原署長の役はムウさん。今川監督のアニメ版では、か
       なりのマッドサイエンティストになってしまった敷島博士はデュランダル議長にお願い
       する」
 キラ「このマンガ、意外と少年キャラが出ないんだよね」
 アスラン「ちなみにこのマンガは昭和三十五年に実写化されている。着ぐるみの鉄人も作られ
       たが、ダルマストーブに手足をつけたような外見で、はっきり言ってカッコ悪い」
 キラ「当時の技術レベルじゃ仕方が無いよ。ウルトラマンだって、まだ作られてなかったんだか
    ら」(ウルトラマンは昭和四十一年スタート)
 アスラン「2005年春に作られた映画版ではCGを使っていたが、俺はそんな物には頼らない。
       俺の持てる技術の全てを尽くして、真の鉄人着ぐるみを作り上げた!」
 シン「えっ?」
 キラ「ア、アスラン、眼が異常に輝いているね。ちょっと怖いんだけど…」
 アスラン「気にするな。という訳で、来い、鉄人28号、そしてライバルロボットのブラックオック 
       ス!」
 キラ「…………」
 シン「…………」
 アスラン「どうだ! 本物の金属を利用した超重量の着ぐるみ! リベットの一本一本まで丁寧
       に再現したぞ。これこそ徹底的にリアリティを追求した、極限にして、究極のロボット
       着ぐるみだ!」
 キラ「アスラン。本物の金属を使ったこの着ぐるみ、重量は…」
 アスラン「軽量化に成功して、1.2t だ」
 キラ「中には人が入っているんだよね?」
 アスラン「当たり前だ。着ぐるみだからな」
 シン「あのー、耳をすませると、この着ぐるみの中からスティングとアウルのうめき声が聞こえ 
     るんだけど……」
 キラ「アスラン。君、着ぐるみ作りには向いてないよ」
 アスラン「えっ?」


その3.「正太郎」はショタコンの語源だそうです(諸説あり)

 デュランダル「金田正太郎か。懐かしい名前だ。私も演じてみたいのだが」
 タリア「その年で半ズボンを履くつもりですか。それだけはやめてください。似合う似合わない以
      前の問題ですから」
 デュランダル「冗談だよ」
 レイ「…………」(ちょっと残念そう)



ショート271.
SEEDキャラで演ってみよう/仮面ライダー響鬼編

その1.鬼のキャスティングは当然…

 ヒビキ……ムウ
 イブキ……アーサー
 トドロキ……ダコスタ
 ザンキ……バルトフェルド

 ディアッカ「おっさんばかりだな」
 ムウ「おっさんじゃない!」
 キラ「ダメですよ、ムウさん。ヒビキさんなら『おじさんでいいんだよ』って言わないと」
 ムウ「くっ……。その境地に達するには、俺はまだまだ未熟だ」
 ダコスタ&アーサー「♪♪♪〜〜〜〜」
 シン「あの二人、腕を組んで踊ってるけど」
 キラ「二人とも本編を見てないから。結構大変な役なんだけどね。色々な意味で」


その2.少年少女達と、あの二人

 明日夢……シン
 京介……レイ
 ひとみ……ルナマリア
 あきら……ステラ

 アスラン「京介役はシンの方がピッタリな気がするんだが」
 シン「どういう意味ですか、それは」
 ステラ「あきらはこの話の本当のヒロイン……。ステラ、嬉しい」
 ルナマリア「ぐっ、た、確かに人気はあきらの方があるけど、私の役だって!」
 レイ「…………ふっ。まあいい。これも俺の運命だ」
 デュランダル「気にするな、レイ。私も童子役としてキャスティングされた。共に頑張ろう」
 タリア「私も姫役になったわ。いらっしゃい、レイ」
 一同「……………」
 デュランダル「? 何だね、その白い眼は」
 ルナマリア「いえ、別に。『童子っていうより、魔王だな』とか」
 レイ「『姫というより、魔法使いのおばさんだな』とか思ってませんから。全然、まったく」
 デュランダル「タリア。撮影中の事故に見せかけて、この二人を始末する手筈を」
 タリア「ええ、分かったわ、ギル。…って、悪乗りさせないでください」



ショート272.
SEEDキャラで演ってみよう/ウルトラマンシリーズ編
(ymaさん&トモキさんのリクエスト)

その1.マン・セブン・ジャック(帰ってきたウルトラマン)

 キラ「えっ、このシリーズ、まとめてやるの?」
 アスラン「ああ。作品数が多いからな。一つ一つ取り上げていたら管理人さんが死ぬ。それか
       らキャスティングするのはウルトラマン役だけだ。全キャラをキャスティングしたら、本
       当に管理人さんが死ぬ」
 シン「ふん、根性の無い奴」
 アスラン「それは事実だが、『彼』にあまり暴言は吐かない方がいいぞ。では、最初は初代から
       ジャックの三人だ」

 ウルトラマン……キラ
 ウルトラセブン……バルトフェルド
 ウルトラマンジャック(帰ってきたウルトラマン)……シン

 キラ「バルトフェルドさんがセブン役ですか。ピッタリですね」
 バルトフェルド「ああ、そうだな。セブンのような渋い男の魅力は、君達にはまだ出せないな」
 シン「あ、俺もキャスティングされてる。へー、管理人さん、結構見る眼あるじゃん♪」
 キラ「シン、喜んでいるね。けど新マンの主人公って、敵の宇宙人に恋人と友人を殺されたり、
    敵に捕まったり、氷漬けにされたりして、歴代ウルトラマンの中でもトップクラスに不幸な 
    キャラなのに……」
 アスラン「だが、管理人さんは大好きなウルトラマンだそうだ。理由は『ウルトラブレスレッドがカ
       ッコいいから』。子供の頃に見て、本気で欲しくなったそうだ」
 キラ「『よく見ると面白い顔をしている宇宙大怪獣』ベムスターをバラバラにした武器だね。アス
    ラン、作ってあげたら?」
 アスラン「いや、さすがにそれは無理……でもないかな? あれをこうすれば……」
 キラ「クリエイター魂に火を点けちゃったかな? あのトンデモ武器を本当に作ったら、君は歴
     史に名を残すと思うよ」


その2.エース・タロウ・レオ・80(エイティ)

 アスラン「一部キャスティングが重なるキャラもあるが、『別作品』という事で認めてくれ」

 ウルトラマンエース……アスラン&カガリ
 ウルトラマンタロウ……ディアッカ
 ウルトラマンレオ……イザーク
 ウルトラマン80(エイティ)……ムウ

 キラ「エースは前半は男性と女性が力を合わせて変身するんだよね。後半からは男性一人で
    変身できるようになったけど」
 カガリ「ア、アスランと一緒に変身か……あはは、ちょっと照れるな」(顔が赤い)
 メイリン「む〜〜〜……」
 ディアッカ「グゥレイト! この俺をウルトラ兄弟最強のタロウ役にするとは、管理人さん、見る 
        眼があるねえ。OK、OK!」
 アスラン「確かに最強クラスの強さだが、火山怪鳥バードンに殺されたり、テンペラー星人に捕
       まったり、と不覚も取っているぞ」
 イザーク「俺はレオか。確か空手技を使うウルトラマンだったな。そしてセブンの弟子…という 
       事は、俺はあの虎男の弟子になるという事か? じょ、冗談じゃない! 断る!」
 バルトフェルド「そりゃ残念。鍛え甲斐があると思ったんだけどねえ」
 ムウ「お、俺もキャスティングされてるな。エイティは普段は学校の先生だったんだよな。女生 
     徒との禁断のラブロマンスとかあるのか?」
 キラ「ありません。それに『先生』というのは第一クールだけの設定ですから」
 ムウ「……ふっ。いい夢を見たよ」
 アスラン「エイティは怪獣の造形は最高なんだが、脚本が…」
 キラ「それ以上は言わないでおこうよ。あれはあれで面白かったと思うし」


その3.ティガ・ダイナ・ガイア

 アスラン「アニメ版のウルトラマンや、ビデオのみで展開されたグレート・パワード・ネオス、映 
       画のみに登場したゼアスやジャスティスなどは省略させてもらう。なので時代は一気
       に飛んで、平成ウルトラマンシリーズだ」

 ウルトラマンティガ……ニコル
 ウルトラマンダイナ……シン
 ウルトラマンガイア……キラ
 ウルトラマンアグル……アスラン

 キラ「アグルは『ガイア』に出て来た、もう一人のウルトラマンだね。最初はガイアと敵対してい
     たけど、後半は仲間になる。僕とアスランの関係に似ているね」
 アスラン「そうだな。まあ使い古されたパターンと言えばそうだが、それでも盛り上がるからな」
 ニコル「僕がウルトラマンティガですか。そういえばティガに変身するダイゴ隊員を演じたのは、
      某ジャ○ーズ系のアイドルでしたね。音楽イメージからのキャステイングでしょうか?」
 キラ「そうらしいね。あと、某所からの強力な推薦があったそうだよ。ティガの主人公はウルトラ
     シリーズでは珍しく、ヒロインと結婚するから。で、そのヒロイン役なんだけど……」
 ニコル「あー、言わないでください。『某所からの推薦』というのも、大体見当が付きます。鏡の
      向こうにいる人がご迷惑をおかけして、すいません」(笑)
 アスラン「ニコル、嬉しそうに謝るな。まったく、キラとラクスをも凌ぐバカップルだな、お前達は」


その4.コスモス・ネクサス・マックス

 キラ「あれ? 管理人さんって『コスモス』は嫌いだったんじゃ…」
 アスラン「嫌いではあるが、作品そのものを認めないわけじゃないそうだ。少しは丸くなったよう
       だな」

 ウルトラマンコスモス……ニコル
 ウルトラマンネクサス……叢雲劾(アストレイより)、レイ、アスラン
 ウルトラマンマックス……シン

 アスラン「全ウルトラマンの中で最も優しいウルトラマン。ニコルがピッタリだろう」
 キラ「そうだね。ネクサスはウルトラマンに変身するキャラが受け継がれていくんだよね。最初
     の人はカメラマンという事で、「デスティニーアストレイ」の主人公ジェスをキャスティングし
     たんだけど、ちょっとイメージが違うから変えたそうだよ」
 アスラン「そうか。俺は最後にネクサスに変身する『あの人』にキャスティングされているな。こ 
       こでも苦労人の役なのか…」
 キラ「キャライメージが固定されているね、アスラン。大変だけど頑張って」



ショート273.
SEEDキャラで演ってみよう/ドラゴンボール編
(天魔さんのリクエスト)

 孫悟空……ロウ・ギュール(アストレイの主人公)
 孫悟飯……キラ
 ピッコロ……イザーク
 クリリン……ディアッカ
 ブルマ……ルナマリア
 ベジータ……シン
 トランクス……アスラン
 天津飯……スティング
 餃子(チャオズ)……ニコル
 フリーザ……アズラエル
 セル……デュランダル
 ミスター・サタン……バルトフェルド
 ビーデル……カガリ

 ロウ「お、俺がキャスティングされてるのか。外伝のキャラだけどいいのか?」
 アスラン「ああ。『孫悟空』のイメージに合うキャラは本編にはまったく存在しないからな。全員ミ
       スキャストになる」
 キラ「そうかな? ムウさんはイメージに合っているような気がするんだけど。不死身だし」
 アスラン「年齢的に問題がありそうなので却下だ」
 キラ「うーん、悟空も後半は結構な年齢になるから、別にいいと思うんだけど……。あ、そうい 
    えば『あのキャラ』は誰が演じるの?」
 ロウ「『あのキャラ』?」
 アスラン「一部でカルト的な人気を誇っているキャラだ。大丈夫、キャスティングしてある」

 ヤムチャ……アウル

 アウル「ちょっと待て、お前ら! どうして俺がこいつなんだよ!」
 アスラン「ピッタリだから」
 キラ「うん、そうだね」
 ロウ「あー、悪りぃ。俺もそう思う。あっさり退場したところなんか、このキャラがサイヤ人編で栽
    培マンにやられたところを連想させるし」
 アウル「…………反論できない。助けて、母さん…って、自分でブロックワードを言ってしまっ 
      た! ああああーーーーっ!!」
 ロウ「見事な自爆ぶりだな。自爆キャラなら餃子でも良かったんじゃないか?」
 アスラン「管理人さんもかなり迷ったそうだ。ある意味、究極の選択だな」



ショート274.
SEEDキャラで演ってみよう/ツバサ・クロニクル編
(天魔さんのリクエスト)

 アスラン「このマンガのアニメの第一期は、SEEDデスティニーの放送後の土曜午後六時三十
       分から放送されていた。だからデスティニーを見終わった後で見た人が多いようだ」
 キラ「管理人さんもその一人だね。それじゃあ、キャスティングを発表するよ」

 小狼(シャオラン)……シン
 サクラ……ステラ
 黒鋼(くろがね)……叢雲劾
 ファイ……ディアッカ
 飛王(フェイワン)……クルーゼ
 星火(シンフォ)……ルナマリア
 知世……ラクス

 キラ「これだけなの? 本編にはかなりの数のキャラが出ているのに」
 アスラン「ゲストキャラクターが多すぎて、管理人さんの手には負えないそうだ」
 キラ「うーん、確かこのマンガ(アニメ)は登場キャラが多いからね。あ、モコナは? アスランが
    作るの?」
 アスラン「いや、さすがの俺もあれを作るのは無理だ。入った人と共に縮小し、手のリサイズに
       なる特製の着ぐるみを使う。ふう、こんな物で誤魔化さなければならないとは、俺もま
       だまだ未熟だな」
 キラ「ううん、そんなとんでもない着ぐるみを作る君は、充分凄いと思うよ。で、誰が着ぐるみの
    中に入るの?」
 アスラン「デュランダル議長だ」
 キラ「抗議のメールや電話がたくさん来そうなくらいにミスキャストだね。池田秀一さんの声でモ
    コナのセリフを想像するのは、アーサーさんが名指揮を執るシーンを想像する以上に難し
    いんだけど」
 アスラン「一度、こういうキャラを演じてみたかったらしい。この着ぐるみは未完成品で、小さくな
       ったら元のサイズに戻れない可能性が高いんだが、快く承諾してくれた。勇敢だな」
 キラ「そうだね。その説明をちゃんと訊かされて、その上で承諾してくれたのなら確かに勇敢だ
     ね。アスラン、議長にその欠点を説明したの?」
 アスラン「……………」
 キラ「どうして僕の顔を見ないの? 本編の仇をSS(ここ)で討つのはダメだと思うんだけど。ア
     スラン?」



ショート275.
ディアッカ・エルスマンのグゥレイトなストレス解消講座パート4

 ディアッカ「グゥレイト! みんな、特に美人の可愛子ちゃん達、ひっさびさの講座だけど元気し
        てたかい? 俺の事、覚えててくれたかい? 全宇宙一億六千万の俺のファンの 
        熱いコールにお応えして、俺は帰って来た! みんなのストレス、存分にぶちまけ 
        てくれ! 俺が全て解消するから! グゥレイト!」
 イザーク「ツッコミどころが多すぎるオープニングトークだな」
 ディアッカ「って、またお前が俺の相方かよ。うう、ミリィ、カムバァーーーーク!!」
 イザーク「少しテンションを下げろ。読者がひいているぞ」
 ディアッカ「ちっ、分かったよ。今回からはハガキではなく、電話で相談を受け付ける事になっ 
        た。みんな、特に可愛い女の子、じゃんじゃん電話してくれ。あ、けどイタズラ電話 
        は勘弁な。おっ、早速掛かってきた。はい、こちらディアッカ・エルスマンです。あな
        たの職業と性別を教えてください。あ、名前は言わなくて結構です。どうぞ」
 ?「は、はい、私はプラントでザフトの軍人をしています。女性です。とある戦艦の艦長をしてい
   ます」
 イザーク「ほう。女性で艦長とは、なかなか優秀な人物のようだな。だが、管理職というのは気
       苦労が多い。相談の内容は部下についてか?」
 ?「ええ。私の部下はみんな優秀なのですが、みんな問題行動が多くて……。勝手に捕虜を敵
   に返すわ、恋愛の事しか考えてないから射撃を外しまくるわ、私の元・恋人とイチャイチャ 
   するわ……」
 イザーク「大変そうだな。俺も気苦労ばかりさせる部下がいるからな。同情する」
 ディアッカ「へえ、うちの隊にはそんな困った奴がいるんだ。イザークも大変だな」
 イザーク「分かってて言っているのか?」
 ?「あのー、私はどうすればいいんでしょうか? ガンダムシリーズの初代名艦長さんみたい 
   に、問題児はビンタした方がいいので…」
 イザーク「それはやめた方がいい。今のガキどもは人に殴られる事に慣れていないからな。そ
       んな事をすればスネて脱走するぞ」
 ディアッカ「俺達も年齢的にはまだガキなんだけどな。けど、イザークの言うとおりだ。それに最
        近は視聴者がうるさいから、『大人が子供を殴る』っていうのは放送的にNGみたい
        だ。そういうのは悪役の仕事みたいだぜ」
 ?「そうなんですか? そういえば、SEED以外の最近のガンダムシリーズでも、艦長役の大 
   人が主人公を殴るシーンって、ほとんど無いわね……」
 ディアッカ「ああ。『F91』以降は完全に消滅してるな」
 イザーク「ふん。真相はどうなのかは知らないが、もしそんな規制があるのだとすれば、くだら 
       ない規制だな」
 ディアッカ「まあ、しょうがねえんじゃないの? これも時代の流れってやつだ。えーと、それで 
        悩み相談の答えなんだけど、実際に手を出すのはダメ。だから、搦め手で攻めて 
        みたらどうだ?」
 ?「搦め手?」
 ディアッカ「具体的には『お色気』だな。胸を揺らしたり、パイロットが落ち込んでいたら抱きしめ
        てやったり、キスしてあげたり、他にも…」
 イザーク「それはお前がミリアリアにやってほしい事じゃないのか? いや、正確には「やってく
       れ!」とお願いして、結局フラレた原因…」
 ディアッカ「言うな! ミリィ、カムバァーーーーーーーク!!」
 イザーク「バカが」
 ?「あのー、私の悩みの答えは……」
 イザーク「適当に頑張れ。もしくはアークエンジェルと行動を共にしろ。そうすれば絶対に落とさ
       れん」
 ?「それはそうだけど、放送終了後にそんな事を言われても……。はあ、やっぱりギルバート 
   についていったのは間違いだったのかしら。そして私って、本当に男運が悪いわね。上司 
   や部下だけでなく、相談相手までこんなのだなんて……」
 ディアッカ「ミリィーーーーーーーーー!!」
 イザーク「うるさい!」
 ?「はああああああああ……」



ショート276.
SEEDキャラで演ってみよう/タッチ編
(ザクさんのリクエスト)

 キラ「このマンガは僕も知っているけど、結構古いマンガだよね」
 アスラン「ああ。少年サンデーに連載されていたのが1981年から86年までだから、連載が終
       わってもう二十年以上経とうとしているのか。時間の流れは早いな。だが、名作にと
       って『古い』という事はハンデにはならない。アニメの再放送や愛蔵版の発売、実写
       映画化などで、新しい年代のファンも増えているそうだしな」
 キラ「管理人さんも好きなマンガらしいよ。それじゃあ、キャスティングを発表するね」

 上杉達也……アスラン
 上杉和也……キラ
 浅倉南……ラクス
 松平孝太郎……イザーク
 新田明男……レイ
 原田正平……スティング
 西村勇……ディアッカ
 西尾監督……トダカ
 新田由加……ルナマリア
 柏葉英二郎……クルーゼ

 イザーク「ちょっと待て! どうして俺があんなデブの役なんだ!」
 キラ「性格的に似てるんじゃないかな?と思って。結構真面目なキャラだし。あと達也を僕にし
     て、カガリを男役にして和也にしようかというアイデアもあったそうだけど、管理人さんは 
     レズものは嫌いだから却下したそうだよ」
 イザーク「個人的な趣味を爆発させるな!」
 アスラン・カガリ「ほっ」
 ラクス「ちなみにそのキャスティングだった場合、アスランは誰の役になったのですか?」
 キラ「原田正平」
 アスラン「待て。それはミスキャストを通り越して、悪趣味だぞ。あるいは嫌がらせか?」



ショート277.
2005年度流行語大賞
(ymaさんのリクエスト)

その1.大賞・小泉劇場(自由民主党幹事長 ・武部勤、他四名)

 アスラン「この流行語、俺には小泉首相の掌の上で踊らされていた事に選挙が終わるまで気 
       付かなかった議員やマスコミの『負け犬の遠吠え』に聞こえるんだが……」
 キラ「小泉首相はマスコミの扱い方が上手だね」
 デュランダル「ふっ。それは『優秀な権力者』の条件だよ。現代、そして未来の政治家は、マス
          コミの使い方に長けた者が勝利するのだ」
 アスラン「議長、あなたが言うと説得力があり過ぎです」


その2.大賞・想定内(外)(ライブドア社長 ・堀江貴文)

 クルーゼ「ふっ。想定内と言う割には、かなり焦っているように見えたぞ」
 アズラエル「この人は本気で乗っ取るつもりだったんですかねえ? どうもやり方が手緩い。僕
        だったら…」
 ナタル「理事、非合法な手段はダメです」
 アズラエル「…………」
 クルーゼ「言葉が出ないようだ。そういう方法以外、考えていなかったようだな」
 ナタル「どうせそうだろうと思っていました。想定内です」


その3.クールビズ(環境大臣・小池百合子)

 デュランダル「ネクタイを外し、軽装化する事で冷房の温度を下げようという運動か。ふむ、面
          白いな。ザフトの制服もクールビズにしてみようか。まずは女性兵のスカートを今
          より1cm短くする」

 ザフト男性兵士「デュランダル! デュランダル! デュランダル!」

 デュランダル「ザフトの男性兵全員が私を支持してくれるとは……。デスティニー・プランに『女
          性のブルマ着用』という項目を書き加えるべきかな? あるいはスク水…」
 タリア「ザフトの、いえ、全世界の女性に代わって、あなたを殺しに来ました。さようなら、ギル 
     バート」


その4.刺客(該当者なし)

 キラ「これも『負け犬の遠吠え』?」
 アスラン「ああ。自分の見通しの甘さを小泉総理に押し付けるな! だから落選するんだ!」


その5. ちょいモテオヤジ(月刊ファッション雑誌LEON編集長・岸田一郎)

 バルトフェルド「俺にピッタリの言葉だな」
 ムウ「いや、俺だね」
 デュランダル「私だと思うのだが」
 ジブリール「いいや、私だ!」
 トダカ「私だと推薦してくれた人がいるのですが、少し違うような気がしますな」
 ユウナ「ははははは、何言ってるんだい、みんな。この言葉に相応しいのは僕のパパさ。若い
      頃はモテモテだったそうだし、今だってあのクラブのママとか、あの店のホステスとか 
      に家を買ってあげたりしてるんだからな!」
 ミリアリア「いい情報を聞いたわ。早速、愛人のマンションに張り込みましょう。久々の特ダネゲ
        ットよ!」
 ディアッカ「ミリィ、お前、たくましくなったな」


その6.フォーー!(タレント・レイザーラモンHG)

 ラクス「そういえば、わたくし達の『先輩』の中に、そういう名前の方がおられましたわね」
 ルナマリア「ええ、いたわね、そんな人。映画にも出たけど、テレビより出番が削られちゃった 
        可哀想な人」
 メイリン「お姉ちゃん、そういう言い方をしたら、『あの人』のファンに刺されるわよ。ちなみに管
       理人さんは、『あの人』がレイザーラモンさんの服を着ているところを想像して、ちょっ
       とドキドキしつつ、腹を抱えて笑ったそうです」
 ルナマリア「私より先に管理人さんが殺されるわね。ま、しょうがないか。HGを『ハイ・グレード』
        の略称だと勘違いしてた人だし」(恥ずかしいけど実話です)


その7.富裕層(すみしんウェルスパートナーズ社長・田中嘉一)

 レイ「『金持ち』という名称は俗的なものなので、こういう名称に変えたそうだ。くだらんな」
 シン「………浮遊草? 草が空を飛ぶのか?」
 レイ「管理人も含め、こういう勘違いをする奴もいる。定着しそうにないな」


その8.ブログ(「鬼嫁日記」のブロガー・カズマ)

 キラ「これは意外な受賞だったなあ。インターネットをやっている人なら、常識的な言葉だった 
    から」
 シン「へえ。簡単に、しかも低コストでHPに日記を書ける、か。俺もやってみようかな? ミネル
     バであった事を日記に書いて…」
 アスラン「シン、お前が乗っている艦は『軍艦』で、お前はザフトの軍人だ。情報の漏洩は重罪
       だぞ」
 シン「え、でも以前、ザフトの兵士が作っているブログ、見ましたよ。『グゥレイト! ジュール隊
     の面白い風景』っていうブログですけど」
 アスラン「ディアッカか……。いや、あいつらしいけどな」


その9.ボビーマジック(サブロー、今江敏晃(どちらも千葉ロッテの若手選手))

 アスラン「ボビーとは、2005年ペナントレースを制覇した千葉ロッテマリーンズの監督、ボビ 
       ー・バレンタイン氏の事だ。その魔術のような見事な采配ぶりを評価したのが、この
       言葉だ」
 キラ「そうだったんだ。僕はアスランが作った新型のトリィの名前かと思ったよ」
 アスラン「『ボビー』と『トリィ』か。確かに名前の響きは似ているな。でも、トリィには別にマジック
       なんて使ってないぞ」
 キラ「…………」
 アスラン「何だ、その疑いの眼差しは」


その10.萌え〜(秋葉原のメイドさんグループ・完全メイド宣言)

 シン「……何だか、複雑な気分だなあ」
 アスラン「ああ。見せ物にされているだけのような気がする」
 キラ「そうだね。僕もそんな気がする。でも、虐げられるよりはマシなんじゃないかな?」
 シン「そりゃあ、犯罪者予備軍みたいな扱いを受けていた頃よりはいいけど…」
 アスラン「いや、ここは前向きに考えよう。俺達はここからスタートすればいいんだ」
 キラ「そうだね。この追い風を生かせるかどうかは、僕達次第だと思うよ」
 シン「そうか……。うん、そうだな。よーし、前向きに頑張るぞ!」

 (自分達が題材にされた同人誌(ジャンルは問わず)の山を見た三人のコメント。これも『萌え』
  の一つです。私もかなり買ってます)



ショート278.
福袋は縁起物です。中身にはあまり期待しないように

 シン「福袋って、結局『在庫処分』だろ?」
 ルナマリア「そういう面があるのは否定しないけど、案外いい物が入ってたりするのよ」
 レイ「店としても、倉庫の中で品物を腐らせるよりは、売ってお客に喜んでもらった方がいいだ
     ろうからな」
 ルナマリア「店にとっても、私達お客にとっても、得になるならいいじゃない。買ってあげましょう
        よ。という訳で、SEEDシリーズの企業や団体が発売した福袋を買ってきたわ」
 シン「そうなのかな? けどルナ、これはちょっと買いすぎなんじゃ……」
 レイ「ザフトやロゴスの福袋もあるな。企業でもないのに福袋など発売していたのか?」
 ルナマリア「気にしない気にしない。それじゃあ開けるわよ!」

 モルゲンレーテ社の福袋
  M1アストレイの一日試乗チケット
  MSの主要部品購入時10%OFFチケット
  ハロ&トリィの市販モデルの模型、他

 シン「あの二機を市販するのか?」
 ルナマリア「アスランさんが張り切っていたわね。あの人、将来、お金持ちになるかも…」

 アズラエル財閥の福袋
  カラミティ、レイダー、フォビトゥンの1/100プラモデルセット
   (この三機の1/100モデルはバ○ダイから発売されてません)

 シン「って、これだけかよ! 結構大きな袋だから期待したのに!」
 レイ「あの三機のファンは嬉しいのだろうがな」
 ルナマリア「お金持ちほどケチだっていうのは本当ね」

 ジャンク屋組合の福袋
  多種多彩なジャンクパーツ

 シン「こんなの、俺達が貰っても意味ないんだけど……」
 レイ「そんな事はない。このパーツはザクのセンサーに使えるし、こっちはデスティニーのエネ 
     ルギー蓄積回路の代用品になる」
 ルナマリア「ジャンク屋組合って、役に立ちすぎ」


 ロゴスの福袋
  ビリヤードセット(台は除く)
  猫のエサ缶セット
  デュランダルへの呪いセット(ワラ人形と釘)

 シン「…………」
 レイ「…………」
 ルナマリア「特定の人物の趣味丸出しな品揃えね」


 ザフト(デュランダル時代)の福袋
  軍支給のカメラ
  軍支給の腕時計
  ラクス(ミーア)のブロマイドセット
  デュランダルのブロマイドセット

 シン&ルナマリア「待て! 最後の品は何!?」
 レイ「最高だ……」



ショート279.
SEEDデスティニーFINAL PLUS、そして未知なる未来へ

その1.活躍シーンが増えて良かったね

 ヒルダ・ヘルベルト・マーズ「バンザーイ!」
 ディアッカ「つっても、損傷シーンも追加されたけどな」
 イザーク「贅沢を言うな。出番が増えただけでもありがたいと思え」
 カガリ「そうだぞ。私なんかもっと微妙な立場なんだぞ。アスランと抱き合ったりして出番は増え
      たけど、セリフは無かったんだ」
 ディアッカ「すいませんでした」
 カガリ「いや、そう素直に謝られると、逆に腹が立つんだが」


その2.デュランダルとクルーゼの脳内会話(後半は私の捏造です)

 デュランダル『戦っても勝てない。どうしても得られない。なら人は何故生きる? 何故生まれ 
          る?』
 クルーゼ『はっはっはっ。言ったはずだ。ただそれを知るためにだと。君は気に入らんかもしれ
        んが』
 デュランダル『ああ、気に入らないね。私はごめんだ。君のように足掻くのも、負けるのも』
 クルーゼ『諦めのいい振りをして、実は心の中では怒りと苛立ちを燃やしている、か。君はスト
       ーカーになり易いタイプの人間だな』
 デュランダル『私はそんなに愚かではないよ。それに性格的には君も似たようなものだろう』
 クルーゼ『確かに。だから私達は惹かれあったのかもしれないな。だが私は君のように、昔の
       女性に執着するようなことはなかったが』
 デュランダル『男性には執着したじゃないか。ムウ・ラ・フラガにキラ・ヤマト。君の趣味は理解
          できんな』
 クルーゼ『そういう意味で執着していたわけではない。君こそ昔の女にいつまでも…』

 メサイアのオペレーターA「議長、さっきから様子が変ですね。ブツブツ独り言を言ったり、顔を
                 しかめたり、首を縦に振ったり横に振ったり」
 オペレーターB「気にするな。お偉いさんには俺達には分からない苦労があるのさ」


その3.デュランダルが撃たれた後、ようやく気付きました

 キラ「あ、アスラン、来てたんだ。気が付かなかったよ」
 タリア「私も」
 レイ「お、俺も……気付かなかった……」
 デュランダル「私…も…だ……。本放送の時にはいなかったと思ったのだが、存在感がなかっ
          ただけなのだな……」
 アスラン「悪かったな! あと議長、死にかけている割にコメントが長い!」
 デュランダル「火事場のバカ力、というやつだよ…」
 タリア「ギルバート、それは絶対に違うと思うわ」


その4.争いの芽は事前に摘んでおくべき

 アスラン「シン、彼がキラだ」
 シン「えっ?」
 アスラン「キラ・ヤマト。フリーダムのパイロットだ」
 シン&ルナマリア「え!?」
 ルナマリア「この人がフリーダムのパイロット……。もっと怖い人だと思っていたけど、結構カッ
        コいい……」
 ラクス「ルナマリアさん」
 ルナマリア「!」
 ラクス「わたくし達も握手しませんか? メイリンさんのお姉さんであるあなたとは仲良くしたい 
      ですから。お互いの未来のために」(ニッコリ)
 ルナマリア「あ、あはははは、そ、そうですね、仲良くしましょう。ラクス様、これからよろしくお願
        いします! あと、キラさんとお幸せに!」
 ラクス「ええ、ありがとうございます。ルナマリアさんも、シンさんとお幸せに」(再びニッコリ)
 キラ「女の子達も仲良くなったみたいだね。僕達も、これからは一緒に戦おう」
 シン「は、はい!」
 アスラン『感動的なシーンのはずなんだが、女性陣の方からは嫌なプレッシャーを感じるのは 
       なぜだ?』
 メイリン『お姉ちゃん、生きる事に敏感になったわね』



ショート280.
SEEDキャラで演ってみよう/美味しんぼ編
(鬼王さんのリクエスト)

 山岡士郎……シン・アスカ
 栗田ゆう子……ルナマリア・ホーク
 海原雄山……パトリック・ザラ
 大原社主……ウナト・エマ・セイラン
 谷村部長……ウズミ・ナラ・アスハ
 富井副部長……アーサー・トライン
 近城勇……イザーク・ジュール
 二木まり子……フレイ・アルスター
 金上鋭……ムルタ・アズラエル

 シン「…………ふん」
 パトリック「…………生意気な小僧め」
 ルナマリア「え、演技抜きでギスギスしてる……。この二人、相性悪すぎ……」
 キラ「この二人はある意味、似た者同士なんだけどね。ウナトさんとウズミさんは本編とは立場
    が逆なんだね」
 アスラン「連載初期の頃の大原社主ならウズミさんにピッタリなんだが、回を重ねるごとにワガ
       ママな人になっていったからな。人間味が増した、と言えなくもないが」
 イザーク「俺とフレイの役は、それぞれ山岡と栗田に横恋慕するキャラだな。そして最終的には
       余った者同士でくっつく……。管理人め、またこの女と俺をくっつけようとしているの 
       か。いい加減にしてもらいたいものだな」
 フレイ「私だって嫌よ。でも仕方ないから、あんたで我慢してあげるわ」
 イザーク「何だと、貴様あっ!」
 アズラエル「まあまあ。僕の役は『黒いマスコミ王』ことこのマンガで唯一の悪役、金上君です 
        か。自分で言うのもなんですが、ピッタリの役ですねえ」
 アスラン「確かにそうだが、自分で認めるとは……」
 キラ「管理人さんはデュランダル議長とどちらにしようか迷ったそうだよ」
 アスラン「いや、それはよそう。ベストキャスティングすぎて面白くない」
 デュランダル「アスラン、それはどういう意味かね?」
 タリア「言葉どおりの意味じゃないかしら。私も同じ意見だけど」
 デュランダル「タリア……」(ちょっとヘコんでいる)



ショート281.
チャットルーム「SEED」より・パート13

獅子姫>獅子姫さんが入室しました

マー油>マー油さんが在室しています

鷹の妹>鷹の妹さんが在室しています

獅子姫>どうも、お久しぶりです。私の事、覚えていますか?

マー油>あ、獅子姫さんだ。こんにちはー。久しぶりだねー

鷹の妹>獅子姫さん、こんにちは。しばらく見かけませんでしたが、何かあったのですか?

獅子姫>最近、仕事が忙しくて。おまけに弟にパソコンを改造されてしまって

鷹の妹>パソコンを改造?

獅子姫>「こんな旧式じゃダメだよ。僕がパワーアップさせておいたから」と、私が知らない間に
      改造されました。本人は親切のつもりだったのですが、上級者用になって使いにくくな
      ってしまって

マー油>あらら。逆効果だったんだ

鷹の妹>小さな親切、大きなお世話。というやつですね

獅子姫>ええ、本当に。姉思いなのは嬉しいんですけどね

マー油>弟かー。私は末っ子だから、弟がいる獅子姫さんが羨ましいなあ

鷹の妹>マー油さんも末っ子なんですか? 実は私も。姉が一人います

マー油>あ、そうなんだ。ちょっと親近感w。末っ子同士、仲良くしようねー。あ、もちろん獅子姫
      さんも仲良くしようねー

獅子姫>w

鷹の妹>マー油さんは何人兄弟なんですか?

マー油>うちはお兄ちゃんと私の二人だけ。お兄ちゃん、優しくていい人なんだけど…

鷹の妹>だけど?

マー油>すっごくヤキモチ焼きなの。この間なんて、クラスの男子と遊んでいただけで、「男と二
      人だけで遊ぶな!」って怒られた

獅子姫>それはちょっと厳しいですね

鷹の妹>確かに。重度のシスコンかも

マー油>私もそう思う。将来、私が結婚しようとしたら全力で阻止されそう。鷹の妹さんのお姉さ
      んは、こんな人じゃないですよね?

鷹の妹>そうですね。私の姉は普通の人だと思います

獅子姫>普通の人ですか

鷹の妹>ええ、普通にヘタレです

マー油>ヘタレ?

鷹の妹>勉強や運動はまあまあ出来るんですけど、恋愛に関しては……。男運が無いという 
      か、ちょっといいなあと思った男はもう人の物だったりとか、結局他の女に取られちゃ
      ったとか、仕方ないから身近にいた男で妥協するとか

マー油>ふーん。楽しそうなお姉さんだね

獅子姫>そうですね。個人的には略奪愛はどうかと思いますが

鷹の妹>ええ。見てて飽きませんw

獅子姫>私の弟も、見てて飽きない人間ですね。時々、こっちの都合を考えずに勝手な事をや
      ってくれますけど

マー油>ふふ。きょうだいって面白いよねー

獅子姫>ええ

鷹の妹>そうですね


 偶然このチャットを見てたシン「何だろう、この気持ち。あり得ない奇跡を目にしたような……」
 偶然このチャットを見てたルナマリア「すっごくイライラするような、ほのぼのするような………」
 偶然このチャットを見てたキラ「きょうだいが見てて面白い存在なのは、同感だけどね」



ショート282.
もしもミーアとステラが生きていたら
(ザクさんのリクエスト)

その1.ミーアの場合

 ラクス「ミーアさん、あなたの力を貸してください。二人でユニットを組んで、コズミック・イラの芸
     能界の頂点に立ちましょう」
 ミーア「ラクス様……。はい! 私、一生懸命頑張ります! その代わり、アスランとのデートの
     件ですが…」
 ラクス「ええ、どうぞご自由に。ノシを付けてお渡ししますわ」(ニッコリ)

 アスラン「ニッコリ、じゃない! ラクス、君は俺に何をしろと言うんだ!」
 メイリン「はっきりしろ、って言いたいんじゃないですか? 過去の女とか、しつこい巨乳整形女
       とは手を切って、新しい恋に生きるべきだって」
 カガリ「そうかな? 私は、横入りしてきたツインテール女とか、胸しか取り得のないニセアイド
      ドルにはビシッと言ってやって、真実の愛を貫くべきだと思うんだが」
 アスラン「…………」(ガクガクブルブル)
 キラ「新しい戦いの始まりだね。アスラン、頑張って」
 ムウ「羨ましいようで全然羨ましくない状況だな」


その2.ステラの場合

 ルナマリア「って、ダメよダメダメ! もしステラが生きてたら、シンとステラがくっついて、私が 
        余っちゃうじゃない! 絶対にダメ!」
 メイリン「お姉ちゃん、必死ね」
 アーサー「あのー、その場合は俺とくっつくというのは……」
 ルナマリア「ふざけんな、ゴラアッ!!」
 アーサー「ぐおっ!」

 ステラ「……あ、副長さんがお空を飛んでる。シン、人って空を飛べるの?」
 シン「うん、そうだよ。ツッコミを受けた人限定だけどね」

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