ガンダムSEED編 PHASE−18
ショート283.
お互い、厄介な『彼女』を持ったものです
(鬼王さんのリクエスト)

その1.ルナマリアは奥さんになったら、こんな風になりそう

 キラ「最近、ラクスとなかなか会えないんだ」
 シン「プラントへ行ってから忙しいみたいですからね。TVでもよく見ますよ」
 キラ「うん。この前(FINAL PLUS)会った時もスケジュールに相当無理をしたみたいなんだ。
    僕も忙しくなったし、会える時間はますます減るかもしれない」
 シン「寂しくないんですか?」
 キラ「寂しいよ。メールとか電話とかのやり取りはしているんだけど……。君とルナマリアさんは
    いいよね。いつも側にいて、すぐに会えるから」
 シン「…………」(ちょっと思い出す)

 ルナマリア「シン、また部屋を散らかして! いつも言ってるでしょ、脱いだ物は洗濯籠へ、読 
        み終わった本は本棚へ! あ、そうそう、今月からお小遣い、減らすから。色々と 
        やりくりが大変なのよ。文句を言う暇があったら、アルバイトでもしなさい! 稼げな
        い男に生きる価値なんて無いのよ!」

 シン「…………」
 キラ「どうかしたの? 体が震えているけど」
 シン「な、何でもありませんよ。はは、彼女といつも一緒っていうのも大変ですよ。はあ〜〜〜 
    〜〜〜……」
 キラ「?」


その2.『昔』と『今』を比べるのはダメですよ

 キラ「なかなか会えなくなったし、辛い事もあるけど、それでも僕はラクスの事が好きだ。フレイ
    の分まで彼女を幸せにしたいと思っている」
 シン「俺も、ステラの分までルナマリアの事を大事にしたいと思っています」
 キラ「うん。たとえフレイより胸が小さくて、時々意味が分からない事を言うけど」
 シン「ステラより素直じゃなくて、いい男に目移りしやすい奴だけど」
 キラ「それでも僕はラクスの事が好きだから」
 シン「それでも俺はルナマリアの事が好きだから」

 ラクス「……?」
 ルナマリア「何かしら。妙に不愉快な気分ね」


その3.女心は複雑怪奇

 イザーク「ふん。随分と軟弱な悩みだな。男が女の事でグチを言い合うとは」
 ディアッカ「軟弱つーか贅沢な悩みだよなあ。世の中には、昔(SEED)も今(デスティニー)も彼
        女が出来なかった奴がいるのに」
 イザーク「黙れ! 貴様もミリアリアとかいう女に振られただろうが!」
 ディアッカ「振られてねーよ。家を訪ねても居留守を使われたり、メールを出しても返事をくれな
        くなっただけだ」
 イザーク「そういうのを『振られた』と言うんじゃないのか? まったく、どいつもこいつも女の事
       になると眼の色を変えて……。軟弱者どもめ!」
 ディアッカ「けど、最近はそういう軟弱者つーかヘタレがモテるみたいだぜ。母性本能をくすぐる
        みたいだ」
 イザーク「ふん。世も末だな」

 アスラン「? 今、イザークとディアッカの声が聞こえたような気がしたが……気のせいか?」



ショート284.
SEEDキャラで演ってみよう/フランダースの犬編
(天魔さんのリクエスト)

 アスラン「1975年に「世界名作劇場」の第一作としてアニメ化された小説だな。アニメのラスト
       シーンは、懐かしのアニメ番組では、必ずと言ってもいいほど放映されているな。正
       直、少し飽きているんだが…」
 キラ「それでもこのアニメ、そして原作の小説が傑作なのは変わらないよ。アメリカで出版され
    ている小説では、ネロは死なないらしいね」
 シン「ええ。死線を超えたネロは、自分を虐げた人たちへの復讐を誓って、パトラッシュと一緒
    に復讐の旅に出るそうです」
 アスラン「出鱈目を言うな、シン。ネロが死なないのは事実だが、ストーリーは全然違う。普通 
       にハッピーエンドを迎えるんだ」
 シン「えっ、違うんですか? 仮面をつけた白服の人がそんな事を言ってたんですけど」
 アスラン「…………」
 キラ「復讐が好きだからね、あの人は。それじゃあキャスティングを発表するよ」

 ネロ(主人公。絵描き志望の少年)……ニコル
 アロア(ネロのガールフレンド)……ラクス
 コゼツ(アロアの父。金持ち。娘に近づくネロを嫌っている)……パトリック・ザラ
 エリーナ(アロアの母。優しい人)……マリュー
 ハンス(ネロの家の大家。意地悪。ネロが死んだのはこいつのせい)……ジブリール
 アンドレ(ハンスの息子。無口で無責任)……カズイ

 キラ「ニコルがネロの役か。うん、イメージにピッタリだね。けど、このキャスティングだと『あの 
    人』には見せられないな。『私のニコルを殺すなーーーーっ!!』って暴れかねない」
 ニコル「はは……。否定できないのが怖いですね」
 パトリック「海原雄山に続いて、また『嫌われ者の親父キャラ』の役か……。まあ確かに適任だ
        とは思うが」
 アスラン「父上、自分で認めないでください」
 シン「あれ? パトラッシュは誰がやるんですか? 誰かが着ぐるみを着て演じるって聞いたん
    ですけど」
 ムウ「俺だ」
 シン「あんたが…って、ええええええええええっ!! そ、その格好は……」

 パトラッシュ(ネロの愛犬)……ムウ。頭に犬耳、服は毛皮風のビキニ。無駄にセクシー

 キラ「シンが気絶しちゃったね。最近はこういう服が流行っているって聞いたんだけど、違うの 
    かな?」
 ムウ「キラ、この服を見て喜ぶ人種は限られているぞ。女の子が着たら、俺も大絶賛だったん
     だけどな」



ショート285.
SEEDキャラで演ってみよう/聖闘士星矢編
(盲目将軍・陶金節さんのリクエスト)

その1.青銅聖闘士(ブロンズセイント)たち

 キラ「管理人さんからのメッセージです。『この作品は本当にキャラが多いから、キャスティング
    するのは主人公グループの青銅聖闘士(ブロンズセイント)と、人気の高い黄金聖闘士 
    (ゴールドセイント)、そして女性キャラだけにさせていただきます』だそうです」
 アスラン「聖闘士がまとう聖衣(クロス)はは88の星座をモチーフにしている。名前の後に記さ
       れている星座名は、各聖闘士の聖衣の星座だ。合わせて紹介しておく。まずは主人
       公グループの五人だ」

 聖矢(ペガサス座)……シン
 紫龍(りゅう座)……アスラン
 氷河(白鳥座)……レイ
 瞬(アンドロメダ座)……ニコル
 一輝(ほうおう座)……イザーク

 レイ「シンが主人公の星矢役か。なるほど、姉と妹の違いはあるが、どちらもシスコンキャラだ
    からな。適役だな」
 シン「ぐっ、氷河だってマザコンじゃないか! 議長が大好きなお前にはピッタリ…」
 キラ「二人とも、落ち着いて。あれ? 他の青銅聖闘士の人たちはキャスティングしないの?」
 アスラン「ああ。キャスティングしても出番が無いからな」
 キラ「そうだね。ユニコーンの邪武は初登場した時は凄く目立っていたけど、瞬に負けた後は 
    『忘れられた存在』になっちゃったからね」
 アスラン「管理人さんは邪武役にトールかカズイを考えていたそうだ」
 キラ「トールはともかくカズイはミスキャストだよ。カズイは最初から最後まで全然目立ってなか
    ったじゃないか」
 アスラン「そうだな。というか、カズイって誰だ?」(アスランはカズイに会った事がありません)

 カズイ「うう、どうせ俺なんて、俺なんて……」


その2.黄金聖闘士(ゴールドセイント)たち

 ムウ(牡羊座。聖衣を修復する事が出来る唯一の人間)…キラ
 アルデバラン(牡牛座。聖闘士一の巨漢)…キサカ
 サガ(双子座。二重人格者。善の心と悪の心を持つ)…クルーゼ
 デスマスク(蟹座。聖闘士とは思えないほどの悪党)…ジブリール
 アイオリア(獅子座。星矢と初めて戦った黄金聖闘士)…ムウ
 シャカ(乙女座。仏教に関する技を使う聖闘士。最も神に近い男)…デュランダル
 童虎(天秤座。紫龍の師。普段は小柄な老人だが、実は…)…ディアッカ
 ミロ(蠍座。連載時は「氷河の師」の予定だったが、変更された)…オルガ
 アイオロス(射手座。アイオリアの兄。命尽きるまで女神を守った真の勇士)…トダカ
 シュラ(山羊座。その手刀はあらゆる物質を両断する)…スティング
 カミュ(水瓶座。氷河の師。弟子に対する思いは強い)…バルトフェルド
 アフロディーテ(魚座。聖闘士の中で最も美形。だがキャラ的には地味)…シャニ

 キラ「僕がムウ役か……。ムウさんと同じ名前の役なんて、ちょっと複雑な気分だなあ」
 ムウ「それは俺と同じ名前の役なんてやだーっ!って意味か? 詳しく訊きたいものだな」
 デュランダル「ふむ。シャカ役そのものに不満は無いが、なぜ私がこの役にキャスティングされ
          たのかね?」
 アスラン「『理屈っぽいところや、あんまり人を見る目が無いところが似ているから』だそうです」
 クルーゼ「なるほど。君にピッタリの役だな、デュランダル」
 デュランダル「君ほどではないよ、クルーゼ」
 トダカ「私がアイオロス役か。このキャラはかなり若いそうだが、私のような中年が演じてもいい
     のかね?」
 アスラン「管理人さんもかなり悩んだそうですが、性格的にはピッタリなので強行したそうです」
 ディアッカ「アスラン、俺の役ってどうなるんだ? じーさんのメイクをしろって言うのか?」
 アスラン「老人モードの時は、俺が作った着ぐるみに入ってもらう。正体を現す時は、中から破
       って派手に登場する」
 ディアッカ「お、いいねえ。インパクト抜群! 俺にピッタリの登場シーンだぜ。グゥレイト!」
 アスラン「収録するのはTVアニメ同様、ポセイドン編までだがな」
 キラ「老師が正体を現すのはハーデス編だから、ディアッカはずっと着ぐるみの中だね。脱水 
     症状を起こさなきゃいいんだけど」
 ムウ「いや、キラ、気を使う点が違うと思うぞ。アスラン、ひょっとしてディアッカの事が嫌いなの
     か?」


その3.女性キャラたち

 アスラン「このマンガは女性キャラが少ない。その中でも比較的出番の多かったキャラや、主 
       人公たちのパートナー的な存在のキャラだけキャスティングする」

 城戸沙織(女神(アテナ)の化身)…ラクス
 魔鈴(わし座。星矢の師。女性の聖闘士。星矢の姉と思われていたが…)…マリュー
 シャイナ(へびつかい座。魔鈴のライバル的な存在である女性聖闘士)…ナタル
 美穂(星矢の幼馴染の少女。孤児院で働いている)…ミリアリア
 春麗(紫龍の恋人。チャイナ服が良く似合う美少女)…メイリン

 ナタル「この仮面は何だ?」
 アスラン「女性の聖闘士用の仮面です。演技中はそれを被っていてください。男性に素顔を見
       られたら、その男性を殺すか、もしくは愛してください」
 ナタル「な、なんだ、その未開の地の蛮族みたいなルールは!」
 アスラン「いや、原作でそうなっていますから。……ノイマンさん、妙な事を考えるのはやめた方
       がいいと思いますよ」
 ノイマン「あ、あははははははは」
 メイリン「アスランさんの恋人役……うふふふふふふふふ」
 キラ「妙な笑いを浮かべている人が多いね。このキャスティングは失敗だったんじゃないかな?
    ラクスはぴったりだけど」
 アスラン「ノーコメントだ」



ショート286.
SEEDキャラで演ってみよう/BLEACH編
(佐山御言さんのリクエスト)

その1.主要キャラ&現世にいる人たち

 アスラン「このマンガも登場キャラが異常に多いぞ。大丈夫なのか?」
 キラ「アストレイキャラも動員して、何とかやってみるそうだよ。それじゃあ、まずは主人公のグ
     ループから」

 黒崎一護…シン・アスカ
 朽木ルキア…カガリ・ユラ・アスハ
 井上織姫…ミーア・キャンベル
 石田雨竜…アスラン・ザラ
 茶渡泰虎(チャド)…キサカ
 有沢竜貴(たつき)…ルナマリア・ホーク
 浦原喜助…ムルタ・アズラエル
 四楓院夜一(真の姿時)…ロンド・ミナ・サハク

 キサカ「…………私がシンやカガリ様と同級生というのは無理があるような気がするのだが」
 キラ「でも、アニメでは他にマッチョキャラがいませんから」
 アズラエル「へえ、この僕が悪役以外のキャラでキャスティングされるなんて、珍しい事もあるも
        のですね」
 ロンド「いや、『トラブルメーカー』という点では、貴様とこのキャラクターは似ていると思うぞ」
 アスラン「喜助ファンに殺されそうな発言だな」
 キラ「事実なんだけどね」


その2.護廷十三隊の隊長、副隊長

 アスラン「十三隊全員をキャスティングするとは……。無謀すぎるな」
 キラ「それでもやるそうだよ。あ、(アストレイ)ってカッコがついているキャラは、外伝のキャラだ
     よ。アニメしか見ていない人には馴染みが薄いかもしれないけど、これを機会にアストレ
     イの小説やコミックも読んでほしいな。凄く面白いから」

  一番隊
   隊長 山本元柳斎重國…ウン・ノウ(アストレイ)
   副隊長 雀部長次郎…トダカ

  ニ番隊
   隊長 砕蜂(ソイフォン)…ナタル・バジルール
   副隊長 大前田希千代…アーサー・トライン

  三番隊
   隊長 市丸ギン…ラウ・ル・クルーゼ
   副隊長 吉良イヅル…ニコル・アマルフィ

  四番隊
   隊長 卯ノ花烈…ラクス・クライン
   副隊長 虎徹勇音…メイリン・ホーク

  五番隊
   隊長 藍染惣右介…ギルバート・デュランダル
   副隊長 雛森桃…ステラ・ルーシェ

  六番隊
   隊長 朽木白哉…叢雲劾(アストレイ)
   副隊長 阿散井恋次…ディアッカ・エルスマン

  七番隊
   隊長 狛村左陣…イザーク・ジュール
   副隊長 射場鉄左衛門…オルガ・サブナック

  八番隊
   隊長 京楽春水…アンドリュー・バルトフェルド
   副隊長 伊勢七緒…ミリアリア・ハウ

  九番隊
   隊長 東仙要…レイ・ザ・バレル
   副隊長 檜佐木修兵…スティング・オークレー

  十番隊
   隊長 日番谷冬獅郎…アウル・ニーダ
   副隊長 松本乱菊…マリュー・ラミアス

 十一番隊
   隊長 更木剣八…カナード・パルス(アストレイ)
   副隊長 草鹿やちる…マユ・アスカ

 十二番隊
   隊長 涅マユリ…ロード・ジブリール
   副隊長 涅ネム…ベルナテッド・ルルー(アストレイ)

 十三番隊
   隊長 浮竹十四郎…ロウ・ギュール(アストレイ)
   副隊長 志波海燕(故人)…カイト・マディガン(アストレイ)

 アスラン「総勢二十六人か……。今までの「演ってみよう」シリーズの中でも、最多人数になる 
       んじゃないのか?」
 キラ「アスラン、まだ終わってないよ」
 アスラン「何っ?」


その3.登場人物、多すぎです

 斑目一角…クロト・ブエル
 綾瀬川弓親…シャニ・アンドラス
 山田花太郎…キラ・ヤマト
 志波空鶴(しば くうかく)…タリア・グラディス
 志波岩鷲(しば がんじゅ)…エドワード・ハレルソン

 キラ「取り合えず、こんなところかな。これ以上キャスティングしたら管理人さんが本当に死んじ
    ゃうだろうし」
 アスラン「そうだな。ところでキラ、お前が花太郎役というのはミスキャストじゃないか?」
 キラ「そうかな? 彼、昔の僕に似ている気がするんだけど」
 アスラン「そうかもしれないが……」
 デュランダル「私もミスキャストだと思うがね。私の藍染役と同じように…」
 アスラン「いや、あなたの役はピッタリです。というか、他に考えられません」
 キラ「僕もそう思いますよ。他の人をキャスティングしたら怒られます」
 デュランダル「…………何とも複雑な気分だな」



ショート287.
クイズです。この三人の中で仲間ハズレは誰?

その1.パトリック・ザラ、ムルタ・アズラエル、ロード・ジブリール

 パトリック「私かな。一人だけコーディネイターで、他の二人は無能なナチュラルだ」
 アズラエル「無能なのはあなたでしょう。正解は僕です。他の二人より若いから」
 ジブリール「正解は私だ。私だけ動物を愛する優しい心を持っている」
 パトリック「…………」
 アズラエル「…………」
 ジブリール「…………」

 アスラン「三人が睨み合っているぞ。このままだと殴り合いになる。キラ、正解は何だ?」
 キラ「正解はジブリールだよ。他の二人は人間だけど、ジブリールは猫が本体だから」
 アスラン「キラ、その情報は激しく間違っているぞ!」


その2.キラ・ヤマト、イザーク・ジュール、サイ・アーガイル

 サイ「…………ああ、分かっているよ。仲間ハズレは俺なんだろう。他の二人はデスティニーに
    出番があったからな。くっ……! 俺だってナレーションはやったのに!」
 カズイ「サイ、僕達は永遠の親友だよ」
 サイ「せっかく来てもらって悪いけど、帰れ」


その3.アスラン・ザラ、フレイ・アルスター、ルナマリア・ホーク

 アスラン「俺が仲間ハズレ、理由は男だから……というのは簡単すぎるな。だとしたら髪の色と
       か軍人かそうでないかか、いや、シャワーシーンは……三人とも見せているな。うー
       ん……」
 フレイ「真面目に考え込んでいるわね。あの子、ナゾナゾとか苦手なタイプね。正解は?」
 メイリン「正解はフレイさんです。理由は『戦死したから』」
 フレイ「単純な答えね」
 メイリン「クイズなんてそんなものです。頭を使った人が負けるんです」
 アスラン「うーん、うーん……」


その4.シン・アスカ、ラクス・クライン、ラウ・ル・クルーゼ

 クルーゼ「これは難しい問題だな。主人公で無いのに出番が多かったのは三人とも共通してい
       るし…」
 シン「俺は主人公だ!」
 ラクス「仲間ハズレはシンさんです。理由は『そっくりさんが出て来なかったから』ですわ」
 レイ「いや、俺はクルーゼのそっくりさんじゃなくて、アル・ダ・フラガのクローンなんだけど…」
 クルーゼ「諦めろ。彼女に逆らうのは愚者のする事だ」


その5.ギルバート・デュランダル、ニコル・アマルフィ、カガリ・ユラ・アスハ

 カガリ「答えはニコル。理由は『政治家じゃないから』。これで決まりだ!」
 デュランダル「姫、残念ながら、その答えは不正解です。私とニコル君は戦死したが、姫は生 
          き残っている。仲間ハズレは姫ですな」
 ニコル「そうですか? 僕は議長だと思いますよ。一人だけ裏表が激しいから」
 デュランダル「……ニコル君、それは君の個人的な感想ではないかね?」
 ニコル「いいえ、全視聴者の感想です」
 デュランダル「…………」

 アスラン「微妙な空気が流れているな。正解は何なんだ、キラ?」
 キラ「正解はデュランダル議長。あの人だけ十代じゃないから」
 アスラン「本当に普通の答えだな。ギャグ的なオチは無いのか?」
 キラ「それじゃあ『アスランのせいで人生が変わっちゃった人』っていう答えは…」
 アスラン「すいませんでした」



ショート288.
クイズです。この三体のMSの中で仲間ハズレはどれ?

その1.ストライクガンダム、インパルスガンダム、ガイアガンダム

 シン「うーん、武装の換装システムを持ってないガイアか、それともザフト製じゃないストライク 
   か……」
 キラ「うん、正解。仲間ハズレはストライクガンダムだよ。理由は『女の子が乗ってないから』」
 シン「そうか、あれはむさ苦しいおっさんが乗った機体だったな」
 ムウ「おっさんじゃない! あとむさ苦しくも無い!」


その2.ジン、ザクウォーリア、ドムトルーパー

 アスラン「ジンかな? デスティニーで初登場したMSじゃない」
 イザーク「ザクじゃないのか? この中では唯一、武装換装システムを持っている」
 ディアッカ「俺はドムだと思うぜ。あの機体だけザフトの所有じゃない」

 キラ「正解はドム。他の機体みたいにパイロットごとのパーソナルカラーが無いから」
 アスラン「そう言われればそうだな。ドムの色はヒルダ達の趣味なのか?」
 キラ「そうらしいね。ヒルダさんは『夢にむさ苦しい顔のおっさんが三人も出てきて、来る日も来
    る日もドムの色はこれだ!って言うから仕方なく…』って言ってたけど」
 アスラン「…………お払いでもしてもらったらどうだ?」


その3.フリーダムガンダム、デスティニーガンダム、セイバーガンダム

 キラ「正解はセイバーだよ」
 アスラン「…………」
 キラ「理由は『デストロイと戦っていないから』」
 アスラン「そ、そうか。うん、そう言えば確かにそうだな」
 キラ「セイバーは僕が落としちゃったからね。あの時のアスランは…」
 アスラン「言うな! つーか頼むから言わないでくれ!」


その4.プロヴィデンスガンダム、レジェンドガンダム、Sフリーダムガンダム

 アスラン「これは分からないな……。三機とも高性能でドラグーンを装備しているし」
 キラ「正解はストライクフリーダムガンダム。理由は『管理人さんがまだプラモデルを作っていな
    いMS』だから」
 アスラン「知るか!」
 キラ「キットを買ってはいるんだけどね」
 アスラン「もっと知るか!」



ショート289.
ミスマッチ?

その1.「その人、MSパイロットじゃないじゃん」というツッコミは受け付けません

 キラ「『この人をこのMSに乗せたら面白いんじゃないかな?』っていう組み合わせを考えてみ 
    たんだ。パイロット適正とかは無視して」
 アスラン「『強い』じゃなくて『面白い』か。マトモなSSにはなりそうもないな。凄く嫌な予感がする
       が、一応見てやろう」

 ムルタ・アズラエルをフリーダムガンダムに
 パトリック・ザラをジャスティスガンダムに

 アスラン「危険すぎる! 世界を滅ぼす気か、お前は!」
 キラ「じゃあ、お父さんが殺されてキレちゃった時のフレイをプロヴィデンスに…」
 アスラン「いい加減にしろ! それは本当にシャレにならん!」


その2.RED

 アスラン「頼むから、もう少し穏やかというか笑える組み合わせにしてくれ。ブラックジョークは 
       好きじゃないんだ」
 キラ「分かったよ。僕も首を絞められたくないからね。それじゃあ…」

 ミーア・キャンベルをストライクルージュに

 アスラン「ピンク色のMSだからか。安直だが、想像するとほのぼのとするな」
 キラ「そうだね。じゃあこんなのはどう?」

 アスラン・ザラをレジェンドガンダムに

 アスラン「いや、これは実際にあり得た話だ。ザフトを脱走しなかったら、俺はレジェンドに乗っ
       ていた筈だからな」
 キラ「ううん、たとえザフトに残ったとしても、僕はアスランはレジェンドには乗らなかったと思う 
     んだ。断言できるよ」
 アスラン「なぜだ?」
 キラ「機体色が赤じゃないから」
 アスラン「…………」
 デュランダル「レジェンドの赤バージョンはある。私の専用機だ」
 アスラン「嘘をつくな!」
 キラ「真実味は凄くあるけどね」


その3.ミスマッチ……かな?

 ギルバート・デュランダルをアカツキに

 キラ「サングラスは必需品だね」
 アスラン「そのネタで押すのは、そろそろやめないか?」

 レイ・ザ・バレルをセイバーガンダムに

 キラ「乗せた方がセイバーも活躍できたんじゃないかな」
 アスラン「落としたお前が言うな! いや、あっさり落とされた俺も悪いんだが」

 ルナマリア・ホークをバスターガンダムに

 キラ「これはダメな組み合わせだね」
 アスラン「ああ。まったく活躍が期待できん」
 ルナマリア「ええ、そうよ。どーせ私は射撃が下手よ! あははははははは!」
 キラ「あ、壊れちゃった」
 アスラン「気の毒だが事実だからなあ……」

 シン・アスカをデストロイガンダムに

 キラ「…………」
 アスラン「…………」
 キラ「これはダメだね」
 アスラン「ああ。敵も味方も滅ぼされる、禁断の組み合わせだ」
 シン「そこまで言うか? いや、乗るつもりも無いけど」



ショート290.
SEEDキャラで演ってみよう/ルパン三世編
(健さんのリクエスト)

その1.ルパン三世とその仲間(?)たち

 ルパン三世…ムウ・ラ・フラガ
 次元大介…叢雲 劾
 峰不二子…フレイ・アルスター
 石川五ェ門…イザーク・ジュール

 アスラン「ムウさんや劾さん、イザークはいいキャスティングだと思う。だが、峰不二子がフレイ
       というのは? 俺はラミアスさんがいいと思うんだが」
 キラ「管理人さんも最初はマリューさんにしようと思ったんだけど、マリューさんがお色気を武器
    にして迫る、っていう絵がどうしても思い浮かばなかったんだ。だからそっちの方ではベテ
    ランのフレイに」
 フレイ「どういう意味よ!」
 イザーク「言葉のままの意味だろ。まったく、やかましい女だ」


その2.ルパンのライバルとヒロインたち

 銭形警部……バルトフェルド
 マモー(映画『ルパンVS複製人間』に登場)…デュランダル
 カリオストロ伯爵(映画『カリオストロの城』に登場)…ジブリール
 クラリス(映画『カリオストロの城』に登場)…ラクス
 小山田真希(TV第二シリーズ最終話に登場。某アニメ映画のヒロインにそっくり)…メイリン

 アスラン「マモーとデュランダル議長は外見的には全然似ていない。キャラのイメージを優先し
       たな」
 キラ「そうみたいだね。管理人さんは鏡伝2のメレア・アルストルをキャスティングしたかったそ
     うだけど」
 アスラン「それはイメージに合いすぎるな」
 ラクス「まあ、わたくしがクラリスさんの役なんですか? よろしいのでしょうか?」
 キラ「うん。『お姫様』というイメージに一番合うキャラだから」
 アスラン「キラ、SEEDに『お姫様』はもう一人いるんだが」
 キラ「知ってるよ。でも、彼女とクラリスは全然…」
 カガリ「私とクラリスは全然、何だ?」
 キラ「!」
 カガリ「…………キラ、覚悟はいいな?」(SEED覚醒)
 キラ「!!!!!」(声にならない絶叫)
 アスラン「キラ、墓は立ててやる」
 ラクス「女の子の心を傷つけた罪は重いですわ」



ショート291.
SEEDキャラで演ってみよう/ブラック・ジャック編
(ブレイズザクさんのリクエスト)

 キラ「医療マンガの基本にして名作、手塚治虫先生の大傑作だね」
 アスラン「マンガの歴史に残る作品だ。当時、スランプに陥っていた手塚先生はこの作品を自
       分のマンガ家人生の締めくくりとして描いたそうだが、この作品が切っ掛けで人気が
       再燃した。不思議なものだな。では配役だが…」

 ブラック・ジャック…デュランダル
 ピノコ…ミーア
 ドクター・キリコ…ジブリール
 ブラック・クイーン(桑田このみ)…タリア
 シャラク(TVアニメオリジナルキャラ)…シン
 和登(TVアニメオリジナルキャラ)…ルナマリア

 キラ「渋いキャスティングだね。ブラック・ジャックとキリコは「死への一時間」という話では共同 
    でオペをするんだけど、このキャスティングでその絵を想像すると、ちょっと面白いね」
 アスラン「確かに。この二人が人の命を救う為に帆走するというのは……」
 キラ「…………」
 アスラン「…………」
 キラ「ギャグだね」
 アスラン「ギャグだな」
 シン「確かに」
 ルナマリア「そうよね」
 タリア「ええ」
 ジブリール「全員に否定されてしまった……。まあ自分でもそう思うがな」
 デュランダル「やれやれ」



ショート292.
当てはめてみよう・パート4

その1.読者の皆さんも考えてみませんか? 面白いですよ

 アスラン「この企画は久しぶりだな。ショート188以来か」
 キラ「そうだね。ナレーションの『』部分を入れ替えて、面白い作品を作ってみよう、という企画 
     だよ。今回のお題は…」

21世紀、『コンピュータナビゲーション』システムを搭載した『超高速』レースマシン、『サイ
バー』フォーミュラによるレースは、『F1に代わる21世紀の』モータースポーツとして、世
界中の人々を『熱狂させて』いた…。

 アスラン「『新世紀GPX サイバーフォーミュラ』のOPナレーションか。SEEDシリーズの監督・
       福田己津央氏の監督デビュー作だな」
 キラ「僕達の遠いご先祖様みたいな作品だね。それじゃあ、まずは僕からやってみるよ」

21世紀、『ドラグーン』システムを搭載した『遠隔操作』レースマシン、『ドラグーン』フォー
ミュラによるレースは、『死傷者ゼロのとっても安全な』モータースポーツとして、世界中の
人々を『イマイチ興奮させずに』いた…。

 アスラン「ドラグーンフォーミュラって、どういうレースだ、それは」
 キラ「レースマシンを遠隔操作で操る、人が事故死したりする事の無いレース」
 アスラン「実物大のラジコンみたいなものか。盛り上がりそうに無いな」
 シン「じゃあ次は俺がやってみます。えーと…」

21世紀、『スーパーターボウルトラデスティニー』システムを搭載した『超高速ハイパース
ピードマッハインパルス』レースマシン、『グレートギャラクシーミラクルレジェンド』フォーミ
ュラによるレースは、『山あり谷あり海ありの難コースを走る凄過ぎる』モータースポーツと
して、世界中の人々を『大興奮させ』ていた…。

 キラ「…………」
 アスラン「…………」
 シン「どうですか? すっごく速そうで、面白そうなレースでしょう?」
 ルナマリア「はあ。中身もネーミングも子供の発想ね」
 シン「なっ! だったらルナがやってみろよ!」
 ルナマリア「いいわよ。それじゃあ…」

21世紀、『ビューティー』システムを搭載した『美しい』レースマシン、『ビューティー』フォー
ミュラによるレースは、『マシンとレースドライバーの美を競い合う』モータースポーツとし
て、世界中の人々を『美しい美女たちの虜にし』ていた…。

 シン「は、ルナだって似たようなものじゃないか」
 ルナマリア「な、何ですって!」
 アスラン「やめろ、二人とも。だが、これは思ったより難しいな。「レース」とか「モータースポー 
       ツ」いう括りがあるから、なかなかネタを発展させづらい」
 キラ「そうでもないよ。面白い作品を考えてくれた人もいるし」

21世紀、『究極のナンパ』システムを搭載した『女性を落とす為の』レースマシン、『ガー
ルハント』フォーミュラによるレースは、『たとえ振られても再びヨリを戻す事が可能な』モー
タースポーツとして、世界中の人々を『恋愛に燃えさせ』ていた…。

 キラ「これを考えたのは…」
 アスラン「いや、言わなくてもいい。見当はつく。あの諦めの悪いガングロ男は!」


その2.このセリフ、大声で叫んでみたら気持ちいいかも

 キラ「復活記念にもう一つ、やってみよう。お題はこれ」

『天』が呼ぶ、『地』が呼ぶ、『人』が呼ぶ! 『悪を倒せ』と俺を呼ぶ! 聞け、『悪人』ど
も! 俺は『正義』の戦士、『仮面ライダーストロンガー』!

 シン「カ、カッコいい……!」
 ルナマリア「シン、目が輝きすぎ」
 アスラン「『仮面ライダーストロンガー』の決めゼリフだな。『』の中の部分を変えるのか?」
 キラ「うん。まずは僕の作品から」

『カガリ』が呼ぶ、『ミーア』が呼ぶ、『メイリン』が呼ぶ! 『一体誰を選ぶの?』と俺を呼
ぶ! 聞け、『美少女』ども! 俺は『優柔不断な愛』の戦士、『アスラン・ザラ』!

 アスラン「キ〜〜〜ラ〜〜〜〜〜!!」
 キラ「ちょっとしたジョークだよ」
 ルナマリア「悪意をビリビリ感じるんですけど。前作ではキラさんの方がブイブイ言わせていた
        って聞きましたけど」
 シン「よーし、じゃあ次は俺だ!」
 ルナマリア「あんたはやらなくてもいいわよ。想像がつくもの」

『マユ』が呼ぶ、『ステラ』が呼ぶ、『トダカ一佐』が呼ぶ! 『守ってくれなかったとか恩知ら
ずとか』と俺を呼ぶ! 聞け、『俺から主役の座を奪った前作キャラ』ども! 俺は『シスコ
ンだけどザフト最強』の戦士、『シン・アスカ』!

 ルナマリア「こんな感じでしょ?」
 シン「…………」
 ルナマリア「あ、落ち込んじゃった。ちょっとやり過ぎたかな」
 アスラン「ルナマリア、君はシンの事が嫌いなのか?」
 ルナマリア「好きですよ。だからイジメたくなっちゃうんです♪」
 アスラン「Sか、君は」
 デュランダル「やれやれ、どれも品性に欠ける作品ばかりだな。私が考えてみよう」

『タリア』が呼ぶ、『ミーア』が呼ぶ、『マリュー』が呼ぶ! 『巨乳美女が抱いてくれ』と俺を
呼ぶ! 聞け、『貧乳女とその取り巻き』ども! 俺は『赤色と金色とDカップ以上の美女
を愛する最強』の戦士、『ギルバート・デュランダル』!

 ルナマリア「デスティニー・プランのDって、Dカップの事だったんですか?」
 アスラン「議長、ラミアス艦長も狙っていたんですか?」
 デュランダル「はっはっは。冗談だよ、冗談。色々言われているので、開き直ってみた」
 ルナマリア「目が本気の光を放っているように見えるんですけど……」
 キラ「貧乳女が誰の事を言っているのかは聞かない方がいいだろうなあ。僕も撃ちたくないし」
 シン「えっ、貧乳女ってルナの事じゃないのか?」
 ルナマリア「失礼ね! 人並み以上はあるわよ!」
 アスラン「胸の事を話題にするのはやめよう。ピンクの髪の破壊神が来るから」



ショート293.
チャットルーム「SEED」より・パート14

ジェネシス大好き>最近、妻が相手をしてくれません。農業プラントに逃げられました……

赤い彗星>この前、恋人に振られました。種無し扱いされました……

仮面ダンディ>テロメアが短いって言われました。顔にシワができました……

勇者王に憧れる男>小さい頃、コーディネイターにイジメられました。ボコボコにされました……

元ゲルマン忍者>猫に引っかかれました。あんなに一緒だったのに……



ジェネシス大好き>帰って来たらお尻ペンペンしてやります

赤い彗星>究極の精力剤を開発して、あの女を見返してやります

仮面ダンディ>シワ取り用の薬を友人に開発してもらい、モテモテになってやります

勇者王に憧れる男>コーディネイターよりお金持ちになってみせます

元ゲルマン忍者>もっと可愛い猫を見つけて、うんと可愛がってやります

 アスラン「本編のこの人たちのキャラとはかけ離れた書き込みだな」
 キラ「チャットだから『違う自分』を演じていたのかもしれないよ。本編でもこれぐらい前向きとい
     うか、お気楽だったら、もしかしたら……」



ショート294.
SEEDキャラで演ってみよう/キャプテン翼編
(龍斬さん&ゆめのたびびとさんのリクエスト)

その1.日本代表メンバー

 キラ「このマンガもキャラクターが多いから、外伝の人たちにも協力してもらったよ。それから最
    初に断っておくけど、このキャスティングはキャラのイメージを優先した結果だから。一部
    に年齢的に無理があるキャスティングもあるけど、そこは見逃してあげてね」

大空翼(主人公。「ボールは友達」と考えている天才プレイヤー…キラ
岬太郎(翼の永遠のパートナー)…ニコル
石崎了(翼の親友。ガッツだけなら日本一?)…トール
若林源三(翼の最初のライバル。SGGK(スーパーグレートゴールキーパー))…カナード
井沢守(修哲トリオの一人。美形でヘディングの名手)…オルガ
来生哲兵(修哲トリオの一人。天然パーマの点取り屋)…クロト
滝一(修哲トリオの一人。サイドラインからのセンタリングが得意)…シャニ
高杉真吾(南葛の巨漢DF。豪快なスローインをする)…ダコスタ
森崎有三(南葛のGK。SGGK(スーパーがんばりゴールキーパー))…カズイ
日向小次郎(日本での翼の最大のライバル。『猛虎』の異名を持つ)…イザーク
沢田タケシ(日向の後輩。坊主頭が特徴)…アウル
若島津健日向と共に翼の前に立ちはだかるGK。空手技を使う)…レイ
反町一樹(中学生編で日向らと共に翼と戦う。FWだが守備も得意)…ノイマン
三杉淳(ガラスのエース。心臓病を患っているが、技量は翼に匹敵する)…アスラン
松山光(『北の荒鷲』と呼ばれる本作屈指の努力家。日向とは因縁あり)…サイ
立花和夫・政夫(双子のプレイヤー。区別がつかないほどそっくり)…ミゲル&ハイネ
新田瞬(中学生編で静岡予選で翼と戦う。隼シュートの使い手)…シン
次藤洋(日本屈指の巨漢。中学生編で翼を苦しめたダークホース)…キサカ
佐野満(次藤と共に翼を苦しめた。小柄なテクニシャン)…カガリ

 キラ「まだまだたくさんいるけど、取り合えずはこんなところだね」
 アスラン「なあ、キラ。原作のマンガを読んでみたんだが、このマンガに出ている選手はみんな
       コーディネイターじゃないのか? 人間離れし過ぎ…」
 キラ「アスラン、それは言わない方がいいよ。読者も分かってて楽しんでいるんだから」
 アスラン「そうなのか。ところで立花兄弟のキャスティングだが、どうしてこの二人なんだ? 双
       子といえばお前とカガリだろう」
 キラ「カガリが『出っ歯なキャラは嫌だ!』って。ミゲルさんとハイネさんは顔は似てないけど、 
    声が同じだから」
 アスラン「それならお前とカナードでも良かったんじゃないのか? それでカガリは……結局、 
       男役なんだな」
 キラ「それ以外には考えられなかったんだ。アスラン、残念だったね」
 アスラン「いや、いい。カガリはヒロイン役より、こういうアグレッシブな役の方が合ってるしな」
 キラ「佐野君は中学生編以降はあんまり活躍しないんだけどね」
 アスラン「それを言うな」


その2.世界各国のライバルたち

カール・ハインツ・シュナイダー(ドイツの若き皇帝。若林のライバル)…叢雲劾
ヘルマン・カルツ(ドイツの仕事師。いつも楊枝を加えている)…バルトフェルド
デューター・ミューラー(ドイツ最強のGK。幻のGKと言われていた)…カイト
エル・シド・ピエール(フランスの「フィールドのアーティスト」。岬のライバル)…プレア
ルイ・ナポレオン(フランスの暴れん坊。でもコンビプレイも得意)…スティング
ファン・ディアス(アルゼンチン代表。Jrユース編では二試合で9得点した)…ディアッカ
ジノ・ヘルナンデス(イタリアGK。日本と戦うまで一年間ゴールを許さなかった)…ジェス
肖俊光(中国代表。相手のシュートを利用する反動蹴速迅砲の使い手)…ロウ
ステファン・レヴィン(スウェーデン代表。若林の腕を壊した「破壊神」)…イライジャ
カルロス・サンターナ(ブラジル代表。「サッカーサイボーグ」と呼ばれる天才)…クルーゼ

 アスラン「………………」
 キラ「アスラン、どうしたの?」
 アスラン「いや、今更なんだが、叢雲劾とかカイト・マディガンとかバルトフェルド艦長のような渋
       い大人が半ズボンを履いて、サッカーをしているところを想像すると……」
 キラ「普通にサッカーをプレイしているのに、なぜかちょっと笑えるね」
 アスラン「ああ。どうしてだろう?」


その3.翼たちを支える人、見守る人

ロベルト本郷(翼の恩師。翼の成長の為にブラジルに連れて行こうとするが…)…トダカ
大空早苗(翼の恋人。小学生時は男勝りだったが、中学からは女らしくなった)…ラクス
吉良耕三(日向たちの師。飲んだくれだがコーチとしての腕は確か)…ムウ
見上辰夫(若林のコーチ。全日本Jrユース初代監督)…ウズミ
青葉弥生(三杉の恋人。小学校時代は翼の同級生だった)…ルナマリア

 アスラン「青葉弥生の役は、性格的にはミーアの方が合っていないか?」
 ラクス「ミーアさんには小学生時の早苗さんを演じてもらいますわ」
 キラ「だって」
 アスラン「いや、ラクス、それは無理がありすぎる。君と彼女の胸の差を考えてみろ。成長した
       ら極端に小さくなるなんてそんな…………すいません、失言でした、ごめんなさい。 
       だからその銃を降ろしてください」

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