ガンダムSEED編 PHASE−19
ショート295.
SEEDキャラで演ってみよう/封神演義編
(セフィロトの樹さんのリクエスト)

その1.原作はかなり、というかすっごくメチャクチャです

 アスラン「これは原作(許仲琳・撰)を元にするのか? それとも藤崎竜先生のマンガ版を元に
       するのか?」
 キラ「両方かな。マンガ版に登場しない人もキャスティングするし。それじゃあまずは周陣営の
    人や闡教(崑崙山)の仙人たちから。あ、一部の漢字はカタカナ表記になっているけど、こ
    れは日本語環境で表示できない文字だからなんだ。どういう字か知りたい人は原作本を
    読んでね」
 アスラン「丸投げか」

 太公望(姜子牙・呂尚ともいう。七十過ぎの爺さんだけど元気)…ディアッカ
 楊セン(変化の術を使う天才道士。西遊記には神として登場し、孫悟空に勝った)…アスラン
 ナタク(蓮の化身。三魂七魄を持たない為、病気にならない。多数の宝貝を使う)…キラ
 黄飛虎(殷の将軍だったが、妻と妹を紂王のせいで喪い、周に帰順する)…バルトフェルド
 黄天化(黄飛虎の長男。原作では三歳の頃に誘拐されて道士に。熱血漢)…イザーク
 雷震子(文王の百番目の子供(養子だけど)。背の翼で空を飛ぶ)…プレア(アストレイ)
 土行孫(土の中を自在に泳ぐ。美人の嫁さんを貰った、ある意味人生の勝者)…ニコル
 韋護(活躍シーンは多いが、全体的に地味な人。宝貝・降魔杵を使う)…サイ
 黄天祥(黄飛虎の末子。血気盛んな若武者。原作では殷の将・丘引に殺された)…シン
 文王(本名は姫晶。周の名君だが、殷への進攻前に病死する)…シーゲル
 武王(本名は姫発。文王の後を継ぎ、殷を倒す)…ムウ
 武吉(元は木こり。太公望の一番弟子となる)…ロウ(アストレイ)
 ケ嬋(蝉)玉(殷の将・ケ九公の娘。後に土行孫と結婚し、周につく)…カガリ
 竜吉公主(天界から下界に落とされた仙女。後に洪錦という道士と結婚)…ラクス

 アスラン「ニコルが土行孫だと? このキャラは原作でも容姿が良くないキャラとして書かれて
       いるんだぞ。ニコルのファンに怒られないか?」
 キラ「容姿じゃなく、僕達の中では背が低い方だからキャスティングしたそうだよ。役の上だか 
     らとはいえカガリとくっつくからって嫉妬しないで」
 アスラン「ぐ」
 ディアッカ「へー、俺が主人公か。爺さんの役ってのはちょっと不満だけど、ま、いいか。容姿は
        藤崎版にしてもらおう。ところで太公望って原作の小説じゃ結婚しているんだろ?」
 キラ「うん、友達の義理の妹の馬氏って女性だよ。性格が合わなくて、結局離婚しちゃうんだけ
     どね」
 ディアッカ「いいっていいって。それで、誰がその役をやるんだ? ミリィか、それとも…」
 キラ「原作を重視して、この人にやってもらう事にしたよ」

 馬氏…アズラエル(六十八歳の処女。すっごく現実的で、お金にうるさい)

 ディアッカ「…………」
 キラ「原作だとお婆さんなんだけど、SEEDってお婆さんキャラがいないから、性格が似ている
     人に代行してもらったよ。お婆さんメイクをしたから、外見的にもOKだね」
 ディアッカ「OKじゃねえ! アズラエル、あんたも断れよ!」
 アズラエル「いや、これはこれでなかなか面白いですよ。普段とは違う自分を演じる楽しみとい
         うか」
 ディアッカ「違いすぎる! 性別も年齢も何もかも! あーっ、クソッ、この小説書いた奴のセン
        スが分からねえよ! ばーさんキャラなんか出して、誰が喜ぶんだ!」
 キラ「仕方ないよ。原作は民間伝承の寄せ集めみたいなものだからね」
 アスラン「中国の文化は奥が深いな」


その2.まだまだいるけど、キリがないのでこのくらいで

 アスラン「喚いているディアッカは無視して、話を進めよう。次は殷(商)サイドの人々だ。截教 
       (藤崎氏のマンガでは金鰲島)の仙人たちも紹介する」

 紂王(殷の王。聡明な名君だったが、妲己に篭絡されて暴君に)…ジブリール
 妲己(紂王の妃。千年の狐狸精に憑依されている。実在の人物)…ミーア
 聞仲(殷の太師。原作では意外と早く戦死している)…クルーゼ
 趙公明(聞仲の親友でもある仙人。強力な宝貝で周軍を苦しめる)…デュランダル
 三仙姑(趙公明の妹たち。原作では美人)…雲霄・マリュー、碧霄・タリア、瓊霄・ナタル
 申公豹(太公望のライバル。截教の仙人ではないのだが、敵側なのでこちらに)…レイ
 張奎(殷の将。土行孫以上の地行術の使い手。マンガ版では聞仲の側近)…アウル
 王天君(十天君の一人。マンガ版では重要キャラだが、原作ではただの敵役)…シャニ

 アスラン「ミーアが妲己なのか? 性格的には合わないと思うんだが……」
 キラ「『王を惑わせる美女』という事で、容姿を重視したんだって」
 アスラン「なるほど。あと三仙姑のキヤスティングはどうしてこうなったんだ? ルナマリアとかメ
       イリンでもいいんじゃないか?」
 キラ「デュランダル議長と並んだ時の絵を考えたそうだよ。この三人なら年齢的にも釣り合い 
    が取れてるし」
 アスラン「納得した。確かにピッタリだな」
 マリュー「アスラン君……」
 ナタル「それは……」
 タリア「どういう意味かしら?」
 アスラン「!!!!!」
 キラ「アスラン、君って本当に女難の相を背負っているんだね」



ショート296.
SEED日本昔話・パート3

その1.桃太郎・ver3

 マリュー(犬)「も〜もたろさん、ももたろさん♪」
 ルナマリア(猿)「おこしにつけた、きびだんご♪」
 ミーア(キジ)「ひとつ、わたしにくださいな♪」

 ムウ(桃太郎)「あ〜げましょう、あげましょう。これから鬼の成敗に、ついてくるなら…」

 キラ「すいません、男女に分けたこのキャスティングだと18禁スレスレになるのでやめます」
 ムウ「なっ!?」
 アスラン「昔話には何気にエロスとバイオレンスが含まれているな」


その2.おむすびころりん

 アスラン「…………転がしたが、穴に入らないぞ」
 キラ「アスラン、ハロじゃ無理だよ」


その3.三枚のおふだ

 デュランダル(和尚様)「夜道は危ないので、この三枚のお札を持っていきなさい。どんな願い 
                も叶えてくれるお札だ。必ずお前の身を守ってくれるだろう」
 シン(小坊主)「はい、ありがとうございます!」

 タリア(鬼婆)「どうして私がこんな役を……まあ、いいわ。美味しそうな小坊主、あなたを食べ 
          てやる! って、何、その巨大な物体は?」
 シン「お札を使って出した。行け、ザムザザー、ゲルズゲー、デストロイ!」
 タリア「お札の使い方を間違っているわよ! それにどうして連合製なの?」


その4.鶴の恩返し

 ステラ(謎の少女。実は鶴)「泊めてもらったお礼に機を折ってあげる……。覗かないでね?」
 シン(おじいさん)「う、うん」
 ルナマリア(おばあさん)「約束するわ」

 シン(おじいさん)「覗きはしないよ、覗きは。部屋に仕掛けてある隠しカメラで見るだけだから」
 ルナマリア(おばあさん)「それを覗きって言うのよ、このスケベ!」
 シン「ごふっ!」


その5.さるかに合戦

 ニコル(子供のかに)「母さんを殺した猿(アズラエル)に復讐したい。皆さん、力を貸してくださ
               い!」
 キラ(うす)「うん、分かったよ」
 アスラン(栗)「力を貸すぞ」
 シン(ハチ)「一緒に戦ってやる」
 レイ(?)「任せろ」

 シン「あれ? レイ、どうしてお前の役だけ『?』なんだ?」
 レイ「聞くな。そして調べるな。絶対に」
 シン「! な、なんてプレッシャー……」
 アスラン「凄まじい殺気だ……」
 キラ「触らぬ神に祟り無しだね」
 ニコル「そうですね。どうしても知りたい人は自分で調べてみてください。ヒントは『馬』です」



ショート297.
SEED世界昔話・パート3

その1.金の斧と銀の斧

 泉の女神(ラクス)「木こりさん、あなたが泉に落としたのはこの金の斧ですか? それとも、こ
             の銀の斧ですか?」
 木こり(ニコル)「いいえ、女神様。僕が落としたのは普通の鉄の斧です」
 泉の女神(ラクス)「正直な方ですね。鉄の斧はお返しいたしますわ。あと、こちらの金の斧と銀
             の斧も差し上げます」

 意地悪な木こり(アズラエル)「これはいいものを見たぞ。ようし、僕も斧を泉に落として……」

 泉の女神(ラクス)「木こりさん、あなたが泉に落としたのはこの金の斧ですか? それとも、こ
             の銀の斧ですか?」
 意地悪な木こり(アズラエル)「ええ、女神様。あと真珠の斧とダイヤモンドの斧とエメラルドの 
                   斧とプラチナの斧と……(以下、延々と続く)」
 泉の女神(ラクス)「まあ、たくさん落とされたのですね。それでは、全部お返しいたしますわ」
 意地悪な木こり(アズラエル)「おお、ありがとうございます! って、空から斧の雨が! ぎゃあ
                    あああああああっ!!」
 泉の女神(ラクス)「あらあら、千本以上の斧に押し潰されてしまいましたわ。まだNジャマーキ
             ャンセラーを搭載した、破壊力抜群の斧が残ってますのに」
 木こり(ニコル)「女神様、その斧は破壊力ありすぎです」


その2.アリとキリギリス

 ミーア「ふふっ♪」(誇らしげに胸を揺らす)
 ラクス「…………」(ちょっと涙ぐんでいる)

 アスラン「努力し続けた者と、サボっていた者の差か」
 キラ「ラクスも努力はしたんだよ。僕も協力したんだけどね」
 アスラン「キラ、その発言はギリギリだぞ。いや、アウトか?」


その3.三匹の子ぶた

 オオカミ(ジブリール)「ワラの家も木の家も私の前では無力! 一息で吹き飛ばした! 残る 
               はレンガの家か。これも壊して、三匹まとめて食ってやる!」
 長男の子ぶた(オルガ)「ちっ、来やがった」
 次男の子ぶた(カズイ)「ど、どうすればいいんだよ? こ、この家は大丈夫なの?」
 三男の子ぶた(キラ)「うん、大丈夫だよ。この家はレンガ製だし、31mm近接防御機関砲とか
              カリドゥス複相ビーム砲とかスーパードラグーンとか取り付けてあるから」
 次男の子ぶた(カズイ)「うわあ、凄いや! あ、オオカミがボロボロになって逃げていくよ。バン
                ザーイ!」
 長男の子ぶた(オルガ)「いや、助かったのは嬉しいけどよお、何か間違っている気がするの 
                は俺の気のせいか?」


その4.眠り姫

 ステラ「すー、すー、すー……」
 スティング「…………」
 アウル「ううん、ムニャムニャ……」

 ネオ「こいつらの場合、『眠り姫』と言うより『眠らされ姫』かな」
 イアン「若干二名ほど『姫』じゃないのもいますけどね」
 ネオ「この二人が女の子だったら、もっと人気が出ただろうなあ。俺ももっと可愛がったのに」
 イアン「大佐、自分の願望を口にするのは程々に」


その5.ジャックと豆の木

 メイリン「私、このお話の主人公に凄く親近感を感じるんです」
 ラクス「奇遇ですわね。わたくしもですわ」
 キラ「僕も」
 バルトフェルド「俺もだ」
 アスラン「…………ノーコメントだ。窃盗は犯罪、とだけ言っておこう」



ショート298.
SEEDキャラにやってもらいましょう・エスパー編

その1.他にもたくさんあるけれど

 アスラン「今回のはどういう企画なんだ?」
 キラ「僕達が超能力を持ったら、という設定でギャグSSを考えてみたらしいよ」
 シン「超能力って、念動力とか瞬間移動とか透視能力というやつですか? バカバカしい。俺達
     はバ○ル二世でもイ○ズマンでもア○ラでも超人○ックでもスタ○ド使いでもないんです
     よ。非科学的にも程がある」
 アスラン「その通りだ。だが、そういう割には詳しいな、シン」
 シン「あ」


その2.瞬間移動

 ディアッカ「女子更衣室に瞬間移動して、決定的瞬間を隠し撮り! 我ながらグゥレイトな発想
        だぜ! 行くぞ、テレポーテーション! …………って、あれ? どうしてミリィや他 
        の皆さんが待ち受けているんですか? そしてどうして、皆さん、金属バットや棍棒 
        なんか持っているんですか?」
 ミリアリア「あんたの思考回路が単純で読み易いからよ。覚悟は出来ているんでしょうね?」
 ディアッカ「うわあ、ミリィ、その顔、懐かしいなあ。俺を刺し殺そうとした時のグゥレイトな顔じゃ
        ないか。…………誰か助けてーーーーーっ!! ぎゃあああああああ!!」

 イザーク「さらば友よ、静かに眠れ」


その3.透視

 クルーゼ「…………」
 ムウ「…………」

 クルーゼ「ふっ。貴様の中身がその程度だったとはな。やはり子は親には勝てないという事か」
 ムウ「くっ、負けた……。いや、俺だってまだ成長している! いつか必ずお前を、親父を超え
     てみせる!」

 アスラン「会話だけは熱いな。お互い、相手の下半身を見ていなければ……」
 キラ「見えすぎるのも考え物だね」


その4.念力

 シン「レイ、知らなかったよ。お前が念力の使い手だったなんて!」
 レイ「嬉しい気持ちに水を差すようで悪いが、シン、それはお前の勘違いだ。ドラグーンシステ
    ムの説明をしてやる」


その5.未来予知

 C.E70のアスラン「! 今、大勢の女性に取り囲まれて、右往左往する未来が見えたぞ。は 
              は、そんなバカな。俺みたいな奴がそんなにモテるなんてあり得ない。俺に
             はラクスもいるしな」

 C.E72のアスラン「…………事実は小説よりも奇なり、か」


その6.テレパシー

 ジブリール「こ、この能力さえあれば、私の長年の夢が叶う! さあ、今こそ……!」

 ロゴスA「最近、ジブリールの姿を見ないが、どうしたのかね?」
 ロゴスB「可愛がっていた猫が実は腹黒だったらしい。長年騙されていた事にショックを受けた
       そうだ」
 ロゴスA「はあ?」



ショート299.
恋人にこんな事を言われたら、あなたならどうしますか?

その1.「別れよう」

 キラ「……うん、分かったよ。それが君の望みなら」
 アスラン「そうか。お前がそう言うのなら……悪いのは俺なんだろうな。すまなかった」
 シン「ちょっ、ちょっと待ってくれよ。どうして俺たちが別れなきゃならないんだよ!」
 イザーク「そうか。分かった、去る者は追わず、だ」
 ディアッカ「…………」(トラウマがあるようで、いいセリフが思いつかないようです)
 レイ「理由を聞かせてくれ。それで納得ができれば別れる」
 ラクス「…………残念ですわ。わたくしはあなたを愛していたのに」
 カガリ「あ、う……。わ、私はお前の事が好きだぞ。でも、お前はそうじゃないんだな……」
 ルナマリア「そう、分かったわ。お互い、新しい恋を見つけましょう。それじゃ」
 メイリン「そ、そんな……。私に何かダメなところがあったんですか?」
 フレイ「ふ、ふうん。この私を振るなんて、あなた、人を見る目が無いわね」
 ムウ「ふう……。ま、長い人生、生きてりゃこういう事もあるか。オーケー、別れよう。じゃあな」
 アズラエル「おやおや。この僕から逃げられると思っているんですか? 地獄の底まで追いか 
         けますよ。ふふふふふ」
 デュランダル「…………タリアの時のように物分りのいい大人の振りをしたいのだが、どうもそ
          うはいかないようだな。私も芝居が下手になった」
 クルーゼ「ふっ、これも人の業というやつか。……私の仮面が気に入らなかったのなら謝る。だ
        からもう一度考え直してくれないか?」

 キラ「あっさり別れる人と未練タラタラな人の違いは何かな?」
 アスラン「何となく分かる。何となく、だがな」


その2.「できちゃった」

 キラ「えーと……。うん、嬉しいよ。ホントに」
 アスラン「君と俺の子……。俺が父親になるのか。実感が沸かないな」
 シン「え、ええええええええええっ!! い、いや、そりゃあいつかはそういう日が来るとは思っ
    ていたけど、こんなに早く……。ああ、うん、生んでいいよ。いや、生んでくれ。お前も子供
    も絶対に幸せにするから」
 イザーク「そうか。じゃあ生んでくれ」
 ディアッカ「グ…………グゥレイトオオオオオオオオオッ!」
 レイ「この俺に子供が……。信じられん。生命の神秘というやつか」
 ニコル「ぼ、僕の子供ですか? い、いえ、疑っている訳じゃありません。でも、僕が父親になる
      なんて信じられなくて……。ええ、生んでください。そして一緒に幸せになりましょう」
 ムウ「そうか、やったな! 男の子か? それとも女の子か?」
 アズラエル「堕ろしてください。ああ、大丈夫。費用は僕が持ちますから」
 デュランダル「私の子か。生まれてはいけない子のような気もするが……」
 ジブリール「なんだ、また出来たのか。今度はどの猫だ? え、猫の子じゃないのか?」

 キラ「ジブリールのセリフは彼らしいね。問題は、『ジブリールに恋人がいる事』自体が想像で 
    きない事だけど」
 アスラン「キラ、失礼だぞ。まあ気持ちは分かるが」


その3.「君は俺が守る」

 イザーク「待て。おい、何だこの恥ずかしいセリフは」
 ディアッカ「さすがの俺も、こんなキザなセリフは言わないぜ」
 ルナマリア「うーん、女性としてはこう言われるのは嬉しいけど、やっぱりちょっとキザですよね
        え。こう言われた後にキスなんかされたら、もうベッタベタというか」
 フレイ「今はコズミック・イラなのよ。こんな古典的なセリフを言う奴も、それを真に受ける奴もい
      ないわよ」
 メイリン「守るとか言っているくせに、肝心な時は守るどころか邪魔しちゃいそうですね。そして
       返り討ちにあったりして」
 アスラン「……」(赤面)
 カガリ「……」(赤面)



ショート300.
SEEDキャラで演ってみよう/スターウォーズ編
(龍斬さんのリクエスト)

その1.エピソード4から6まで

 アスラン「SF映画の最高傑作か。ガンダムシリーズも多くの影響を受けた作品だな」
 キラ「とんでもない数の人が出るから、全員をキャスティングするのは無理だね。主要なキャラ
    だけをキャスティングするよ」

 ルーク・スカイウォーカー……キラ
 ハン・ソロ……ムウ
 レイア・オーガナ姫……ラクス
 オビ=ワン・ケノービ……バルトフェルド
 ヨーダ……マルキオ導師
 ダース・ベイダー……デュランダル
 ボバ・フェット……クルーゼ
 皇帝パルパティーン……アズラエル

 アスラン「名物キャラのC-3POやR2-D2はどうするんだ?」
 キラ「ロボットだからね。人間でキャスティングするのは無理があるから、アスラン、着ぐるみを
     作って」
 アスラン「安心しろ。既に作ってある。中には誰が入るんだ?」
 キラ「この二人だけど……」

 イザーク「C-3POに入るのは俺だ! 人間型だしセリフも多いからな!」
 ディアッカ「いや、俺が入る! 性格的には俺の方が合っているからな!」

 キラ「R2-D2は小さいから、入る事さえ大変だからね」
 アスラン「R2-D2ファンに怒られそうなオチだな」


その2.エピソード1から3まで

 キラ「エピソード1はエピソード4の三十年前の話なんだ。上のキャストと同じ名前の人がいるけ
     ど、今回はその人の若い頃をイメージしたキャスティングだから」

 アナキン・スカイウォーカー(後のダース・ベイダー)……シン
 オビ=ワン・ケノービ……アスラン
 パドメ・アミダラ……カガリ
 メイス・ウィンドゥ……トダカ
 ベイル・オーガナ……ウズミ
 ダース・モール……スティング
 ドゥークー伯爵……ジブリール
 ジャンゴ・フェット……クルーゼ
 パルパティーン最高議長……アズラエル

 アウル「何でスティングがダース・モールの役なんだよ! 俺もあのカッコいい双刃のライトサー
      ベルを振り回したかったのに!」
 スティング「アホか」
 キラ「男としては、その気持ちは分かるけどね」
 全ての男性「うんうん」



ショート301.
オーブは日本文化の継承国のようなので

その1.根強いイメージ

 アズラエル「さあ、皆さん、こちらの言う事を聞かないオーブの連中をブチのめしてください。マ
         スドライバーは僕たちのものです」
 地球軍の人達「オーッ!」
 アズラエル「ああ、でも気を付けてくださいね。あの国にはニンジャがいるそうですから」
 オルガ「はっ、そんなの俺たちの敵じゃねえよ。さっさと片付けて、スキヤキってやつを食おう 
      ぜ」
 クロニ「ニン○ンドーの最新ゲームをゲットしてやる! 強奪!」
 シャニ「オーブの軍人って、任務に失敗したらハラキリするんだろ? 痛そうだな」
 アズラエル「君たち、暴れるのは結構ですが、マスドライバーとモルゲンレーテには手を出さな
         いように。あと歓楽街も壊しちゃダメですよ。この戦いが終わったらゲイシャガール
         と遊ぶんですから。そういえば奥さんにキモノを買ってくるように頼まれていました
         ね。ショッピングモールも壊さないように。それから……」
 艦隊司令(無視して)「攻撃開始!」


その2.離れて分かる故郷の味

 キラ「海外旅行中、急に故郷の味が恋しくなる時があるよね」
 カガリ「ああ。私もアフリカで戦っていた時はオーブの料理を食べたくなった。キサカに作っても
      らおうとしたが、肝心の調味料が手に入らなくてな」
 シン「俺も。プラントの料理も美味しいけど、やっぱり母さんが作ってくれた料理には適わない」
 キラ「二人とも大変だったんだね。あ、もしかしてシンが番組中、ずっと不機嫌だったのって、そ
     のせい?」
 シン「違う」
 キラ「ストレートに否定されちゃった。ところで二人にとっての『故郷の味』って、どんな料理?」
 カガリ「卵かけご飯と、味噌汁かけご飯とラーメンライス」
 シン「チーズかまぼことスルメとコンビーフ。あ、柿の種もいいなあ。それから枝豆も好きだ」
 キラ「…………いや、僕も好きだけどね」



ショート302.
SEEDキャラにやってもらいましょう・お見合い編

その1.ラウ・ル・クルーゼの場合

 相手の女性「あの、ご趣味は……」
 クルーゼ「ムウ・ラ・フラガを苦しめ、キラ・ヤマトを罵り、人類を滅ぼすことです」


その2.ハイネ・ヴェステンフルスの場合(ミゲル・アイマンでも可)

 相手の女性「音楽がお好きなんですか? 私もです。洋楽専門ですけど」
 ハイネ「そうなんですか。あのー、T.M.Revolutionという歌手はどうですか?」
 相手の女性「誰ですか、それ?」
 ハイネ「! ……ま、まだまだ頑張らないとな。はは、あはははははは……」
 相手の女性「?」


その3.ナタル・バジルールの場合

 ナタル「…………何かを話す前に断られてしまった。急な任務が入ったからとはいえ、お見合
      いの席に軍服を着てきたのは失敗だったか?」


その4.ステラ・ルーシェの場合

 ステラ「…………」
 相手の男性「あのー……」
 ステラ「…………」
 相手の男性「も、もしもし?」
 ステラ 「…………くー」

 ネオ 「ステラはじっとしていると、すぐに寝てしまうんだ」
 イアン 「お見合いには向いてませんな」


その5.ユウナ・ロマ・セイランの場合

 ユウナ「はあい、僕がオーブの貴公子、ユウナ・ロマ・セイランだよ!……って、相手役の女性
      がいない。どうして?」
 ウナト「ギャグとはいえ、誰もお前とお見合いなんてやりたくなかったようだ。やれやれ、ここま 
      で皆に嫌われるとは。子供の教育を間違えたかな」(ため息)



ショート303.
SEEDキャラで演ってみよう/北斗の拳編
(コスモさんのリクエスト)

 キラ「このマンガは僕達には絶対に合わない気がするんだけど」
 アスラン「だからやってみたいそうだ。作者的にはミスマッチを狙っているらしい」
 シン「無茶苦茶というか、無謀な気がするんだけどなあ……」
 アスラン「うるさいぞ。それでは配役の発表だ。ああ、名前の後ろに(外伝)とついているのはア
       ストレイの出演キャラだ。注意してくれ」

 ケンシロウ(主人公。北斗神拳の正統伝承者)…イザーク
 バット(ケンシロウについて来た少年)…子供:プレア・レヴェリー(外伝)/大人:ディアッカ
 リン(ケンシロウを慕う少女)…子供:風花・アジャー(外伝)/大人:ミリアリア
 ユリア(ケンシロウの恋人。死んだと思われたのだが…)…ラクス
 マミヤ(ユリアに瓜二つの女戦士。ケンを愛する)…ミーア
 ラオウ(北斗四兄弟の長兄。世紀末覇者、拳王として覇道を歩む)…バルトフェルド
 トキ(四兄弟の次兄。静の拳法の使い手)…ムウ
 ジャギ(四兄弟の三男。ケンの名を語り悪行を行なっていた外道)…ジブリール
 アミバ(ラオウの部下。トキの名と顔を騙り、悪行を行なう。隠れファンが多い)…アズラエル
 シン(南斗六聖拳の一人。ケンに七つの傷を付けた男)…シン・アスカ
 レイ(南斗六聖拳の一人。華麗なる南斗水鳥拳の使い手)…アスラン
 ユダ(南斗六聖拳の一人。自分の美を誇るナルシスト)…ロンド・ギナ・サハク(外伝)
 シュウ(南斗六聖拳の一人。かつてケンを救う為に自身の目を潰した仁の男)…トダカ
 サウザー(南斗六聖拳の一人。南斗聖拳の頂点に立つ聖帝)…レイ・ザ・バレル
 ジュウザ(「雲」を司る南斗五車星の一人。自由を愛する拳士)…ロウ・ギュール(外伝)
 ファルコ(天帝を守護する元斗皇拳の拳士。忠誠心厚き武人)…叢雲劾(外伝)
 シャチ(修羅の国で修羅と戦う男。北斗琉拳の使い手)…アウル
 ハン(修羅の国を支配する三人の羅将の一人。シャチと同じく北斗琉拳の使い手)…ハイネ
 ヒョウ(羅将の一人。義を知り愛を知る男。ケンの実兄)…キラ
 カイオウ(羅将の一人。ラオウとトキの実兄。その力は悪逆にして強大)…クルーゼ

 シン「俺、同じ名前の奴を演じるのか? ややこしいなあ」
 キラ「イザークが主役なんだね。でも、彼の場合、北斗神拳より流派東方不敗とか六式とか使
     いそうな気がするんだけど」
 アスラン「声優ネタはよせ」
 キラ「ユリア役がラクスで、マミヤ役はミーアなんだね」
 アスラン「ああ。マンガを読んでみたら、マミヤはかなりグラマーなんだ。だったらラクスよりミー
       アの方がいいという事になって……ラクス、ちょっと待ってくれ。配役を決めたのは俺
       じゃない。だからその剣を降ろしてくれ。頼むから」
 キラ「ラクス、落ち着いて。ところで『あのキャラ』は誰が演じるの?」
 アスラン「あのキャラ?」
 キラ「うん。なぜか『様』づけで呼んじゃう、あのキャラ」
 アスラン「ああ、あのキャラはガルシアさんに演ってもらうそうだ。特注の肉じゅばんを着込んで
       もらった」

 ハート様(シンの配下の一人。すっごいデブ。『様』づけで呼ぶのはファンの常識)…ガルシア

 ガルシア「…………」(気を失っています)
 キラ「ガルシアさん、肉じゅばんが大きすぎて重すぎて、動けないみたいだね。おまけに中がサ
     ウナみたいになって、暑さで気を失ってるよ」
 アスラン「実物と同じサイズにしたんだが、やはり無理があったか」
 キラ「着る人の事も考えてあげようよ。着ぐるみ職人への道は遠いね」
 アスラン「いや、俺はそんな職業に就く気は無いんだが」



ショート304.
破壊力バツグンのセリフですね

その1.ラウ・ル・クルーゼの場合

 クルーゼ「お帰りなさいませ、ご主人様」

 デュランダル「…………すまない、誰か頭痛薬を持ってきてくれ。あと病院への入院の手続き
          も」
 クルーゼ「黙れ。私だってこんなセリフは言いたくない。しかも男相手に」
 デュランダル「それは私も同じだ。このセリフはタリアに言ってほしかった」
 タリア「絶対に言いませんから」


その2.ラクス・クラインの場合

 ラクス「キラ、あなたを愛していますわ」

 アスラン「言ってもらっているんじゃないのか?」
 キラ「ううん、全然。ラクスって、こういう事を口では言わないタイプみたいなんだ。それがちょっ
     と残念かな」
 アスラン「そうか。彼女はアイドルとして、指導者として活躍してきたから、自分の気持ちを素直
       に表現できないのかもしれないな。悲しい事だ」
 キラ「そうだね。でも行動で示してもらっているから、不満は無いけどね」
 アスラン「………………このバカップルめ」


その3.アンドリュー・バルトフェルドの場合

 バルトフェルド「コーヒーにはもう飽きた。これからは紅茶の時代だ」

 キラ「絶対に言わないセリフだね」
 アスラン「ああ。『コーヒー好き』はあの人の最大のアイデンテティだしな」
 ダコスタ「自分からキャラを薄くするような事をする程、バカじゃありませんよ。あの人は一生コ
       ーヒーを飲み続けるんです」
 バルトフェルド「君達、何気に失礼な事を言ってないか? 特にダコスタ君。君には新開発した
          激辛ブレンドコーヒーを飲ませてやりたくなったよ」



ショート305.
SEEDキャラにやってもらいましょう・本の執筆編
(セフィロトの樹さんのリクエスト)

その1.キラが書いた本

 《MS操縦への第一歩 〜早口言葉指南〜
 《男と女のデンジャラス・ラブ 〜友達は大切にしよう。いやマジで〜
 《輝ける出番の為に 〜味方のピンチにタイミングよく駆けつけるには〜


その2.シンが書いた本

 《キレたらダメ、絶対 〜後でもの凄く後悔します〜
 《超スピードで彼女ゲット! 〜標的はミニスカ〜
 《主役と悪役と敵役の違い 〜最後まで生き残ればそれでいいや。次回作こそは!〜


その3.カガリが書いた本

 《ウザいモミアゲ男からから逃げる50の方法 〜逆襲するのも忘れずに〜
 《涙と叫びと決意 〜私が国と共に生きる理由〜
 《父と弟と恋人と 〜男運がいいのか悪いのか分からない人へのアドバイス〜


その4.ミーアが書いた本

 《素晴らしき整形 〜あなたも憧れの歌姫になれる!〜
 《堅物男へのアプローチ法 〜通じない可能性もあるけど〜
 《バストアップへの道は長く険しい 〜でも、それが女の生きる道〜


その5.アスランが書いた本

 《人に騙されない為の心得 〜騙されまくった男が得た教訓〜
 《彼女が指輪を外す時 〜新しい一歩なのか、それとも?〜
 《ディプレクター 〜戦い合っていた者たちを結ぶ仲介者への道〜

 アスラン「……ああ、分かってる。こういう本も書けというんだろう? クソッ!」

 《女難 〜でも男の友人にも恵まれていない気がします〜



ショート306.
脳内辞書 −シンの場合−
(鬼王さんのリクエスト)

 アスラン・ザラ〔人名〕
  ―― オーブ代表の護衛役からザフトに復帰して、俺たちの上官に。その後、ザフトを裏切っ
      てキラさんたちの仲間に。忙しい人だなあ。
  ―― 俺が初めて負けた相手。「昔は強かった」じゃなくて、「昔も今も強かった」だった。
  ―― 女の人は苦手らしい。なのにモテる。ヴィーノたちが悔しがっていた。

 インパルス〔モビルスーツ〕
  ―― 番組前半の俺の愛機。フリーダムに勝てたのはこのMSの機能のおかげ。
  ―― でも、このMSで戦っていた頃はいい思い出が無い。微妙な気分。

 カガリ・ユラ・アスハ〔人名〕
  ―― オーブの代表。
  ―― 「綺麗事ばかり言って!」と思ってたけど、よく考えれば凄い女。俺と同じぐらいの年な 
     のに、一国の代表なんてやってるんだからなあ。俺には絶対に無理。ちょっと尊敬。
  ―― だからと言って、シン×カガリなんて展開は無いから。ファンの人、ゴメンナサイ。

 オーブ連合首長国〔国名〕
  ―― 俺の故郷。
  ―― 「滅ぼしてやる」と思った事もあったけど、やらなくて良かった。ここは父さんや母さん、 
     マユの眠っている国なんだ。

 キラ・ヤマト〔人名〕
  ―― フリーダム、ストライクフリーダムのパイロット。激強。
  ―― 鬼みたいな奴だと思っていたから、戦後に会ってビックリした。俺と同じ『人間』だった。
  ―― この人と握手できたのは嬉しかった。ここから俺の新しい人生が始まったんだ。

 ギルバート・デュランダル〔人名〕
  ―― プラント最高評議会議長。
  ―― 俺の事を一番高く評価してくれた人。でも、あの頃の俺は間違っていた。そんな俺を褒
      めてくれたこの人も、間違っていたんじゃないのかな?
  ―― 利用されていた気もするけど、この人の事は憎めない。この人の平和への願いは本物
      だったと思うから。

 携帯電話〔機械〕
  ―― マユの形見。
  ―― 大切な物だけど、持ち歩くのはやめようかな、と思っている。過去を受け止めて、未来 
      を歩くために。

 ステラ・ルーシェ〔人名〕
  ―― 地球軍のMSパイロット。守りたかったけど守れなかった女の子。
  ―― 夢に時々出てくる。出てくる時はいつも裸。俺、欲求不満なのかな?
  ―― 夢の事をキラさんに相談したら、肩を優しく叩かれた。凄く優しい目をしていた。なぜ?

 デスティニー〔モビルスーツ〕
  ―― 番組後半の俺の愛機。
  ―― 「シンはインパルスに乗っていた頃の方が強かったなあ」って言うな。デスティニーだっ 
     て強いんだ。「顔が怖い」っていうのは同感だけど。
  ―― 風の噂ではイザークって人が乗りたがっているらしい。

 デスティニー・プラン〔その他〕
  ―― デュランダル議長(当時)が提案した人類救済計画。
  ―― 最初に聞いた時はよく分からなかった。でも「議長のやる事だから正しい事なんだ」と思
      っていた。いや、思い込もうとしていた。バカだった。
  ―― この計画が正しいのか間違っているのか、今でもよく分からない。でも、この計画は失
      敗した。なら俺たちは新しい未来を考えなければならない。

 トダカ〔人名〕
  ―― オーブ軍の軍人。俺の恩人。
  ―― 心の底から後悔している。倒さなければこっちが倒される。それが戦場の掟だ。それは
      分かっているけど、それでも後悔している。やっぱり戦争は嫌だ。

 ハイネ・ヴェステンフルス〔人名〕
  ―― ザフトの赤服。短い間だったけどミネルバに乗っていた。
  ―― 歌がかなり上手いらしい。ファンクラブの会員はオレンジショルダーのザクに乗っている
      そうだ。
  ―― 戦闘時にこの人の歌が流れると、主人公は最強無敵モードになるらしい。俺の出演時
      にはフルコーラスで歌ってほしい。

 ルナマリア・ホーク〔人名〕
  ―― 俺の恋人。ミニスカが似合ってる。
  ―― 顔は可愛いけど、MSパイロットとしては……。
  ―― と思ってたら、インパルスに乗り換えたら大活躍した。いつの間にレベルアップしたんだ
      ろう?
  ―― と感心していたら、最後はやっぱり落とされた。俺も負けたけどね。生きてて良かった。

 ミネルバ〔戦艦〕
  ―― 俺たちが乗っていたザフトの宇宙戦艦。
  ―― 波動砲装備。戦闘力は高い。
  ―― でも、お風呂は無い。シャワーだけ。次回作では「女神湯」の設置を希望。

 メイリン・ホーク〔人名〕
  ―― ルナの妹。
  ―― ツインテール。
  ―― ヴィーノとヨウランが狙っていたけど、本人はアスランと駆け落ちした。
  ―― 色々と迷惑をかけてしまった。ゴメン。アスランと幸せに。
  ―― と応援したら、アスランから睨まれた。なぜ?

 レイ・ザ・バレル〔人名〕
  ―― 俺の友人。
  ―― クールな奴で、俺とは正反対の性格。けど、妙に気が合った。
  ―― デュランダルの為に戦ったけど、キラさんの言葉に動かされて、デュランダルを撃った 
      らしい。驚いたけど、同時に納得した。あいつも悩み、怯え、苦しんで、そして結論を出
      したんだなあ、って。さようなら、レイ。
  ―― 最終決戦前にこいつからプレゼントされた『ギルバート・デュランダル写真集』の扱いに
      困っている。もう捨ててもいいかな?

HPトップページに戻る
「創作ギャラリー」トップページに戻る