読者投稿SS PHASE−05
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ショート29.
SEED&鏡伝キャラで演ってみよう/仮面ライダーTHE FIRST編
(ymaさんの作品)

 キラ「この作品は初代ライダーをリメイクで映画化したものです。未見の方はビデオ・DVDがレ
    ンタル、そして発売中なのでそちらを参考にしてください」
 yma「じゃあ、配役発表行くね」

本郷 猛/仮面ライダー1号・・・・・・キラ
(主人公。城南大学大学院で、類まれな頭脳を持つ故にショッカーによって改造手術を施され、
改造人間・ホッパーとなるが、あることをきっかけに洗脳が解け、ショッカーを離脱。自らの力に
悩みつつも、“美しいもの”を守るために戦うことを決意する。緑川あすかにほのかな想いを寄せ
ている。力の1号)

一文字 隼人/仮面ライダー2号・・・・・・ディアッカ
(もう1人の主人公。本郷を抹殺するためにショッカーの放った刺客。緑川あすかの婚約者、矢
野克彦に瓜二つな風貌をしている。あすかに惹かれる様になり、彼女をショッカーの刺客から護
ったために裏切り者の烙印を押される。かなりキザな性格の持ち主。技の2号)

緑川 あすか・・・・・・ラクス
(週刊ABBAの女性記者。世間を騒がす“怪人”の取材中に婚約者の矢野克彦をショッカーに殺
され、それを本郷の仕業だと思い込み、彼に憎しみを抱く)

立花 藤兵衛 ・・・・・・トダカ
(本郷の行きつけのオートバイショップ「立花レーシング」の主人で良き理解者)

 キラ「一文字隼人役がディアッカなんて意外だね。この場合アスランかなって思ったけど、確か
    にキャラ的には合ってる気がするよね」
 yma「結構かけ離れているけどね」
 ディアッカ「うっさいな。けどよ、何で緑川あすか役は何でミリィじゃねえんだよ」
 ラクス「あら、それはどういうことですの?ディアッカさん・・・・・・」
 ディアッカ「いえ、そういう意味ではなくて・・・・・・(汗)」
 キラ「僕は別にいいけど、確かに気になるよね」
 yma「いや、こっちも考えていたんだけど、本人曰く「ディアッカが出んの? 冗談じゃない。あん
    なバカの顔なんて二度と見たくないわ」って言ってきたんだよ」
 ディアッカ「っ!! まさかあのことを気にしてんのか!? 違うんだ!!ミリィーーーー!!」
 キラ「何やったんだろう? ディアッカ」
 yma「さぁ? まぁ、どうせろくでもなさそうなことだろうし、次行こ次」

三田村 晴彦・・・・・・シン
(重病に冒され長期入院している少年。自分の見舞いに誰一人として見舞いに来ないことから自
暴自棄になり、自殺を図るまでに追い込まれていたが、美代子との出会いによって生きる意味
を見出し、彼女とともに過ごすことを決意する。しかし……)

原田 美代子・・・・・・ステラ
(晴彦の前に突然現れた、天真爛漫な少女。ボランティアと称して晴彦に生きる希望を与える
が、実は彼女の身体は晴彦以上の重い病に冒されていた。彼女が助かる道は、たった一つ。そ
れは……)

ショッカー幹部・・・・・・美女:レヴァスト、老紳士:ネプチューン、若者:デュランダル
(ショッカーの最上位に立つと思われる男女。チャイナドレスを着た、IT企業のトップに立つ妖艶
な美女、ストリート系のファッションに身を包んだ今風の若者、そして、まるで“死神”のような風
貌の老紳士の3名で構成されている)

スパイダー・・・・・・アズラエル
(蜘蛛の能力を持った改造人間。変身前はタクシーの運転手として一般社会に溶け込んでおり、
自分のタクシーには異常な愛情を注ぐ。主な任務はショッカーに敵対する者の暗殺)

バット・・・・・・リヒター
(蝙蝠の能力を持った改造人間。変身前はハイテンションかつエキセントリックな言動の黒マント
の男。主な任務は改造人間候補者の拉致)

 シン「……」
 ステラ「どうしたの? シン元気ないよ。ステラと一緒、嫌なの?」
 シン「あ、いや違うよ。そんなことないし、役にも不満は無い。けど、この後の展開を考えると…
    …うう……」
 ネプチューン「同情しとる場合じゃなかろうて。それにしてもこの儂に天本英世さんが演じた役
          を与えてくれるとは」
 レヴァスト「知的なイメージがあるキャラじゃないと、って理由で選ばれたみたいね。ブーたれて
        るバカ二人と違って、アンタはインテリっぽいし」
 ネプチューン「何げに毒舌じゃのう」
 デュランダル「なるほど、だから私も選ばれたという訳か。しかし、この『今時の若者』風な衣装
          は私には似合わないだろう。読者の諸君も私の姿を想像して笑っているのでは
          ないかね?」
 一同「大丈夫! 気のせいだから」
 アズラエル「そんなことより、どうして僕があんなタクシーなんて貧相な車のオタクをやらなきゃ
         ならないんですか? どうせならリムジンぐらいでも、良いんじゃないですか?」
 リヒター「文句を言うな。私なんかあんな、意味もなくテンションの高いコウモリ男やらされるん 
       だぞ。ミスキャストじゃないのか?」
 yma「いやいや、十分似合ってると思うよ。特にイカレてるところが」
 アズラエル&リヒター「どういう意味だ!?」

 キラ「これで配役は決まったけど……」
 ディアッカ「ミリィーーーーーーーーーーーー!! 違うんだーーーー!!!!!!!!!」
 キラ「ホントに何があったんだろうね?」
 yma「さぁ」



ショート30.
SEED&鏡伝キャラで演ってみよう/牙狼―ガロ―編
(ymaさんの作品)

 yma「これは鬼才・雨宮慶太監督が作った特撮ホラー番組です。深夜であるにも関わらずに絶
    大な人気を誇り「白夜の魔獣」という続編が作られるほどの人気作でもある。未見の方は
    ビデオ・DVDでも出てるのでそちらをチェックしてください。じゃあ配役発表」
 ディアッカ「ミリィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
 yma「まだやってるのか」

冴島鋼牙・・・・・・ゼノン
(主人公。代々魔獣ホラーを狩る魔戒騎士の直系。魔戒騎士の最高位、黄金騎士ガロの称号
を持つ。かなりクールで無愛想だが、その実、熱い物を秘めている)

御月カオル・・・・・・ミナ
(ヒロイン。画家の卵だが、鋼牙とホラーの戦いに偶然遭遇し、その際にホラーの返り血を浴び
たことで、ホラーに狙われることになる。料理が下手というか食べれたもんじゃない)

涼邑零・・・・・・アスラン
(どの魔戒騎士の系図にも属さず、鋼牙を狙う謎の魔戒騎士。ホラーと戦うときは銀牙騎士ゼロ
となる。大の甘党)

倉橋ゴンザ・・・・・・ゴート
(代々冴島家に務める執事。鋼牙の最大の理解者で唯一の家族とも言える人物)

冴島大河・・・・・・トダカ
(今は亡き鋼牙の父。ホラーにも名前が知れ渡るほどの実力の持ち主だったが、戦いの中で、
鋼牙を守るため命を落とす)

 ゼノン「ほう、この私を主役に抜擢するのか」
 yma「結構共通点多いし、ベストキャストだと思ってるよ」
 ゼノン「なるほど、当然だな」
 ミナ「でも、私なんかがメインヒロインなんかで……」
 ゼノン「ミナ、自信を持て。お前以外に私の相手がつとまる女はいないだろ?」
 ミナ「ゼノン……」
 yma「うわーっ、二人だけの世界に入っちゃったよ。この二人ももうバカップルの仲間入りだよ」
 アスラン「零役か。でも、俺にこんな軽い感じのキャラを演じられるだろうか? しかも二刀流な
       らキラの方がイメージが強いと思うんだが」
 yma「最初はそれも考えたんだけど、剣を連結して使用することもあったから、そっちのイメー 
    ジを優先した」
 トダカ「冴島大河か。どうやら私はこういった役が似合うようだな。たとえ自分が死んでも、後の
     者に託す事の大切さを物語っている」
 ゴート「忠誠心の強さですか。国か個人の違いがあるが、その思いに大きい小さいはありませ
     んな」
 yma「心にしみるなぁ〜。お二方、深い一言ありがとうございます」

阿門法師・・・・・・ウェールズ
(魔導具の修復において「その腕前は神の域」とされる、初老の魔戒法師。鋼牙の父・大河とは
旧知の仲)

邪美・・・・・・ガーネット
(阿門法師に育てられた弟子の魔戒法師。魔導文字は法師を超える程の腕前の的主。鋼牙と
は幼馴染の間柄。衣装がかなり際どい)

 ウェールズ「スキンヘッド繋がりか。まあ構わんがね」
 ガーネット「私の役の衣装って、際どいところが多いわね。私ってこんなイメージなわけ?」
 yma「そりゃ、ニコルとのバカップルぶりを考えると……ねえ?」
 ガーネット「恥ずかしいから言うなー!!」(渾身の右ストレート)
 yma「ゴフッ!」

三神官ケイル、ベル、ローズ・・・・・・エル、ルー、メレア
(東の「番犬所」にいる三人の神官。無邪気な少女の姿をしているが、常に魔戒騎士の上を行く
洞察力を見せつける)

コダマ・・・・・・ノーフェイス
(三神官の従者。主には絶対の忠誠を誓い、全く喋らない不気味な存在)

 メレア「何で僕が女装してこんな小娘達と一緒に出演しなきゃならないんだい? どうせなら、 
      ステファニーやミナちゃんと」
 ダン&ゼノン「ぶっ殺す!!」
 ノーフェイス「おやおや、始まっちゃいましたね」
 yma「(先ほどの一撃から立ち直った)止めなくて良いんですか?」
 ノーフェイス「いつものことですから」
 yma「やれやれ。さて、あとはあの二人(?)か。うーん……」

龍崎駈音・・・・・・デュランダル
(カオルが懇意にしている心理カウンセラー。テレビに雑誌に引っ張りだこの有名人で何かとカ
オルを気にかける)

バラゴ・・・・・・クルーゼ
(冴島大河の元で魔戒騎士になる為の修行を積んでいた人物。大河の親友であり優秀な弟子だ
ったが…)

 yma「この配役はあまりにも怪しすぎるけど、大丈夫かな?」
 一同「怪しすぎます。ある意味、ネタバレです」



ショート31.
SEED&鏡伝キャラで演ってみよう/魔弾戦記リュウケンドー編
(ymaさんの作品)

yma「これは「サクラ大戦」等でお馴染みの広井王子氏が原作を、「牙狼」の雨宮慶太監督がキ
   ャラクターデザインを努めた特撮ヒーロー作品です。あけぼの町という架空の町を舞台に 
   魔人軍団ジャマンガの魔物を相手に戦う魔弾戦士達の活躍を描いた人情活劇です。作品
   的にはマイナーですが、おもちゃの売れ行きもよくネット配信テレビ「Gyao」でも配信され、 
   韓国でも放送されることになりました。では、配役発表」

その1.魔弾戦士&SHOT

鳴神剣二・魔弾剣士リュウケンドー/ゴッドリュウケンドー・・・・・・シン
(主人公。SHOTの魔弾戦士であり、あけぼの署刑事課の刑事。お調子者でお気楽で単細胞だ
が、正義感溢れる熱血漢。武器であり相棒でもある魔弾龍はゲキリュウケン(声はクルフ))

不動銃四郎・魔弾銃士リュウガンオー/マグナリュウガンオー・・・・・・ムウ
(SHOTの魔弾戦士とあけぼの署刑事課の刑事、双方に於ける剣二の先輩。クールに熱い性格
の持ち主。あだ名は「おっさん」(本人は嫌がっている)。武器であり相棒でもある魔弾龍はゴウ
リュウガン(声はコートニー))

左京鈴・・・・・・ルナマリア
(SHOT隊員。普段はあけぼの署の受付嬢だが、SHOTではオペレーターを担当。剣二に密かに
想いを寄せているが、ケンカばかりで素直になれない)

瀬戸山喜一・・・・・・サイ
(SHOT隊員の魔法エンジニア。基地に篭もりっきりで滅多に地上に出て来ない)

天地裕也・・・・・・スカイ・アーヴァン
(SHOTの司令官だが、瀬戸山や鈴が作戦立案や指揮も行うため、いるだけという感が否めな
い。しかし、高い人徳の持ち主で先見の明がある)

御厨博士・・・・・・シーゲル
(都市安全保安局、魔法テクノロジー開発部に所属する魔法博士。ドン小○に似ている)

白波鋼一/ 魔弾闘士リュウジンオー・・・・・・スウェン
(両親の死による誤解から天地とSHOTに強い恨みを抱いていたが、その誤解がとけた後は剣
二たちの良き仲間となる。クールで無口で無愛想だが、根は優しい心の持ち主。武器であり相
棒でもある魔弾龍はザンリュウジン(声はアウル))

 シン「主役なのに、主役なのに……」
 ルナマリア「何よシン! 私がヒロインの鈴役じゃあ不満なの?」(ギロリ!!)
 シン「い、いや違う、「俺ってこんなキャラなんだな」っていう自己肯定になっちゃうから、凄く複 
    雑な気分で……」
 ルナマリア「そんなこと気にしてもしょうがないでしょ?」
 ムウ「そうだぜ坊主。それにお前さんの方がまだましだ。俺なんて「オッサン」呼ばわりされてる
     っていう理由でこの役なんだぜ」
 シン「アンタの場合、何を今更でしょ? 実際いい年なんだし」
 yma「確かに」
 サイ「なんだかまた、メガネキャラという理由で選ばれた気が……」
 yma「今回はちゃんと「エンジニア」という面も考慮して選んだから」
 サイ「魔法とコンピュータとじゃあ、かけ離れ過ぎている気が……」
 アーヴァン「まあまあ、役が与えられただけでもいいと思わなきゃ、損だよ損」
 シーゲル「そうだな。確かにド○小西さんそっくりな人の役には驚いたが」
 yma「それと今回はスターゲイザーからも二人参加してます。その内の1人スウェン・カル・バヤ
     ン君!!」
 スウェン「…………」(無言のまま、台本で台詞を確認している)
 一同「何!? この凄く話しかけづらい雰囲気は!」
 スウェン「…………」(ちょっと傷付いた。気にしていたようだ)


その2.あけぼの署の面々

雪村雄三郎・・・・・・ゴート
(あけぼの署の署長。3バカトリオの一人でおだてに弱い事なかれ主義者)

花田健一・・・・・・ヴィクター
(あけぼの署の刑事課長。3バカトリオの一人。剣二と不動の署内での直属の上司)

月岡留七・・・・・・ガルシア
(あけぼの署の交通課長。3バカトリオの一人)


 ゴート「ものの見事にユーラシア繋がりで選んできましたな」
 ヴィクター「確かに」
 ガルシア「気のせいか、ものすごーくバカにされている気が……」

中崎市子・・・・・・サチカ
(過激なあけぼの署婦警コンビの片割れ。本庁のSWATから引き抜きの話が来る程の射撃の腕
前を持ち主)

高倉律子・・・・・・ティダ
(過激なあけぼの署婦警コンビの片割れだが、交通規則はしっかりと守ろうとする。惚れっぽ
い。愛車のミニパトに「ヨシノブ君」と言う名前を付けている)

 サチカ「や、やったわ。私達にも役が与えられたわ!!」
 ティダ「今まで掲示板の中でくすぶっていたけど遂にメジャーデビューに向けての第一歩を践ん
      だわーーーーーー!! でもいいの? 私たちみたいなマイナーキャラを出して。大半
     の読者には「誰、こいつら?」って言われそうな気がするんだけど」
 yma「はっはっは。まあ心配するな。何とかなるだろう、多分、きっと」

駒走徳治・・・・・・トノムラ
(あけぼの署の交通巡査。何故か軍人口調で話す。ちなみに妻子持ち)

牛山塩三・・・・・・ロメル
(あけぼの署の巡査。地味な小太り)

 トノムラ「俺らのこと、覚えている人たちっているかな?」
 ロメル「さぁ……。それにしても、ノイマンやマードックさんは分かるけど、何でチャンドラの奴は
      「DESTINY」に出られたんだろうな」
 トノムラ「…………知らない。知りたくもない。ちくしょー!」
 (以下、延々と愚痴が続く)

栗原小町・・・・・・タリア
(あけぼの署に住む幽霊。生前は日本初の女性警察官。剣二とゲキリュウケン以外には姿が見
えない)

 タリア「もしかしたら、私もアーサー達が心配で本当に幽霊になってるかもしれないわね」
 デュランダル「その時は私もつきあわせて貰うよ」
 レイ「俺もです。母さん」
 タリア「あなた達まで出てくるとシャレにならないわね」


その3.あけぼの町の人々

野瀬かおり・・・・・・ステラ
(あけぼの町のマドンナにして、あけぼの町自警団リーダー。「フローリストのせ」という花屋を営
む。おっとりした性格で天然ボケ。剣二に好意を持たれているが、本人は剣二の気持ちに気づく
様子はなく、白波に惹かれている)

 ステラ「わーいお花だー。ステラお花だーいすき」
 yma「同じ天然キャラだけど、ちょっと違うかな」

猪俣熊蔵・・・・・・ユーリ(ニコルの父)
(あけぼの町で肉屋「肉のいのまた」を営む主人。名物の「魔物コロッケ」は、美味いことは美味
いがもう一味足りない。剣二がお気に入りのようで、よく家に上げて食事を共にしたり、時には泊
まらせたりしている)

猪俣邦子・・・・・・ロミナ(ニコルの母)
(肉屋「肉のいのまた」の奥さん。ヨン様ことペ・ヨンジュンをモデルにした架空の韓流スター、「ア
ン・ドンゴン」の熱狂的なファン。主人同様、剣二がお気に入り)

 ユーリ「肉屋の夫婦か。夫婦つながりとは安直な」
 ロミナ「そうね」
 ニコル「父さんと母さんはまだ良いですよ。僕なんか……」

ガジロー・・・・・・ニコル
(あけぼの寺で働く男。町の子供達や剣二とは仲良しのアフロ頭)

 ニコル「確かに子供は好きですけど、あのアフロ頭はちょっと……」
 ガーネット「大丈夫! アフロになってもニコルは素敵だから!」

鹿山八五郎・・・・・・パトリック
(あけぼの町名物「あけぼの塗り」の左官職人。半ちくな仕事はしない主義で、魔物が出ても完
成するまで仕事を中止しない。息子の為吉はヘビメタバンドをやっている(演じるのはアスラン))

 パトリック「私は頑固おやじか?」
 アスラン「何を今更」

蝶野富雄・・・・・・アーサー
(ラーメン屋「豚々亭(とんとんてい)」を営む若い主人。かおりに好意を抱いている)

 アーサー「えええええっー!! ラーメンなんて作れませんよ!! あと蝶のマスクとか変態コ
       スチュームなんかも着れませんよ、絶対!」
 一同「それ、番組が違う」

上野佳子・・・・・・マリュー
(あけぼの町の主婦。不動の事に夢中で、「フー様」と追っかけをしている)

上野繁・・・・・・ノイズ
(佳子の息子。勉強好きでカッパ地蔵を研究している、生意気な小学生。かおりがお気に入り)

 マリュー「本編の不動のことを考えると、これがせめてものムウへの気遣いだと思うわ」
 ノイズ「また生意気つながりかよ。今度は東○電力のオー○電化のガキと同じ格好ですむから
     なぁ」

姫野美咲・・・・・・エザリア(イザークの母)
(あけぼの町の主婦の一人で、不動を「おっさん」呼ばわりしている。肉のいのまたの奥さんと
は、アン様のファン仲間)

 エザリア「もしかしたら本編でも普通に主婦やってるかもしれないわね」

勅使河原 浩・・・・・・ソル
(あけぼの町長の息子。鈴に恋心を抱く誠実な好青年)

 yma「スターゲイザーからはもう一人、配役に負けず劣らずの好青年のソル・リューネ・ランジュ
    君に出演してもらいます!」
 ソル「よ、よろしくお願いします」
 yma「うん、実に誠実だ。彼と違って」
 スウェン「…………」(無言のまま、台本で台詞を確認している)
 一同「どう話しかければ良いんだろう……」

西園寺海・・・・・・ラクス
(剣二の幼馴染であり兄(姉)弟子であり婚約者。袴姿で木刀を愛用。剣の腕はその木刀で遣い
魔を撃破するほど。SHOTや魔弾戦士本人達以外で、魔弾戦士の正体を知っている数少ない人
物。剣二曰く「魔物よりも怖い人」)

 ラクス「あら、恐ろしいとはどういうことですの?」(にっこりと笑顔だが、背後にはドス黒いオー
     ラが)
 yma「そ、そんなこと無いって!! だからそのオーラを向けるのはやめて!」


その4.魔人軍団ジャマンガの幹部達

毒虫博士Dr.ウォーム・・・・・・ネプチューン
(ジャマンガ最高幹部の1人にして、マダンキーを炉にくべて次々と魔物を生み出すマッドサイエ
ンティスト。大魔王グレンゴーストの復活を第一に考えている)

月蝕仮面ジャークムーン・・・・・・ダン
(ジャマンガ最高幹部の1人。誇り高き剣士でもあり、暗黒月光剣という剣術を操るリュウケンド
ーのライバル。Dr.ウォームとは凄く仲が悪い)

黄金女王レディゴールド・・・・・・プルート
(ジャマンガ最高幹部の1人にして紅一点。飽きっぽく気まぐれな性格で、面白そうなら仲の悪い
幹部とも手を組んだりする)

岩石巨人ロッククリムゾン・・・・・・ウラノス
(ジャマンガ最高幹部の1人。寡黙で強力な再生能力を持つが、「馬鹿」と言われると猛烈に怒り
狂って暴走する。Dr.ウォームの信頼が厚い)

血煙伯爵ブラッディ・・・・・・ジブリール
(ジャマンガ最高幹部の1人。全幹部の中で最も高慢な性格で、情け容赦の無い非道な作戦を
遂行するが実戦はあまり強くない。白波の両親の死の原因を作った張本人)

 ダン「俺はシンのライバルキャラのイメージが強いって所から選ばれたのか? 確かに何度も
    激突したが、やな思い出ばかりだ」
 シン「それは俺だってそうだよ。でも、いつまでも気にしたってしょうがないだろ」
 ダン「ああ、そうだな」
 ネプチューン「こっちはちゃんとデルタ3人組でまとめて来たのう。しかし、あんまり喜べんな」
 プルート「そうよ! 私はあの女みたいに飽きっぽくないわよ!」
 ネプチューン「いや、怒るポイントを間違えておらんか?」
 ウラノス「お前らはまだいい方だ! 俺なんか出番少ない上にバカをやらされるんだぞ! バカ
       を!!」
 ネプチューン「ピッタリのような気もするがのう」
 プルート「同感」
 ジブリール「待て、私がブラッディ役を演じるのか? 悪役じゃないか! キャラ的には思いっき
        り当てはまっているが」
 yma「あっ、そこは認めるんだ。さて役はこれで全部揃っ…」
 メレア「ちょっと待ってよ。肝心なのを忘れてない?」
 ダブルG「そうだ。この作品のラスボスをな」
 yma「あ、そっか、じゃあ……」

大魔王グレンゴースト・・・・・・該当者無し

 メレア&ダブルG「って、オイ!」
 yma「だって思いつかないんだもん」
 ダブルG「私がいるではないか!」
 yma「えーっ、自分から神とか言っときながら、実際は「口だけ野郎」過ぎなかったくせに」
 ダブルG「ぐっ!」
 メレア「そうだよ。この場合、こんな奴より僕がやるべきだよ」
 yma「ヤプール並のしつこさ以外に取り柄が無いじゃん」
 ダブルG「そうだ! そうだ!」
 メレア「ぐっ、気にしてることを! 許さない、許さないぞお前らーっ!!」
 ダブルG「やるか、この究極の若作りジジイ!」
 メレア「黙れ、脳みそだけのコンピューターもどき!」
 yma「ちょ、ちょっと、ケンカするなら他所で……ぐわああああああっ!!」

 (ギャグオチらしく大爆発)



ショート32.
天才とバカは紙一重 イザフレ編
(グラトニーさんの作品)

その1.迷惑兄弟またしても

 ノイズ「ふふふ……遂に、遂に完成だ! これぞ僕の知識と技術の集大成! 効果期間無限
      の完全なる惚れ薬! その名も『ニコガネが何だ! ゼノミナがどうした! これさえあ
      れば天下無敵のバカップル! 幸せな人生を送りたいなら是非1本!!』だ!!……
      どうしたの、ルーヴェ兄さん? そんなに逃げ腰で」
 ルーヴェ「ラクスさんの殺人視線を散々浴びて、ゼノン様にボコボコにされて、まだお前はやる
       つもりか? 俺はもう嫌だぞ」
 ノイズ「僕もそこまでバカじゃないよ。今度はこの薬を世の為、人の為に使うつもりさ」
 ルーヴェ「信じられん(キッパリ)。それをどう使うつもりなんだ?」
 ノイズ「簡単さ。あんまり仲が進展していない人にこの薬を使う。そして効果をじっくり観察して 
      改良に改良を重ねつつ、この学園を今以上にカップルだらけにして皆を幸せにして、極
      め付けはミナ・ハルヒノにこれを使って、ゼノン以外の男と…」
 ルーヴェ「やっぱり最後はそこに行き着くんじゃないか!」


その2.好きな人には勝てないモンで

 ノイズ「でも、これは兄さんにも美味しい話だよ。計算上ではこの薬が効かない人はいない。兄
      さん愛しのギアちゃんも…」
 ルーヴェ「ふん。甘いぞノイズ。い、今まで散々そ、その言葉に乗せられたん…だ、だ。い、い 
       いい今更そそんんな……事…ししししし信じぃる……と…ととおおお思うなぁぁあよぉ
       〜〜〜〜〜〜」
 ノイズ「いや声震えてるし、何言ってるか分かんないし。でも、分かりやすいからいいか」


その3.さてさて今回の生贄は?

 ルーヴェ「ま、まぁ、お前は俺の弟分だ。無茶をしないと言うなら協力してやってもいいぞ」
 ノイズ「素直じゃないなぁ、兄さんは。それで今回の実験体だけど」
 ルーヴェ「『世の為、人の為』と言った割には、まずは実験体探しからなんだな」
 ノイズ「細かいことは気にしない気にしない。……う〜ん。探してみるとなかなかいないね。喧嘩
      してそうだったり、仲の発展してなさそうなカップルは」
 ルーヴェ「そうか? いるじゃないか。常日頃喧嘩しっぱなしの、SEED学園名物とも言えるカ 
       ップルが」
 ノイズ「?」

 ???「あ〜〜〜〜もう! どうして理解しないのよ! アンタ、頭ン中まで銀の塊で出来てん
      じゃないの?」
 ????「何だと貴様! 理解していないのは貴様だろうが! 貴様の頭の中こそ真っ赤に燃
        え尽きてるんじゃないのか?」
 ???「何よおかっぱ!!」
 ????「何だ癖毛!!」

 ルーヴェ「目標発見」
 ノイズ「最高の素材だね」

 フレイ「卵焼きに入れるのは砂糖に決まってるでしょ!!」
 イザーク「塩に決まっとろーが!!」

 ノイズ「でも、個人的にはものっっっっっっ凄く関わりたくないんだけど」
 ルーヴェ「同感だ」


その4.実験準備

 翌日……

 ノイズ「関わりたくなかったけど、あの二人は絶好のモルモット。フレイさんの弁当にこの薬を入
     れて、準備完了! 兄さん、急いで逃げるよ」
 ルーヴェ「観察はしないのか?」
 ノイズ「今までのことを忘れたの? ずっと近場で覗いていたからバレたんじゃないか。学校中
     にカメラを付けておいた。どこにいっても観察できるよ」
 ルーヴェ「今回は気合が入ってるな。しかしそんなに大量のカメラを買ったのか。一体いくらつ
       ぎ込んだんだ?」
 ノイズ「小遣いのほとんどを使っちゃったよ。貯金も全部つぎ込んだ」
 ルーヴェ「お前、そこまでこの実験に賭けていたのか……。その熱意、お前を見直したぞ。俺 
       に出来る事があれば言え。何でも協力するぞ」
 ノイズ「ありがとう。そう言うと思って、兄さんの貯金もつぎ込んでおいたから」
 ルーヴェ「待てコラ」


その5.実験開始!

 昼食後の昼休み……

 フレイ「イッザ〜〜〜ク〜〜〜〜!!!」
 イザーク「うわぁ!? な、何だフレイ!? いきなり抱きつくな!!」
 ラクス「あら? お二人とも今回は随分仲直りがお早いですわね」
 キラ「ホントだね。この間は『大阪名物はたこ焼きかお好み焼きか』で一週間ぐらい喧嘩してた
     のに」
 ニコル「いつだったかお二人でいる時にチャンネル争いしてましたよね。ちなみに喧嘩が終わ
      る頃には番組は終わってたそうです」
 ガーネット「それが元で更に喧嘩して……。いやー、あん時は私達も仲直りさせるのに苦労し 
        たよねー。二人とも目すら合わそうとしなかったんだから」
 カガリ「そうそう。それで業を煮やしたガーネットに二人とも正座で散々説教されて」
 アスラン「その後、ガーネット姉さんに言われて、仲直りの印に皆の前でキスを命令されたん 
       だ。懐かしい思い出だな」
 イザーク「人が忘れかけたことを思い出させるな、貴様ら! フレイ、お前も離れろ!」
 フレイ「私も思い出した。あの時、顔を真っ赤にしたイザーク可愛かったわ〜〜! でもその夜
      ホテルへ直行したんだけどね」
 イザーク「学校でそんな事を言うなーーーーーーー!!!!!」
 全員「いや、何を今更」


その6.バカップル大戦争?

 フレイ「ねぇイザーク、私の胸また大きくなったと思わない? これもイザークのお蔭よ!」
 イザーク「なっ! こ、こんな所で胸を押し付けるな! 頼むから!」
 ディアッカ「イザーク!? お前、そんな年齢指定スレスレで羨ましい事やってるのか? く…今
        日ほどお前が恨めしく思うことはないぜ。ミリィ! 俺にもやらせ…」
 ミリアリア「絶対、嫌」
 フレイ「甘いわよディアッカ。この間なんか『ピーーーーーーー』とか『ピーーーーーー』とかしち 
      ゃったし、他にも『ピピーーーー』や『ピピピーーーーーーー』なんかもしちゃったから」
 ニコル「ああ。『ピピピーーーーーーー』なら以前ガーネットさんとやった事ありますよ」
 ガーネット「ふ〜ん。『ピピピーーーーーーー』をこなすとは、アンタ達もなかなかやるわね」
 フレイ「ふふふ。それだけだと思う?いくらアンタ達でも『プピプーーーー』はまだでしょ?」
 ニコル・ガーネット「う!! そ、それは……」
 ガーネット「負けてられないわね……。二コル! 今日は寝かせないよ!!」
 ニコル「はい! 覚悟はできてます!!」
 イザーク「うう……。俺の、俺のプライドが……」

 キラ「ねぇラクス。やっぱりこれって……」
 ラクス「はい。恐らくまたあのご兄弟の仕業でしょう。ろくな物作らないと思っていましたが、たま
      には面白い、いえ、まともな物も作りやがるようですわね」
 キラ「ラクス、言葉遣いがおかしくなっているよ。でも、どうしよう?」
 ラクス「面白そうですから放っておきましょう。それに色々勉強になりますわ。キラ。今夜楽しみ
     にしてくださいね」
 アスラン「おい、本当にいいのか、それで?」
 カガリ「バカップルにつける薬無し、だな。私たちも他人の事は言えないが」


その7.定番ネタですが

 イザーク「はぁ、はぁ、何とか逃げ切れたぞ。全く、何なんだアイツは? 昼になったらいきなり性
       格が変わりやがって。でも、まぁアレだな。あそこまで積極的なフレイも悪くはない、と
       いうより寧ろ大歓迎……ってイカン! な、何を考えているんだ俺は! さっさと家に
       帰ろう」

 イザーク「母上、ただいま帰りました」
 エザリア「あら、お帰りなさい。今、アルスターさんとお茶していたところなの」
 ジョージ「こんにちはイザーク君。娘が何か迷惑などかけてないかね?」
 イザーク「こんにちは。あ…とフレイの親父さん。何だか今日、フレイの様子が……」
 フレイ「見っつけたーーーーーーーー!!!!」
 イザーク「ギャーーーース!? フ、フレイ、お前、どっから入ってきた?!」
 フレイ「どこでもいいじゃない♪ さぁ始めましょうイザーク。私達の甘〜い時間を♪」
 ジョージ(鬼の形相で)「ほう。イザーク君、私の娘に何をしたのかな?」
 イザーク「ち、違うんです! 誤解です! は、母上、助けて…」
 エザリア「まぁ、あなた達そんなところまで? 私もおばあちゃんになるのもそう遠くないわね。 
       孫の名前はどうしようかしら?」
 イザーク「俺の周りの人間はこんなのばっかりかーーーーーーー!!!」

 覗き見しているノイズ・ルーヴェ「何を今更」


その8.長くなったのでここら辺で

 ノイズ「うわあ、イザーク先輩、メチャクチャ怒られてますね。フレイ先輩も離れないし」
 ルーヴェ「なぁ、ノイズ」
 ノイズ「何、兄さん?」
 ルーヴェ「『世の為、人の為』……」
 ノイズ「…………」
 ルーヴェ「俺、やっぱその薬いらない。」
 ノイズ「そうだね。この薬はあまりに危険だ。廃棄しよう」
 ルーヴェ「ちなみにお前、解毒剤は作ってるのか?」
 ノイズ「いや、あそこまで強力な薬の解毒剤なんて、作るの無理」
 ルーヴェ「…………逃げるか」
 ノイズ「異議無し」

 …………え?オチ?作者にそんな物作る技術なんてありません。(きっぱり)

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