ガンダムOO編 #01
ショート01.
僕らはガンダムマイスター。マスターじゃないよ、マイスターだよ

その1.刹那・F・セイエイ

 ロックオン「刹那。気になっていたんだが、お前のミドルネームのFってどういう意味だ?」
 刹那「ファンロンだ。俺の正式な名前は刹那・ファンロン・セイエイだ」
 ロックオン「ファンロンねえ。Fの意志とか、Fの名を持つ一族とか出てきたら面白かったのに」
 刹那「海賊漫画の読みすぎだ。確かにあの漫画は面白いが」
 ロックオン「読んだのかよ。キャラに合わない様な事をするとファンに怒られるぞ」
 刹那「怒られるのはこのHPの管理人だけだ。俺には関係ない」
 ロックオン「神だけじゃなく、管理人さえも否定するのか。恐ろしい奴……」


その2.ロックオン・ストラトス

 ロックオン「狙った獲物は逃さない百発百中の狙撃手、ロックオン・ストラトス。ふっ、名は体を
        現すというやつだな」
 刹那「『オ』が『マ』だったら、敵の武器を奪い取る機能を持って、もっと攻撃の幅が広がっただ
     ろう。残念だったな」
 ロックオン「いや、全然残念じゃないから。俺は人間でロボットじゃないから。お前、意外とそう
        いうネタに詳しいんだな」
 刹那「日本人の血を引いているそうだからな」
 ロックオン「なるほど。すっげー納得」


その3.アレルヤ・ハプティズム

 刹那「アレルヤの口癖の『ハレルヤ』とはどういう意味の言葉だ?」
 ロックオン「知らないのかよ。あれは昔、日本のオタク達の間で流行った、ハレハレ何とかって
        曲の一部で……」
 アレルヤ「ハレルヤ。バカにつける薬は無いね」


その4.ティエリア・アーデ

 ロックオン「刹那。ティエリアはクールそうに見えて、実はかなり繊細な奴だ。だからあいつの前
        では『最初にキャラ紹介された時、女の子キャラと間違えられたんだよなあ』とか 
        『お前の乗ってるガンダム、はっきり言ってデブだよな』とか『狙撃手キャラがロック
        オン大先生と被ってるんだよバーカ』とか、絶対に言うな。いいな?」
 刹那「分かった。そういう事だからティエリア、俺はお前にはそんな事は言わない。安心してく 
     れ。それからロックオンを殺すのは止めてくれ。こんな奴でも貴重な戦力だからな」
 ティエリア「殺しはしない。半殺しにするだけだ」
 刹那「それなら構わない」
 ロックオン「止めろよ、オイ!」



ショート02.
期待できそうなサブキャラたち

その1.スメラギ・李・ノリエガ

 クリスティナ「スメラギさん、お酒を飲まないでください」
 スメラギ「いいじゃない。私は作戦を考える係で、作戦が始まったら…」
 クリスティナ「そうじゃないです。スポンサーから『未成年の視聴者に配慮して、キャラクターの 
         飲酒は控えてください』って」
 スメラギ「煙草も吸えない、お酒も飲めない。アニメキャラも不自由な時代になったわね」


その2.パトリック・コーラサワー

 ロックオン「いや、こいつはもう『期待できそうな』というレベルを超えただろ。名前も面白いし」
 コーラサワー「安直な名前の貴様が言うな!」
 刹那「些細な事だが、このHPではこいつの名前表記は『コーラサワー』でいくそうだ。パトリック
     という名前はSEEDのパトリック・ザラと被るからな」
 ロックオン「そうか。良かったな、スプライトサワー君。いや、ファンタサワーだっけ?」
 コーラサワー「いい加減にしろ!」
 アレルヤ「ハレルヤ。第1話からキャラが立っているとは、素晴らしいな」
 ティエリア「…………」(ちょっと羨ましいらしい)


その3.王 留美(ワン リューミン)

 紅龍「お嬢様、そのチャイナドレスは少々露出が多いのでは?」
 留美「いいのよ、これで。パーティーの人達の目を引き付けられるし、それにこういうドレスを来
     ていれば特定のファンの人気を獲得できるし」
 紅龍「このHPの管理人のような人種の事ですね。さすがお嬢様、見事なお手並みです」
 留美「サービス精神と言ってほしいわね。私のチャイナドレスさえあれば、ソレスタルビーイング
     はあと十年は戦えるわ」
 紅龍「冗談とは思えないところが怖いですね」


その4.沙慈・クロスロード

 刹那「誰だお前は」
 ロックオン「こんな奴、第1話に出てたっけ?」
 沙慈「ひ、酷い……。確かに扱いはほとんど通行人Aみたいな感じだったけど、でも一応名前 
     あるし、きっとこれから目立つんだ。そうだ、きっと、絶対に!」
 ティエリア「…………」(第一話ではイマイチ目立たなかった者同士として、シンパシーを感じ 
       ているらしい)



ショート03.
OO(ダブルオー)世界のガンダム

その1.ガンダムエクシア

 ロックオン「七本の剣で敵を切り刻むガンダム、か。確かにカッコいいけど、刹那、これってお 
        前が射撃が下手だからじゃないのか?」
 刹那「ソレスタルビーイング本部に特別ミッションを要請する。ロックオン・ストラトスの抹殺を許
     可してもらいたい」
 ロックオン「ショート1では殺すのを止めてくれたのに、何て豹変振りだ。分かりやすい奴だな」


その2.ガンダムデュナメス

 ロックオン「俺の愛機だ。狙撃だけじゃなく、近距離戦もこなせる優秀なMSだ」
 刹那「狙撃ばかりだと出番が減って目立たなり、機体の人気が出ず、関連商品が売れなくなる
     からか。汚いやり方だ」
 ロックオン「それを言うな。バ○ダイだって苦労しているんだよ」


その3.ガンダムキュリオス

 アレルヤ「四機のガンダムの中で、唯一変形機能を持つ機体だ。高速戦闘では誰にも負けな
        いだろう」
 刹那「変形した時はエクシアの土台に使えそうだな」
 ロックオン「エクシアは単独でも空を飛べるだろ。デュナメスとヴァーチェも飛べるか。ならキュ
        リオスの出番は減るかもしれないな。ご愁傷様」
 アレルヤ「ハレルヤ。喜ぶべきなのか悲しむべきなのか分からないな」


その4.ガンダムヴァーチェ

 ティエリア「ヴァーチェは太っているんじゃない。重装甲なだけだ。それにこの機体には隠され 
        た力がある。その時こそ……!」
 ロックオン「けどそういう設定って、あんまり生かされないんだよなあ」
 アレルヤ「出ても活躍するのは、登場した時だけとかね。よくある話さ」
 刹那「厳しい世界だな」


その5.O(オー)ガンダム

 ロックオン「第1話の冒頭に登場した、謎のガンダムだな」
 アレルヤ「ハレルヤ。全体的なフォルムはファーストガンダムに似ているね」
 ティエリア「Mk−2にも似ているぞ。光の翼はターンAガンダムか」
 ロックオン「色々似ているが、どれとも違うようだ。こいつがどう物語に絡んでくるのか、楽しみ
        だな」
 刹那「そうだな。ところで、ファーストとかターンAとは何だ? SEEDとOO以外にもガンダムが
     あるのか?」
 ロックオン「おいおいおいおい」
 アレルヤ「ハレルヤ。これがジェネレーションギャップというやつだね。設定では、刹那とはそん
       なに年は離れていないはずなんだけど」
 ティエリア「…………」(年齢不詳なので黙っている)



ショート04.
第三話終了時に聞きました。仲間ですか?

その1.ガンダムマイスターの四人

 ロックオン「おお、俺達四人は仲間だぜ。なあ、みんな?」
 刹那「…………」
 ティエリア「…………」
 アレルヤ「答える気さえないみたいだね」
 ロックオン「表向きだけでも仲良くしてくれよ。ハロ、胃薬をくれ」
 ハロ「ガンバレ、ガンバレ」


その2.ライバル候補の三人

 グラハム「困ったものだ。彼と一緒にしないでもらいたいな」
 セルゲイ「うむ、まったくだ」
 コーラサワー「お、お前らまで……。今に見ていろ!」


その3.ヒロイン候補の三人

 留美「あら、私がヒロイン候補だなんて光栄だわ。確かに今のところ、女性キャラでは私が一 
     番目立っているわね」
 ルイス「わ、私だって、沙慈の出番も増えてきたし、まだまだこれからよ!」
 マリナ「私はOPに出ていますから大丈夫ですね。……大丈夫ですよね、監督さん?」



ショート05.
確かにここも『戦場』だけど

 スメラギ「次のミッションよ。ここでは毎年二回、決まった時期に激しい戦場になっているらしい
       わ。四人で行ってもらうわ」
 ロックオン「了解。えーと、場所は……展示場? こんな所が毎年戦場になるんですか?」
 スメラギ「そうよ。はい、これ軍資金。それからこれはカタログのコピー。チェックしてある場所 
       には必ず行ってちょうだい」
 ティエリア「新刊は全て買うんですか?」
 スメラギ「ええ。あ、ガンダムで行くのはダメよ。電車か専用バスで行ってちょうだい」
 刹那「了解。この紛争を制圧する」
 アレルヤ「ハレルヤ。騒がしくも新しい世界が見えそうだよ」
 ロックオン「おい、誰か説明してくれ。この有明って場所で何が待っているんだ? 俺達は何を
        させられるんだ? この前、刹那が日本で買ってきた本を読んでから、みんなおか
        しくなってないか? おい!」
 刹那「この戦争だけはガンダムの力でも解決させる事は出来ない。むしろ悪化させる」
 ロックオン「だから説明してくれ! おーい!」



ショート06.
セルゲイ・スミルノフ中佐の日記より抜粋

○月×日
 スリランカでガンダムと交戦。敗退。

○月△日
 上層部と対ガンダム案についての会議。

○月▼日
 新しい部下が配属された。名前はソーマ・ピーリス。こんな子供を、しかも女の子を改造
して戦場に出すとは、超人機関の連中は分かっていない。この世界で貧乳キャラが生きる
のは厳しいのだ。女性の兵士はもっとこう、ボンキュボンであるべきだ。彼女の胸では、衝
撃とかを受けたら胸が揺れないではないか。そもそも女性の胸とは…。

 ソーマ「中佐、何を書かれているのですか」
 セルゲイ「い、いや、何でもない。気にするな。少尉、これから色々と辛い目にあうだろうが、強
       く生きたまえ」
 ソーマ「? はあ……」



ショート07.
アレルヤとハレルヤ

その1.第5話を見終わった時、すぐにこのネタを思い付きました

 刹那「アレルヤは二重人格だったのか」
 ロックオン「イッちまってる電波野郎じゃなかったんだな。しかしハレルヤの方は、かなり危ない
        性格みたいだな」
 ティエリア「ああ。そもそも二重人格などという不安定極まりない者にガンダムマイスターたる資
        格は無い。即刻、彼はキュリオスから降ろすべきだ」
 ロックオン「そう言うなよ。けど、どうしてアレルヤは二重人格になったんだ?」
 スメラギ「あれは二重人格じゃないわ。子供の頃、彼はあるパズルを組み上げたの。それには
       古代の王(ファラオ)の魂が宿っていて…」
 ロックオン「スメラギさん、そのネタは微妙に古いっす」
 刹那「…………」
 ロックオン「はいそこ、信じるんじゃない。これだから世間慣れしてない奴は」


その2.アレルヤとハレルヤは心の中で会話をしているという事で

 アレルヤ「ハレルヤ、僕は嬉しいよ。これで僕というキャラクターがネタになって出番が増える」
 ハレルヤ「それはこのSSだけの話だろうが。まあ出番が増えるのはいい事だ。主役なのに5 
        話ではまったく目立っていなかった奴に比べたらな」
 刹那「…………まだ始まったばかりだ。大丈夫、俺は大丈夫」
 アレルヤ「かなり不安になっているね。本当に大丈夫かな?」
 ハレルヤ「さあてな。歴史は繰り返すとも言うし、しばらくは高見の見物だな」



ショート08.
勘違いしてゴメン

 刹那「このHPの管理人は6話の予告を見て、アリー・アル・サーシェスを『エクシアにボコボコに
     された事でやさぐれてしまったコーラサワー』だと思ったそうだ」
 ロックオン「そう思った奴は結構いたみたいだぜ。髪の色とか似ているからな」
 コーラサワー「何という失礼な話だ! この俺をあんな無精髭を生やしたオッサンキャラと一緒
          にするとは!」
 刹那「確かに失礼な話だ。こんな奴と一緒されたアリーには同情する」
 コーラサワー「おいコラ」
 ロックオン「そうだな。俺だったら自殺しちまうかもしれん」
 コーラサワー「お前ら、模擬戦で二千勝したAEUのエースを何だと思っているんだ!」
 刹那「…………」
 ロックオン「…………」
 コーラサワー「無視するな! 眼を逸らすな! チクショー!」
 アレルヤ「ギャグキャラとしてはいい立場にいるんだけどね、彼」
 ティエリア「ヴァーチェの攻撃を受けて生き延びたのは彼が始めてだ。違う意味で注意すべき 
        男だな」



ショート09.
ティエリア・アーデの日記より抜粋

○月×日
 ミッション開始。全て予定通りに進行している。ヴァーチェの性能も素晴らしい。最初にこ
の機体を見た時は貧乏くじを引かされたと思ったが、素晴らしい機体だった。MAP兵器最
高。スパロボに出演した際に『幸運』を与えてもらえるような活躍をしよう。

○月△日
 宇宙に戻り、スメラギさんと作戦会議。彼女を見ていると心が和む。特に胸。「巨乳こそ
人類の守るべき宝」「巨乳を戦争から守ること」。それこそがCBの真の目的。その為なら
ば命を投げ打つ覚悟がある。

○月■日
 アレルヤがミッション以外の行動をして、独房行きになった。当然だ。奴が隠れ微乳派
だというのは分かっている。なぜあんな男がCBにいるのか。彼はガンダムマイスターには
相応しくない。しかしスメラギさんはアレルヤに厳しい処分は下さないつもりらしい。甘い人
だ。しかしスメラギさんがそう言うのなら仕方が無い。巨乳こそが正義。それがCBだ。

△月○日
 モラリアでのミッション終了。勝手な行動をした刹那がロックオンに殴られた。巨乳に拘
らない刹那、女なら誰でもいいロックオン、どちらもガンダムマイスターには相応しくない者
だ。だが、そんな彼らをヴェーダは選んだ。なぜだ? 絶望した! ヴェーダの曖昧な判
断に絶望した!

 ロックオン「…なーんて、あいつの日記に書いてあったら面白くないか?」
 刹那「面白くない。お前は病院に行け…いや、わざわざ行く必要は無いな。救急車を呼ぼう。 
     入院の手続きはしておいてやる」
 ロックオン「えっ?」
 ティエリア「…………」
 ロックオン「あ」
 ハロ「ティエリア、オコッテル、オコッテル! ロックオン、サヨナラ、サヨナラ!」



ショート10.
9話が終わった時点での愛の嵐

その1.刹那とマリナ

 ティエリア「僕達にラブロマンスに感けている暇など無い。やはり彼にはガンダムマイスターとし
        ての自覚が足りない」
 ロックオン「まあまあ。お姫様とのラブロマンスっていうのは、ガンダムシリーズの伝統みたいな
        もんだ。それに刹那だって大変だぞ。もし結ばれたとしても、相手はあのアザディス
        タンのお姫様だぞ」
 アレルヤ「ああ、あの世界屈指の貧乏国の」
 ティエリア「噂では王家への予算は小遣い制で、しかも一ヶ月三千円という、あの国か」
 マリナ「出鱈目を言わないでください! 私のお小遣いは一万円です!」
 シーリン「姫。国家機密を喋らないでください」
 ロックオン「小遣いの額が国家機密なのか。本当に大変な国だな」
 ティエリア「刹那・F・セイエイ、君に同情するよ」
 刹那「…………」(フラグを立てなければよかったと後悔している)


その2.ロックオンとフェルト

 スメラギ「10歳も下の女の子に手を出すなんて……。ロックオンってロリコンだったのね」
 クリスティナ「びっくりしました。ロックオンからロッリコンに改名しますか?」
 刹那「ロリコンか。噂には聞いていたが、実際に眼にするのは初めてだ」
 ティエリア「ロリコンは犯罪者予備軍だ。今の内に排除すべきだ」
 ロックオン「待て待て待て待て待て! 誰がロリコンだ。ティエリアも偏見丸出しなコメントをする
        な! あれは兄貴が妹を可愛いなあと思うようなもので、俺にそんな趣味は…」
 アレルヤ「ロックオン」
 ロックオン「おお、アレルヤ。お前なら分かってくれるよな」
 アレルヤ「分かっている。大丈夫、ロリコンは病気じゃない。恋愛の形は人それぞれだし」
 ロックオン「全然分かってねー!」
 ハロ「ロックオン、ゴカイサレテルケド、ガンバレ! ガンバレ!」
 フェルト「ハロ、可愛い……」(撫で撫で)


その3.アレルヤとティエリアのお相手は?

 アレルヤ「僕に相手が出来るとしたら、ソーマかな? 共鳴したり、そうなる関係っぽい伏線が
       出ているし」
 ロックオン「クリスティナもお前さんの事は気になってるみたいだぜ。9話ではお前の名前を呼
        んでいたし。お前、何気にモテるタイプか?」
 アレルヤ「そうなのかな? 自分では分からないけど」
 ティエリア「…………」
 ロックオン「あー、まあ、ティエリア、元気を出せ。その内、春は来るさ」
 ティエリア「気にしていない。女性との交際など、ガンダムマイスターの任務には不要な要素だ」
 刹那「………………ふっ」
 ティエリア「殺す」
 ロックオン「うわあああああ、ティエリア、ヴァーチェから降りろ! 刹那も唯一ティエリアに勝っ
        ている事だからって調子に乗るな! それから機密事項をベラベラしゃべるな!」
 アレルヤ「最後のは相手も相手だったけどね。会ったばかりの民間人に国内の事情を語りまく
        るお姫様って……」


その4.沙慈とルイス

 ルイス「恋愛ネタといえば私達でしょ。ガンダムOOで一番のラブラブカップルだもんね!」
 沙慈「…………えっ? 僕達ってラブラブだったの?」
 ルイス「あははははははははははははは。沙慈、また死ぬような目に合いたい?」
 沙慈「ご、ごめん、ルイス! 何だかよく分からないけど、とにかくごめん! 助けて、ガンダム
     とか人革連のおじさんとかーっ!」
 アレルヤ「無理だね」
 セルゲイ「うむ。むしろルイス君を応援する」



ショート11.
よーく考えて名付けましょう・ダブルオーver.
(9人のコリない日本人さんのリクエスト)

その1.刹那・F・セイエイ

 ロックオン「刹那。お前の『刹那・F・セイエイ』っていう名前は偽名なんだろ。けど、どうしてそん
        な名前にしたんだ?」
 刹那「『出番が少なくてせつないけど、ファイトで頑張って、精鋭(セイエイ)と呼ばれる主人公に
     なる』という誓いの名前だ」
 ロックオン「…………」
 刹那「冗談だ」
 ロックオン「だからキャラに合わない事は言うなって。お前も真顔でそういう事を言うな」
 刹那「俺はこういう顔しか出来ない。たまには大声で笑いたい」
 ロックオン「だからキャラを壊すなっての」


その2.ロックオン・ストラトス

 ティエリア「狙撃主だからロックオンか。安直な名前だ」
 ロックオン「いいだろ、別に。俺はこの名前は気に入っているんだ」
 ティエリア「ふん。まあいい、これからもガンダムマイスターとして励んでくれよ、ロックマン・スト
        レス」
 ロックオン「お前、わざと間違えてるだろ。あ、胃が痛くなってきた。本当にストレスで倒れるか
        も」


その3.アレルヤ・ハプティズム

 アレルヤ「実は僕の本名はルーヤって言うんだ。でも僕って存在感無いから、みんな僕の名前
        を覚えてくれなくて、『あれ誰だっけ?』『あれは……ルーヤだよ』『あれルーヤか』で
        アレルヤになったんだ」
 ロックオン「ジョークだとしてもツッコミどころがありすぎるぞ」
 アレルヤ「ちなみにハレルヤは晴れの日だけに現れたから…あはははは、ハレルヤ、世界が
        回っているよ。まるで遊園地みたいだね。あはははははははは」
 ロックオン「酒の飲みすぎかよ。あー、これだから飲み慣れてない奴は!」


その4.ティエリア・アーデ

 ティエリア「僕の名前はヴェーダが付けてくれたものだ。さすがヴェーダ、素晴らしい名前だ」
 ロックオン「ふーん。で、どういう意味があるんだ?」
 ティエリア「男の名前のようで女の名前のようにも聞こえる、性別を超越した名前だ。ふっ、僕 
        に相応しい名前だと思わないか?」
 ロックオン「あー、言われてみれば確かにそうだな。色々な意味で」



ショート12.
こんな「アザディスタン王国の内乱」は嫌だ

その1.指導者のポスターがバカ売れ

 マリナ「えっ、私のポスターが売れているの? そんな、恥ずかしいわ」
 シーリン「いいえ、あなたのではなくマスード氏のポスターです。裏で販売されていて、バカ売れ
       しているそうです。保守派の重要な財源とも」
 マリナ「この国の人達の好みが分からないわ……」


その2.とある国の民謡に詳しいアリー・アル・サーシェス

 アリー「ところがギッチョン、ギッチョンチョン、瓜や茄子の花盛り、オヤマカドッコイ ドッコイドッ
     コイ、ヨーイヤナ、ギッチョンチョン、ギッチョンチョン〜♪」
 ロックオン「歌いながら戦うな! しかもどマイナーな歌を!」
 グラハム「戦いの最中に歌うとは、真剣みが足りないな」
 カタギリ「確かにそうだけど、君に言われたくはないだろうね」


その3.察しの悪いグラハム

 グラハム「君だって戦っている」
 刹那「えっ!」
 グラハム「後ろに隠している物は何かな?」
 刹那「…………」
 グラハム「ふっ、私へのファンレターかね? それとも花束かな。プレゼントならいつ誰からの 
       物でも受け付けているよ。乙女座の私は来る者は拒まずだ」
 カタギリ「会話の流れがおかしすぎるぞ、グラハム」
 刹那「自意識過剰なバカは見てて腹が立つな」
 こっそり付いてきていたハロ「オマエモナー」


その4.暗殺者の武器が…

 侍女「死ね! 改革派の手先が!」
 マリナ「痛っ、って、これ、BB弾?」
 侍女「本物の銃を買うお金が無かったのよ」
 SP「実は私達の銃も水鉄砲です」
 マリナ「この国って、こんなにも貧しかったのね……」
 シーリン「ある意味では平和な国だわ」


その5.こだわるマスード

 刹那「乗ってください」
 マスード「……すまん、チェンジで。私はどちらかというと巨乳の娘の方が」
 ロックオン「こいつは男だ。いいからさっさと乗れ、この色ボケジジイ」
 紅龍「留美様を連れて来なくて良かった」



ショート13.
ガンダム包囲網結成秘話

その1.ユニオンの場合

 グラハム「オーバーフラッグスのフラッグの色は全機、黒にする。異論は認めない」
 カタギリ「君の好きな色だからかい? みんな一緒の色だと紛らわしいんじゃないかな」
 グラハム「大丈夫だ。私のフラッグなら誰でも見分けが付く。先陣を切ってガンダムに飛び込む
        フラッグが私の機体だ」
 カタギリ「隊長としてそれはどうかと思うよ。ガンダムを愛しすぎだね、君は」
 グラハム「ふっ。私は乙女座だからな」
 カタギリ「理由になってない…のかな? ガンダム大好きなこのHPの管理人も乙女座だし」

その2.AEUの場合

 コーラサワー「少佐、一緒に食事に行きませんか?」
 カティ「断る」
 コーラサワー「少佐、気晴らしにドライブに行きませんか?」
 カティ「断る」
 コーラサワー「少佐、俺と一緒に…」
 カティ「断る」
 コーラサワー「くっ。い、いや、まだまだこのくらいでは挫けないぜ。俺は模擬戦で二千回勝った
          エースなんだからな!」
 カティ「模擬戦と実戦は違うぞ。戦闘も、女もな。ああ、お前のベッドの下に隠してあった『夜の
      模擬戦』の相手は片付けておいたぞ。この巨乳趣味め」
 コーラサワー「ぐおっ! 昔、ママに見つけられた時以上のショック!」


その3.人革連の場合

 ソーマ「大佐。他の陣営には新キャラが登場しているのに、どうして私達の所には新キャラも新
      型機も来ないのですか?」
 セルゲイ「予算が無いからだ。色々な意味で」
 ソーマ「だから大佐はアナウンサーのアルバイトをしていたのですか。分かりました、私もペット
      ロボットの声を一生懸命演じます」
 セルゲイ「君はそんな事をしているのかね?」
 ソーマ「はい。ハロというロボットの声を吹き込んでいます。誰が使っているのかは知りません 
      が、仕事は面白いです」
 セルゲイ「そうか。頑張りたまえ」
 ソーマ「はっ!」


その4.一方その頃、ソレスタルビーイングの人達は

 刹那……アザディスタンに夜這いに行くか迷っていた。そして実行。
 ロックオン……ラジオで自分の投稿葉書が読まれた事に歓喜。
 アレルヤ……整備士イアンと宇宙旅行中。おやっさんの過去の『武勇伝』に失笑。
 ティエリア……他人のミスを指摘する為、今までの戦いを振り返る。個人的な総集編中。
 スメラギ……カタギリとのデートにちょっとワクワク。今までより大胆な服を選ぶ。
 王留美……次の出番に着る為の服を買いに行く。紅龍は荷物持ち。

 アレハンドロ「ダメだ、こいつら。早く何とかしないと……」
 リボンズ「新キャラに連絡を入れておきます。私も出ましょうか?」
 アレハンドロ「それは止めたまえ。君がガンダムに乗ると問題になる。本当に」


その5.更に一方その頃、

 ルイス母「じゃあね、ルイス。パパとの離婚調停をしてくるわ。沙慈君、待っててね♪」
 沙慈「あ、あははははは、お、面白い冗談ですね」
 ルイス「違う、あれは本気の目だった。ママが動く前に手を打たないと。沙慈、私との婚約指輪
      を買って! 今すぐ!」
 沙慈「ええええええっ!? で、でも僕達まだ学生…」
 ルイス「いいからさっさと買いなさい! 早く、早く!」
 絹江「進むも地獄、退くも地獄ね。沙慈、あんたには女難の相があるのかもしれないわね」

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