ガンダムSEED編 PHASE−15
ショート249.
デスティニー第43話 さあ、反撃開始だ!

その1.やっぱりアスランは強かった

 シン「そ、そんな……。この俺とデスティニーが負けた!? これがアスラン・ザラの本当の力 
     なのか?」
 アスラン「そうだ。お前の中ではかなり評価が低かったようだが、俺が本気を出せば、これくら
       いの事は出来るんだ!」

 キラ「確かにアスランは強くなったね。あんなにケガをしているのに…」
 ラクス「機体をフル改造しましたから。武器も最高値まで改造し、強化パーツも色々と付けてあ
      ります。もちろん気力は150(最高)にしてありますわ」
 キラ「フル改造ボーナスで運動性も更に高めてあるのか。完璧だね」
 ラクス「ええ。知らぬは本人ばかりなり、ですわ♪」


その2.公式設定ですから

 ロゴス兵士「ジブリール様、シャトルを追撃してくる機体が! オーブ軍のムラサメです!」
 ジブリール「何だと!? ええい、シャトルの速度を上げろ! 何としても振り切るんだ!」
 ロゴス兵士「はっ! あ、ジブリール様、ザフト軍のインパルスもこちらに接近してきます!」
 ジブリール「ああ、そいつは別にいい。ルナマリア・ホークの攻撃は絶対に当たらないからな。
        食事にしよう」

 ルナマリア「どうして知っているのよ、あんた達はーーーーっ!!」
 (ビームライフルを連射。でも当たらない)


その3.最強ヒロイン、ついに出陣

 ラクス「うふふふふ。ニセモノさんに胸の大きさが戦力の決定的な差にはならない事を教えて 
     差し上げますわ」
 ミーア「ぐっ……。ま、負けない! 私だって『ラクス・クライン』なんだから!」

 メイリン「うーん、二人の勝負で賭けをしようかと思ったけど、結果は火を見るより明らかね。あ
       ーあ、お小遣い稼げると思ったのになあ」
 アスラン「逞しいな、メイリン」



ショート250.
特別編・鏡伝キャラがスーパーロボット大戦に出たら…
(石川淳一さんのリクエスト)

その1.スパロボやってない人は置いてけぼりの企画ですね(笑)

 キラ「現実には絶対にあり得ないけどね」
 アスラン「だが、だからこそ考えるのが面白いとも言えるな。まずは各キャラの小隊長能力と 
       精神コマンドを考えてみた。コマンドの種類と効果はは第三次αを元にしている。名
       前の後についているのが各キャラの小隊長能力だ」

 ガーネット・バーネット…格闘武器の攻撃力+20%
  直感(「必中」と「ひらめき」が同時にかかる)
  不屈(一度だけ受けるダメージを10にする)
  加速(一度だけ小隊移動力を+3、移動するまで効果は持続)
  熱血(一度だけ敵に与えるダメージが2倍になる)
  気迫(自分の気力を30上げる)
  愛(加速・必中・ひらめき・熱血・気合・努力・幸運が同時にかかる)

 ニコル・アマルフィ(鏡伝Ver)…援護時のクリティカル率+20%
  かく乱(1ターンの間、全ての敵の命中率を半分にする)
  幸運(次の戦闘で得られる資金が2倍になる)
  ひらめき(一度だけ敵の攻撃を完全回避)
  感応(1ターンの間、指定した味方ユニットの命中率が100%になる)
  友情(指定した味方小隊全機のHPを全回復)
  勇気(加速・必中・不屈・熱血・気合・直撃が同時にかかる)

 フレイ・アルスター(鏡伝Ver)…ダメージ−20%
  必中(1ターンの間、命中率が100%になる)
  ひらめき
  信頼(指定した味方ユニット1体のHPを2000回復)
  鉄壁(1ターンの間、敵によるダメージを1/4にする)
  熱血
  直撃(相手の防御技能とサイズ差によるダメージ減少を無効化する)

 ダン・ツルギ…格闘武器の攻撃力+10%、クリティカル率+20%
  ひらめき
  必中
  努力(次の戦闘で得られる経験値が2倍になる)
  気合(自分の気力を10上げる)
  魂(一度だけ敵に与えるダメージが2.5倍になる)
  覚醒(自小隊の行動回数を1回増やす)

 ステファニー・ケリオン…対ビームコーティングの効果を1.2倍
  加速
  集中(1ターンの間、命中率と回避率が30%アップ)
  幸運
  必中
  熱血
  鉄壁

 ミナ・ハルヒノ…HP・ENの回復量+50%
  脱力(指定した敵小隊全機の気力を10下げる)
  感応
  激励(自小隊全パイロットの気力を5上げる)
  絆(マップ中の全ての味方ユニットのHPを最大値の50%回復)
  応援(指定した味方小隊の次の戦闘で得られる経験値を2倍にする)
  補給(指定した味方ユニット1体のエネルギーと弾数を全回復)

 ギアボルト…マップ兵器及び射程1以外の武器の射程+1
  狙撃(マップ兵器及び射程1以外の武器の射程が+2)
  直撃
  必中
  ひらめき
  熱血
  覚醒

 アスラン「取りあえずは、こんなところか」
 キラ「ガーネットさんとダンはさすがに主人公だね。二人と使える精神コマンドが揃っている。ミ
    ナさんは完全にサポート系だね。SPがすぐに無くなりそうで心配だけど」
 アスラン「彼女にはSPを回復させるアイテムを持たせないと。ああ、それからもう一人考えて 
       みた」

 ルナマリア(鏡伝Ver)…獲得経験値+20%
  根性(自機のHPを最大HPの30%回復)
  狙撃
  脱力
  努力
  熱血
  てかげん(敵にとどめを刺さずにHPを10だけ残す。自分より技量の低い相手にのみ有効)

 キラ「命中率を高める精神コマンドは無いんだね」
 アスラン「当然だ。原作版だろうと鏡伝Verだろうとな」(キッパリ)
 ルナマリア「断言しないでください!」


その2.登場するMSについて

 アスラン「ゲームには容量の限界があるから、作品に登場した全ての機体が出れるわけじゃな
       い。鏡伝の場合、削られるのはどの機体だと思う?」
 キラ「うーん……。ストライクシャドウとダークネスは主役機だから、絶対に出るね。ライバルの
    ルシフェルも出演決定。ゴールド・ゴーストは微妙かな。アルタイルとヴェガは、フレイがパ
    イロットになるのは面白いから出るかな?」
 アスラン「鏡伝2はどうだ?」
 キラ「六大ガンダムやネオストライクは出演決定だね。ザマーやフォルツァもザコ敵として出し 
    易いかも」
 アスラン「ヘルサターンガンダムは敵にしたら強敵だろうな」
 キラ「ネフィロスはHPが5万超えているかも」
 アスラン「ザムザザーは出るのか?」
 キラ「出すね。出さなかったら僕、本気で怒るよ」
 アスラン「俺もだ」

 カガリ「盛り上がってるなあ、あいつら。男って、ああいう話をし出すと止まらなくなるみたいだ 
      な」
 ラクス「そうですわね。でも『男の方』というより、スパロボファン限定みたいですわ」


その3.特殊なセリフを考えてみました

ガーネット・バーネット
(vsクルーゼ隊)
 「イザーク、私の前に立つのなら、あんたも敵よ!」
 「ディアッカ、あんたの弱点は分かっているわ」
 「アスラン……。出来れば、あんたとは戦いたくないんだけどね」
 「ニコル、望みどおり決着をつけてあげるわ!」
 「クルーゼ隊長、遠慮はしないわよ!」

(vs宇宙怪獣)
 「宇宙怪獣、か……。一度戦ってみたかったのよね。フルパワーで行くわよ!」

(vsラスボス)
 「○○○○○○○(ラスボスの名前)! 『漆黒のヴァルキュリア』が地獄へ誘ってあげるわ!」


ダン・ツルギ
(vsシン・アスカ)
 「シン! クソッ、これがアンチSEEDの宿命なのか……!」

(vsソール11遊星主)
 「貴様らが神を気取るのなら、俺も気取らせてもらうぞ。絶哀の破壊神として!」

(vs宇宙怪獣)
 「俺の刃は貴様らから地球を守る為にある。行くぞ!」

(vsラスボス)
 「覚悟しろ、○○○○○○○○(ラスボスの名前)。絶哀の破壊神が貴様を……斬る!」


ダンとガーネットの合体攻撃
 ガーネット「行くわよ、ダン。あいつをぶった切る準備はいい?」
 ダン「ああ。タイミングは任せろ」
 ガーネット「よーし、行くわよ! 超電磁タツ…」
 ニコル「ガーネットさん、やりたい事は分かりますけど、さすがにそれは無理です」
 ガーネット「えーっ? じゃあ石破ラブラブ…」
 ニコル「それも無理です。僕となら出来るかもしれませんけどね」
 ダン「お前達なら本当に出来そうなのが怖いな」



ショート251.
デスティニー第44話、いよいよクライマックス突入!

その1.ラクス対ミーア

 キラ「あっさり勝負がついちゃったね」
 アスラン「ああ。もう少し持ち堪えるかと思ったが」
 キラ「ボクシングの試合に例えたら、『様子見のつもりで放ったジャブで相手をKOしてしまった』
     って感じかな?」
 ラクス「そうですわね。少し物足りませんわ。ミーアさんの整形前のエピソードや、アスランのベ
      ッドに潜り込んだのに袖にされた事とか、デュランダル議長との怪しい会談なども調べ
      てあったのに、残念ですわ」
 アスラン「芸能レポーターとしてもやっていけますね、ラクスは。でもプライバシーの侵害はやめ
       てください。あと、あの一件についてはカガリには内緒にしてください。お願いします」
       (土下座)


その2.ある日のジブリール邸で

 料理長「ジブリール様、チーズ入りのちくわからチーズを出さないでください」
 ジフリール「前にも言ったはずだ。私はチーズが嫌いなんだ(公式設定ではありません)。こん
        なものはこうやって外に出して……ん!?」

 ジブリール「その時、閃いたアイデアを基に作ったのが『レクイエム』だ。我ながら、自分の才能
         が恐ろしくなるよ。ははははははは!」
 ダイダロス基地の司令官「……」(うわー、嘘クセーとツッコミたいのだが、何とか堪えている)


その3.ホンモノとニセモノ

 レイ「なぜ人はそれを気にする? 本物なら全て正しくて、偽者は悪だと思うからか? 俺はそ
    れはどうでもいい」
 シン「レイ……」

 警官「レイ・ザ・バレルだね? 我々は軍警察の者だ。君がこの前、寄港地で使った紙幣が偽
     造紙幣だという事が判明した。話を訊きたいので、我々と一緒に来て…」
 レイ「ちいっ!」
 ルナマリア「あ、逃げた。最近、妙に金払いがいいと思ったら、そういう事だったのね」
 シン「本物が全て正しいって訳じゃないけど、やっぱりニセモノは良くないよなあ」


その4.キラとアスラン、デスティニーでは初握手

 キラ「ここまで来るのは長かったね」
 アスラン「ああ。色々な事があったな。俺がザフトに複隊したり、ワガママな部下に振り回され 
       たり、ミーアに言い寄られたり、お前にセイバーをスクラップにされたり、ヘタレ街道 
       に突入してからはシンやレイからは白い眼で見られたり…」
 キラ「僕も大変だったよ。フリーダムの復帰戦でラクスを守ったり、カガリをユウナとの結婚式 
     から救出したり、天使湯でのんびり温まったり、ストライクフリーダムで大活躍したり…」
 アスラン「…………」
 キラ「? どうして握手した手を引っ込めるの?」
 アスラン「いや、何となく」



ショート252.
デスティニー・プランって、結局こういう事?

 デュランダル「人の運命、能力は全て遺伝子によって決められている。ならばそれを調整し、 
          その者に相応しい運命を与えよう。そうすれば無益な争いも起きず、世界は平 
          和になるだろう。全ては遺伝子によって定められるのだ」
 シン「議長、じゃあ俺が同じ『主人公』のキラやアスランに比べて人気が低いのも、遺伝子のせ
     いなんですか?」
 ルナマリア「私がアスランに振られたのも、遺伝子のせいなんですか?」
 アーサー「私がイマイチ目立たないのも…」
 タリア「最近、胃薬を飲む量が増えたのも…」
 イザーク「俺だって前作からの出演キャラなのに、キラやアスランに比べて出番が少ないのも 
       …」
 ディアッカ「いつの間にかミリィに振られたのも…」
 シホ「私にセリフが無いのも…」
 ハイネ「隊長のはずの俺が、ヴェステンフルス隊が登場する前に死んでしまったのも…」
 デュランダル「うむ。全部遺伝子のせいだ」

 アスラン「んな訳ねーだろ」
 キラ「このSSがショート230に似ているのは、作者のジョーク&皮肉だからね」



ショート253.
デスティニー第45話、戦いの終わり、そして始まり

その1.シンとルナマリアがイチャついて場面を見て、思った事

 レイ「スクリュードライバーか?」
 シン「キン肉マンネタかよ。しかも覗いてたのかよ」
 レイ「出撃前にイチャつくお前達の方が最低だと思うが」
 シン「い、いいんだよ。『先輩』達もやってたんだから」

 アスラン「?」
 カガリ「ん?」
 キラ「え?」
 ラクス「あら?」


その2.ジブリール、ついに死亡

 シン「ついにジブリールを…! これで戦争が終わる。世界は平和になるんだ!」
 デュランダル「いや、まだだ。この世界を平和にする為には、まだ倒さなければならない敵が残
          っている」
 シン「えっ!? だ、誰なんですか、それは?」
 デュランダル「ジブリールが飼っていた猫だ。一見普通の猫だが、実は奴こそロゴスの真の首
          領だ。奴を倒すまで戦い続けてくれるかね、シン?」
 シン「もちろんです。俺、議長の為に頑張ります!」
 タリア「シン、落ち着いてよーく考えなさい。議長もシンをからかわないでください」

 ジブリールの猫「ニャア」(人間ってバカだなー、と言っているらしい)


その3.キラ、オーブ軍の准将に昇進

 アスラン「大出世だな」
 キラ「うん。全然実感が無いんだけどね」
 アスラン「准将ということは将軍か。ガンダムシリーズの主人公の中では最高位の出世だな。 
       これからはヤマト将軍と呼ぶべきかな?」
 キラ「からかわないでよ。今までどおり『キラ』でいいよ」
 アスラン「ははっ、すまない。他にも色々と呼び名を考えていたんだけどな。悪魔将軍とかブラ
       ック将軍とか暗黒大将軍とか暴れん坊将軍とか」
 キラ「どうして悪役の名前が多いの?」


その4.ゴールド

 カガリ「ロアノーク一佐、アカツキにはあなたが乗ってくれ」
 ネオ「了解」
 カガリ「頼むぞ。それから念の為に言っておくが…」
 ネオ「?」
 カガリ「売るなよ」
 ネオ「チッ」
 カガリ「舌打ちするな!」



ショート254.
デスティニー第46話、偽りの歌姫がその仮面を取る日

その1.シンルナ関係に暗雲?

 レイ「…………ふむ。チャンスかな?」(ニヤリ)
 ルナマリア「え! な、何のチャンスよ?」
 シン「レイ、冗談はやめてくれ。ルナも目をキラキラさせないで。ヘコむから」


その2.サラさん、口が上手いですね

 サラ「ミーア・キャンベルの護衛というか監視をして、利用したサラという者です。特技は詐術と
     射撃。趣味はサングラス集めです」
 キラ「その趣味は管理人さんの勝手な妄想でしょう。公式に無い設定を作らないでください」
 アスラン「…………」
 キラ「アスラン、『同志を見つけた!』ような目をしないで」
 サラ「貴方のサングラスは私の趣味じゃありませんね。はっきり言ってダサいです」
 アスラン「ガーン!」


その3.ラクスのファッションショー

 メイリン「何ていうか、淡白な反応でしたね」
 ラクス「そうですね。ちょっと寂しい気がいたしましたが、キラらしいですわ」
 ミリアリア「そうね。他の男キャラだったら、自分が好意を持っている女性の着せ替えを見せら
        れたら、どういう反応をしたかしら?」
 ラクス「そうですわね……」

 アスラン……キラと同じような反応
 イザーク……キラよりもっと淡白な反応
 ディアッカ……「グゥレイト!」ばかり言って、参考にならない
 シン……いつもと違い姿にドギマギして、意外と純情な反応をしそう
 レイ……議長以外には関心無し

 メイリン「シンが一番普通な反応をしそうっていうのは、ちょっと問題かも……」
 ミリアリア「女心が分からない男ばかりだもんね。特にあの人は」

 アスラン「ん?」


その4.ミーア、ラクスとご対面

 キラ「…………」
 アスラン「何を考えている、キラ?」
 キラ「多分、君と同じ事だと思うよ」
 アスラン「そうか」

 (二人の脳内では、ものまね系の番組で、ものまねしている芸人の後ろから『本物』が登場する
  シーンがリフレインしています)


その5.ネオが遅刻した理由を推測してみました

 推測1……マリューさんと天使湯に入っていた
 推測2……マリューさんとデートしてた
 推測3……アカツキを月のア○ハイム社に売る手続きをしていた

 カガリ「売るなって言っただろーが! それにアナ○イム社なんて、この世界には存在しな   
      い!」
 ネオ「金の為なら時空の壁さえ越えてみせる! 俺は不可能を可能にする男だぜ?」
 マリュー「このバカっぷり、やっぱり本物のムウなの?」



ショート255.
ラクスとルナマリア、それぞれの恋人?について
(鬼王さんのリクエスト)

 ルナマリア「はあ……」
 ラクス「どうかなされましたか? ため息などついて」
 ルナマリア「ええ、ちょっと悩んでいる事があるんです。最近、シンと仲良くなったんですけど、 
        あの子ってワガママというか、感情の起伏が激しいというか、でも顔はいいし、優し
        いところもあるから別れるのは勿体無いかな?というか……」
 ラクス「恋愛関係のお悩みですか。わたくしも昔は悩みましたわ。いえ、今も悩んでいます」
 ルナマリア「ラクスさんとキラさんは凄く仲が良いじゃないですか。どうして悩むんですか?」
 ラクス「仲が良いからこそ悩んでいるのです。暇さえあればわたくしと一緒にいようとするし、他
      の男の方と話をしていると静かに怒るし、色々な服を着ても『ラクスは何を着ても可愛 
      いよ』の一言ですませるし……。はあ、困りましたわ」
 ルナマリア「あれ? もしかして私、単なるノロケ話を聞かされている?」



ショート256.
デスティニー第47話・ミーアのヒ・ミ・ツ♪

その1.ウソは言ってませんよ

○月×日
 今日、アスラン・ザラと会った。そして一緒にディナー。アスランって、写真で見てもカッコ
良かったけど、実物はもっとカッコ良かった! 素敵ーっ! ああ、この人になら私、全て
を捧げても…(以下、未成年が読むにはキツすぎる妄想が続くので省略)

△月◇日
 夜中にこっそりアスランのベッドに潜り込んじゃった♪ 目を覚ましたら、彼ったら凄くビ
ックリしていたわ。可愛い♪ 部屋に来たミニスカ女はさり気なく牽制しておいたけど、油
断は禁物ね。一緒にいられる時間は短いんだから、色々と手を打たないと。手を組んだり
キスを迫るだけじゃダメだわ。次はもっと大胆な手で攻めましょう。たとえば……(以下、1
8禁的な描写が続くので省略)

■月▽日
 今日、アスランがザフトを脱走した……。私もついていけば良かったのかな? そうすれ
ばアスランと一緒に逃避行。行く当ての無い旅路の中、心も体も疲れ切った二人は、やが
て…(以下、非常に激しいシーンが書かれているので省略)

 キラ「女の子の日記って、意外と過激なんだね……」
 ラクス「ミーアさん、なかなかやりますわね」
 メイリン「そうですね。参考になります」
 アスラン「メイリン、何の参考にするつもりだ? あと、俺とミーアは最後の一線は越えてないか
       ら、この件に関してはカガリには絶対に言わないでください。お願いします」


その2.ちょっと真面目に

 アスラン「ミーアの写真もたくさん出て来たが、かなりの量があったな」
 キラ「芸能人だからね。そういう写真はたくさん撮っているだろうね」
 アスラン「だが、本当の『ミーア・キャンベル』の写真は、俺達の手にあるこの一枚だけなんだな
       ……」
 キラ「そうだね。そして彼女の本当の名前を知っている人も、ほとんどいない」
 アスラン「以前、議長は俺に『名はその存在を示すものだ。ならばもし、それが偽りだったとし 
       たら、それはその存在そのものも偽りということになるのかな?』と言ったが、だとし
       たらミーアの存在そのものが偽りだったのか?」
 キラ「デュランダル議長はそう考えているのかもしれない。でも、その偽りの存在を作ったのは
    議長自身だよ」
 アスラン「そうだな。そして議長は、この矛盾を世界に広げようとしている……。止めなければ 
       ならないな。これ以上、ミーアのような人間を作らせない為に」
 キラ「うん、そうだね」



ショート257.
デスティニー第48話、運命の時迫る

その1.あのプラン紹介アニメ、ジブリールは地獄で怒っているでしょうね

 部下「議長、あのアニメを流した途端、デスティニー・プランへの支持率が急降下しました」
 デュランダル「なぜだ!? 監督・脚本・キャラクターデザイン・演出、全て私が担当した渾身 
          の作品なのに!」
 タリア「ギルバート……。そうね、昔からあなたはそういう人だったわ」


その2.私は食べた事ありませんが

 レイ「俺は生まれつきテロメアが短いんだ。俺はクローンだからな」
 シン「そうだったのか……。レイ、一つ質問してもいいか?」
 レイ「何だ?」
 シン「テロメアって、何だ? 20億年以上も生き続けてきた強い生命力を持つ淡水性の緑藻 
     の一種で、優れた健康食品として売られているやつか?」
 レイ「それはクロレラだ。衝撃の事実にショックを受けているのは分かるが、言葉を合成する 
     な。それとも素で間違えたのか?」
 シン「…………」(顔真っ赤)


その3.「最近、彼氏との距離が広がっているような気がするのよね」(by…)

 ルナマリア「肩が重い……。眠っていると妙な声も聞こえるし、おかしな幻覚も見るし、疲れて 
         いるのかしら?」

 前作で散った赤い髪の少女(体は透けています)「うふふふふふふふふふ……」



ショート258.
死亡したキャラにデスティニー・プランを適用してみたら

 ニコル……ショタ系アイドル
 トール……プロゲーマー
 フレイ……女優(主に悪女系。たま〜〜〜〜〜に純情系)
 ナタル……やっぱり軍人
 オルガ・シャニ・クロト……三人トリオの漫才師
 スティング……保父さん
 アウル……水泳選手
 ステラ……ダンサー。もしくは天然系アイドル
 ジブリール……ネコ専門のブリーダー
 ハイネ……ビジュアル系の歌手。コンサートではムチを振るいます

 デュランダル「というのはどうだろう?」
 クルーゼ「君は人の好き嫌いがはっきりしているねえ。まあジブリールとハイネ君の職業につ 
       いては私も異論は無いがね」
 デュランダル「君についても考えてみたよ。仮面職人というのはどうかね?」
 クルーゼ「あの仮面は私の手作りではないのだが…」
 デュランダル「!!!!!!」
 クルーゼ「いや、そこまでショックを受けなくても。もしかして作ってほしかったのか?」



ショート259.
チャットルーム「SEED」より・パート11

 シン「今度、ルナとデートする事になったけど、俺、デートって始めてなんだよなあ……。不安 
    だけど俺の周りって、こういう事相談できる奴が一人もいない。よし、チャットで相談して 
    みよう」

インパルス>今度、女の子とデートする事になりました。でも、俺はデートというものをした事が 
         ありません。どうすればいいのでしょうか?

 シン「お、答えが来たぞ」

自由の剣>待ち合わせ時間に遅れない事。そして、彼女を他の女性と比較しない事。胸の話 
        は厳禁です。殺されます

A・Z>デート中は他の女性には親切にしない事ですね。転んだ女性に手を差し伸べただけで 
    冷たい眼で見られました。ヤキモチ焼かれるのは嬉しいんですけどね

虎とらトラ>趣味の話は要注意だ。自分と彼女の趣味が重なる可能性は極めて低いものだと 
        割り切った方がいい。あと、昔の男にも注意。警戒を怠るな

赤い彗星>普通にしていればいいと思う。自分のありのままの思いをぶつければ、きっと彼女も
        答えてくれるだろう。答えてくれなくても諦めるな。チャンスはまた来る。必ず

悠々>そんなに硬く考えなくてもいいと思うよ。気楽にチャレンジしてみよう。良かったら僕がデ 
     ート用のファッションのアドバイスをしてあげようか?

 シン「みんな結構親切に答えてくれるなあ。女性の意見も聞きたいんだけど、ネットじゃ相手の
     性別は分からないからな。……あ、新しい人が来た」

ピンクハロ>初めてのデートですか。では、女性の立場からアドバイスさせていただきます。ま 
        ずは待ち合わせの時間に遅れない事。遅刻は厳禁です。それから他の女性の話
        はしない事。たとえ身内でも、です。今、目の前にいる女性の事だけを考えてあげ
        てください

 シン「うーん、確かにそうだよなあ。デート中に他の女の子の事を話されるのは、面白くないか
    も」

ピンクハロ>それから女性の胸についての話題も厳禁です。他人との比較など言語道断です

 シン「胸か。そういえば自由の剣さんも同じような事を言ってたな」

ピンクハロ>男性の皆さんだって、「小さい」と言われるのは嫌でしょう? それと同じ事です。 
        それとも言ってほしいのですか? でしたら今度のデートの時に言って差し上げま
         しょうか?

 シン「…………」

自由の剣>すいませんでした。心から謝ります。すいませんでした

自由の剣>自由の剣さんが退室しました

 シン「あー、まあ、そのー……頑張ってください。いやホントに。俺も頑張ろう」

 (翌日のデートはまあまあ成功したそうです)



ショート250.
ラストバトルは危険が一杯! デスティニー第49話より

その1.イザークとディアッカがザフトを裏切った理由

 ディアッカ「ミリィと寄りを戻したいから」
 キラ「即答だね」
 ミリアリア「絶対に嫌」
 キラ「こっちも即答だね。イザークは?」
 イザーク「貴様らの側にいた方が出番が増えるからだ」
 キラ「…………冗談だよね?」
 イザーク「半分はな」


その2.いや、お前が言っても

 レイ「ルナマリアを信じろ。彼女は強い」
 シン「…………ゴメン。俺、やっぱりミネルバに戻る!」
 レイ「しまった、逆効果だったか! まあ俺も心の中で『普通のパイロットよりはな』と自分にツ 
    ッコミを入れていたが」


その3.対決前のそれぞれの思い

 キラ『この戦いを終わらせて、今度こそ本当の平和を! そしてラクスと……』
 レイ『クルーゼの無念は俺が晴らす。そして議長と……ふふふふ』

 アスラン『シン、お前は俺が止める。それが共に戦ってきた仲間として、俺がお前に出来る唯 
       一の事だ!』
 シン『誰であろうと、議長の敵は俺が倒す! そしてマユとステラは死んじゃったけど、ルナマリ
    アと……』

 アスラン「って、真面目に戦おうとしているのは俺だけか!?」
 ネオ改めムウ「いやいや、大切な人の為に戦う奴は強いぜ。侮らない事だな」

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