ガンダムSEED編 PHASE−16
ショート261.
SEEDデスティニー、50話で完結。スタッフの皆さん、お疲れ様
でした

その1.最強のMSパイロットは…

 アスラン「キラはシンに負けた。そのシンに俺は種割れ無しで勝った。SEEDデスティニーのM
       Sパイロットで、一番強かったのは俺だったのか!」
 シン「自分で驚くなよ。でも、負けた俺が言うのも変だけど、なーんか納得できねー」
 キラ「僕も」
 ルナマリア「私も」
 ラクス「わたくしも」
 カガリ「私もだ」
 メイリン「そうですね。ヘタレじゃないアスランって、アスランらしくないです」
 アスラン「ちょっと待て、お前ら。特にカガリとメイリン!」


その2.ルナマリア、死亡フラグを回避

 ?「「「チッ……」」」

 ルナマリア「!? 今、桑島法子さんボイスの舌打ちが聞こえたんだけど。しかも三重奏で。気
        のせいかしら」


その3.アーサー君の野望

 アーサー「ミネルバは地に落ちたけど、爆発四散はしていない。次回作での復活も充分ありえ
       る。その時はグラディス艦長に後を任された俺が艦長!? うおおおおおっ!」
 チェン(ミネルバのブリッジ要員。火器管制担当)
  「すいません。次回作があるなら、俺はアークエンジェルもしくはエターナルへの転属を希望 
  します」
 マリク(操艦担当)「俺も」
 バート(索敵担当)「俺も」
 アビー(オペレーター)「私も」
 アーサー「ええええええっ!?」


その4.デュランダルの最期

 デュランダル「まさかレイに撃たれるとは思わなかったよ。反抗期の子供とは扱いにくいものだ
          な。ドメスティックバイオレンスというやつかな?」
 タリア「全てにおいて間違っているわ、ギル。やっぱりこの人の魂は私が連れて行かないと。途
     中で道に迷いそうだし」


その5.『幸福』か『不幸』かは、結局本人が決めるものです

 シン「裏切り者のアスランに負けた。ルナマリアを殺しかけた。信じていた人(デュランダル)や
    友達(レイ)は死んでしまった……。はは、そうか、ここが人生のどん底か。俺の人生って
    一体……」
 ルナマリア「何言ってるのよ! シンはまだ生きてるじゃない。生きてさえいれば、いい事だって
        きっとあるわ。私みたいな可愛い彼女だっているんだし」
 シン「うーん、ルナが可愛いのは認めるけど、次回作では別れていそうな予感もするんだよな 
     あ。『戦場の恋』って長続きしないし」
 ルナマリア「そ、それはあるかも……。そういう事に関しては『先輩』もいるし」

 ディアッカ「いいや、俺は諦めない。諦めてたまるかよ。ミリィーーーッ!」
 ミリアリア「うっさい」



ショート262.
SEEDデスティニー終了時のファンの心境

 普通のファン……「あーあ、終わっちゃった。土曜日の楽しみが減っちゃったなあ。後番組の 
             『BLOOD+』に期待しよう」

 SEEDが大好きなファン……「終わっちゃった……。ううん、まだ終わっていない! DVDには
                   追加エピソードがあるし、この終わり方なら第三作だって! こ 
                   れから、これから!」

 アンチSEEDファン……「ふん、やっと終わったか。最終回もダメダメだったな。これで土曜日 
                 は心穏やかに過ごせるぜ。……でも、ちょっと寂しい気がするのは 
                 なぜだ?」



 ダメ人間の一歩手前な某HPの管理人……「終わったか……。SSの通常版のネタ出し、どうし
                            よう? 新シリーズが始まるまで、持ちこたえられ
                            るかな?」

 シン「管理人さん、あんたって人はーーーーっ!!」
 ルナマリア「最終回を見終わった後、本気でそう思ったそうよ。まったく、ネタ出しぐらい自分の
         頭で考えなさい」



ショート263.
SEEDキャラにやってもらいましょう・ギャンブル編

その1.キラ、ブラックジャックに挑戦

 キラ「お医者さんのブラックジャックじゃないからね。ディーラーとプレイヤーがカードを引き合っ
     て、カードの数字の合計数が21に近い方が勝ち、っていうゲームの事だから。数字の合
     計数が21を越えたら負け。絵札は全て10として数えるけど、Aのカードは1と11、どちら
     でもOKだよ。それじゃあ…」
 カガリ「オーブの国営カジノの最高責任者として命令する。キラ、お前はブラックジャックは禁止
      だ」
 キラ「えっ、どうして!? カウンティングするから絶対に勝てるのに!」
 カガリ「だから禁止なんだ。記憶力の無駄遣いをするな」
 ラクス「カードカウンティングとは、ゲームで使われたカードを記憶して、次に出てくるカードを推
     理して、ディーラーとプレイヤーのどちらに有利なカードが残っているかを分析する方法
     ですわ。オンラインカジノではゲーム開始時に毎回カードがシャッフルされるので使えま
     せん。注意してくださいね」
 カガリ「説明ありがとう。でもラクス、なんでそんなに詳しいんだ?」


その2.クルーゼ隊、ポーカーに挑戦

 アスラン「ポーカーは五枚のトランプカードの組み合わせで、役を競い合うゲームだ。どんな役
       があるのか、どの役がどれだけ強いのかなどは、こちらのページを見てくれ。今回の
       ディーラー役は俺だ。みんな、カードチェンジはいいのか?」
 ニコル「それじゃあ、僕は二枚チェンジです」
 ディアッカ「一枚チェンジ」
 イザーク「ぐっ……。四枚チェンジだ」
 クルーゼ「ふむ。私はこのままでいい」
 アスラン「強気ですね、クルーゼ隊長」
 クルーゼ「いい札が来たのでね。掛け金をレイズ(上乗せ)させてもらうが、構わないかね?」
 アスラン「どうぞ。受けて立ちますよ。俺は一枚チェンジです。降りる人はいないな? それじゃ
       あ……勝負!」
 ニコル「4と3のツーペア」
 ディアッカ「5のスリーオブアカインド」
 イザーク「ぐっ……。7のワンペアだ」
 ディアッカ「おいおい、そんな弱い手で勝負したのかよ。無謀だな」
 イザーク「うるさい! 役が出来たのなら、万に一つの望みがあるだろう! 勝負せずに逃げ 
       出すなど、俺のプライドが許さん!」
 ニコル「イザークはこういうギャンブルには向いてませんね」
 ディアッカ「素直すぎるんだよ。良くも悪くもな。ギャンブルって、そいつの性格が出るよな」
 アスラン「俺はダイヤのフラッシュ(7〜11)です。クルーゼ隊長は?」
 クルーゼ「フルハウスだ。ふっ、私の勝ちだな」
 ディアッカ「へえ、さすが隊長。スペードとハートの3と、スペード、ダイヤ、ハートの5のフルハウ
        スか。……………ん? ちょっと待った。5のカードはもう俺の手札に三枚あるぞ。
        なのにどうして…」
 クルーゼ「ちっ!」
 ニコル「あ、逃げた!」
 アスラン「イカサマは許さん! みんな、逃がすな!」
 イザーク「うおおおおおおおっ! 待て、この卑怯者が!」
 ディアッカ「ホント、ギャンブルって性格が出るよなあ」


その3.ミネルバの面々、ルーレットに挑戦

 レイ「ルーレットの台を選ぶ時に注意すべき点は、0と00の両方の数字があるアメリカンルー
     レットの台は選ばない事だ。この二つに玉が入ったら、親の総取りになる。破滅への道 
     は、なるべく避けた方がいい。0しかないヨーロピアンルーレットを選ぶべきだ」
 ルナマリア「でも、最近はオンラインカジノでもアメリカンルーレットばかりよ。ヨーロピアンを使
         っているカジノは珍しいかも」
 レイ「根気よく探す事だな。勝利への道は険しいものだ」
 シン「賭ける時は数字別に賭けた方がいいのかな? それとも、「赤か黒か」とか「偶数か奇数
     か」とかの二択方式の方がいいのか?」
 レイ「初心者なら二択方式だろう。資金に余裕があるのなら、二択方式と数字別の両方でやれ
     ば楽しめる」
 メイリン「でもルーレットって、ディーラーが狙った所に玉を放り込めるんでしょう? それってち
       ょっと卑怯じゃないかしら?」
 レイ「確かにプロのディーラーはそういう事が出来るが、それならディーラーが投げた後に賭け
     ればいい。オンラインカジノでは無理だが、ディーラーの心理を読み、どこに放り込むか
     推理して賭けるのも一興だ。ギャンブルはレジャーの一環だ。楽しまないとな」
 シン「ふーん。あ、あの台なんかどうだ? 数字は0しかないヨーロピアンルーレットだし、ディー
     ラーは…」
 デュランダル「やあ、君達か。偶然とはいえ、面白い所であったね。私のルーレットで遊んでい
          かないかね?……って、どうして足早に立ち去るのかね?」
 タリア「心理戦では貴方に勝てそうもないからでしょう。勝てない勝負に挑むのはギャンブラー 
     ではなく、ただの無謀なバカですから」
 デュランダル「ふむ。デスティニーの物語を経験して、彼らも少し賢くなったようだな。嬉しい事 
          だが、これでは私の小遣いが稼げない。タリア、遊んでいかないかね?」
 タリア「遠慮します」(キッパリ)


その4.今更だけど

 マリュー「未成年者はギャンブル禁止です!」
 一同「ホントに今更だなあ」



ショート264.
チャットルーム「SEED」より・パート12

 アスラン「困った……。もうすぐカガリの誕生日だが、どんなプレゼントを贈れば喜んでもらえる
       んだろう? キラ達に相談すると『相変わらず女心が分かっていないね』とか言われ
       そうだし、ここはチャットで相談してみるか」

A・Z>…というわけなのですが、どんなプレゼントを贈ればいいのでしょうか?

アーサー王>贅沢な悩みですねえ。彼女持ちって羨ましいなあw

インパルス>その人が好きなものを贈ればいいと思いますよ

赤い彗星>インパルス君の言うとおりです。一番いいのは、本人に聞いてみる事ですね

A・Z>本人にですか?

赤い彗星>ええ。それなら絶対に失敗しません

アーサー王>でも、それって彼女の方からしてみれば、「そんな事も分からないのか?」って思 
         いません?

インパルス>確かに、その可能性はあるかも

A・Z>それは困ります。どうすればいいのでしょう?

赤い彗星>ふむ。では彼女の普段の言動から推理してみましょう。彼女が欲しがっていた物は
        無いのですか?

A・Z>特に何も。お金を持っているので、高級ブランド品を送っても効果が無いし

アーサー王>それは厄介ですねえ。そして羨ましいw

インパルス>生半可な物を贈っても、喜んでもらえない、という事ですか。確かにそれは悩みま 
        すね

赤い彗星>いいえ、全てにおいて満たされている女性など存在しません。必ず欲している物が 
       あるはずです

(しばし沈黙)

A・Z>ああ、そういえば以前、昔、友人に送ったロボット鳥や丸いロボットを見て、羨ましそうに 
     していました

アーサー王>それだ!

インパルス>同じ物を贈ってみたら?

赤い彗星>いや、それではインパクトが無い。自分への愛情は友人レベルなのかと疑われるし

アーサー王>では、ビッグサイズの物を作ってみては? 愛情もビッグ!

インパルス>それ、いい!

赤い彗星>素晴らしい。A・Z君、彼女への愛情の大きさを現す程にビッグなロボットを作り、送 
        ってあげなさい。そうすれば彼女もきっと喜ぶでしょう

A・Z>なるほど。確かにインパクトはありますね。分かりました、頑張ってみます

インパルス>応援してます

アーサー王>ファイト!

赤い彗星>吉報を

(数日後)

A・Z>皆さん、お久しぶりです。相談に乗っていただき、ありがとうございました。結果を報告し 
     ます

インパルス>どうも、お久しぶりです

赤い彗星>おお、待ってましたよ

アーサー王>彼女は喜んでくれましたか?

A・Z>MSサイズのロボット鳥を作って、贈りました。彼女はビックリしました。同時に家の床が 
    抜けて、大惨事になりました。しこたま怒られました

(数分の沈黙。そして、)

インパルスさんが退室しました

アーサー王さんが退室しました

赤い彗星さんが退室しました

A・Z>アーサー王、いつか殺す

 アーサー「君だってノリノリだったじゃないか! どうして俺だけ?」



ショート265.
こんなSEEDデスティニーはちょっと…/キャラクター編A

その1.アークエンジェルとエターナルの面々

《イチャイチャしないキラヤマト&ラクス・クライン》
 キラ「…………うわあああああああーーーーーっ!!」
 ミリアリア「キラのストレスが限界を突破しました! ストライクフリーダムの戦闘力が200%ア
        ップしましたが、見境無く攻撃するので味方にも被害が!」
 マリュー「キラ君をすぐに収容しなさい!」
 バルトフェルド「こちらエターナル。うちの歌姫が『キラと手も繋げないなんて、そんなの我慢で 
           きませんわ』と前に座っている俺の頭を蹴ってくるんだが」
 マリュー「バカップルにつける薬は無いわね」
 ミリアリア「艦長、そのセリフは艦長が言うと説得力がありません」

《プレイボーイなアスラン》
 キラ「いや、これはSSのネタにはならないよ」
 シン「そうだよなあ。本編でもプレイボーイだし」
 アスラン「違う! 全て誤解だ!」
 ディアッカ「アスラン、お前に弟子入りさせてくれ!」
 アスラン「帰れ!」

《記憶が戻ったのはいいけど、余計な事まで思い出したムウ・ラ・フラガ》
 ムウ「そういえばマリュー、俺、ニ年前の出撃前にお前に預金通帳を預けていたよな。あれ、ど
     うなったんだ?」
 マリュー「目標アカツキ! ローエングリン、てーーーーっ!!」
 ノイマン「使い込んだのか」
 ミリアリア「女が生きていくのにはお金が掛かるのよ」

《お金にうるさいカガリ・ユラ・アスハ》
 カガリ「えーと、キラにはストライクルージュのレンタル代、アスランには治療費と私を散々心配
      させた事への慰謝料、それから…」
 キサカ「しばらく見ない間にあんなに成長されて……。オーブの未来は明るいですな」
 エリカ「そうかしら?」

《自分に自信を持ち過ぎているメイリン》
 メイリン(アークエンジェルの男性キャラ達を見て)「…………うふふ、よりどりみどり」
 ラクス「メイリンさん、よだれが垂れてますわよ。それから、キラには手を出しても無駄ですわ」
 メイリン「へえ、彼の事を信頼しているんですね」
 ラクス「しつけてありますから」
 メイリン「……………えっ?」


その2.今回の物語では本当に『大変』だったザフトの皆さん

《シスコンすぎるシン》
 シン「無い、無い、どこにも無い……。レイ、マユの携帯がどこにあるか知らないか? 昨日、 
     枕元に置いて寝たんだけど」
 レイ「いや、見た記憶は無いな」
 シン「そんな……。まさか、誰かに盗まれたのか? あり得るぞ、マユは可愛いかったから、マ
     ユの持っている携帯だって可愛い。狙っている奴がいてもおかしくない!」
 レイ「シン。その推理はさすがに間違っていると思うぞ」

《妄想癖のあるルナマリア》
 ルナマリア「かつての恋人と妹が敵になってしまった。でも、私は挫けず、世界を乱す悪の組織
         と戦い、友に裏切られた主人公と心を通わせる……。ああ、今の私ってヒロイン人
         生驀進中! もしかしたら凄く幸せなのかも」
 メイリン「アスランさん、お姉ちゃんを撃っちゃってください。あれはホーク家の恥です」

《最終回のあのシーンで正直になったレイ》
 タリア「レイ、いらっしゃい。貴方、よく頑張ったわ。
 レイ「あ…」
 タリア「だから、もういい」
 レイ「お…かあ…さん……と呼ぶのは無理があるな。すいません、チェンジで」
 タリア「番組終了まで時間が無いの。諦めなさい」
 レイ「ちっ」
 タリア「舌打ちするな」

《そんなレイに同調するデュランダル》
 デュランダル「気持ちは分かるぞ、レイ。私だって、どうせならルナマリア君やメイリン君のよう
          な若い女性の膝の上で死にたかった」
 タリア「しょうのない人ね。ええ、もう、本当に!」


その3.結局、デュランダルにいいように利用された地球軍&その他の人々

《趣味に拘るジブリール》
 ジブリール「ふむ。今日の口紅の色は何にするべきか……言っておくが、私はオカマではない
         い。口紅を塗るのは私なりの身だしなみの一つだ」
 秘書「ジブリール様、化粧品メーカーより新作の口紅が届いておりますが…」
 ジブリール「おお、そうか! すぐに私の部屋へ運べ! 会議に間に合わなくなる? バカ者!
        つまらん会議より、こちらの方が大事だ!」
 ジブリールの猫「にゃー」(呆れた目で主人を見ている)

《丁寧語で話すスティング&ステラ&アウル》
 スティング「やあ、ごきげんよう、ステラ君、アウル君。体調はどうだい?」
 ステラ「ええ、おかげ様で。お二人も大丈夫なのですか?」
 アウル「僕は大丈夫です。皆さん、一緒に力を合わせて、ザフトと戦いましょう」
 三人「…………」

 三人揃って「おええええええええええ!」(嘔吐、そして失神)

 ネオ「十秒も持たなかったか。いくら記憶を調整しても、心そのものは変える事は出来ないの 
     か。難しいものだな」
 イアン(ガーティ・ルーの艦長)「意味あり気なセリフで誤魔化さないでください。記憶の再調整 
                    に必要な資金は大佐の給料から抜いておきますから」

《臆病者のユウナ》
 ユウナ「戦闘は怖いから、僕は自分の部屋にいるよ。トダカ、後は任せたよ」
 トダカ「はあ……。ん? これって『ちょっと…』じゃなくて、むしろいい事なのでは?」

《整形する箇所を間違えたミーア》
 ミーア「わ、私の胸が小さくなってるーーーーーーっ!! 顔はそのままなのに、どうして?」
 デュランダル「胸の大きい女性には、いい思い出が無くてね」



ショート266.
こんなSEEDデスティニーはちょっと…/MS編A

その1.やっぱり『ガンダム』は強いなあ

《翼から出るのが『光』ではないデスティニー》
 アスラン「じゃあ何が出るんだ?」
 シン「よく分からないけど、開発ネームは教えてもらった。えーと、確か『月光蝶』…」
 アスラン「議長は地球を滅ぼすつもりだな。シン、俺はザフトを抜ける。お前もよく考えろ」

《「アスランが乗るのなら」とレッドカラーに塗り替えられたレジェンド》
 デュランダル「…………ウズウズ」
 レイ「議長、あらゆる意味で貴方が乗るのは無理ですから」

《ピンクに塗られていたストライクフリーダム》
 キラ「これって……もしかして、僕が間に合わなかったら、ラクスが乗るつもりだったの?」
 ラクス「ええ。ですが、もうその必要はありませんね。キラ、あなたに全てを任せます」
 キラ「うん。それじゃあ、まずはこのMSの色を塗り替えて…」
 ラクス「時間がありません。このまま発進してください」
 キラ「えっ? いや、それはちょっと恥ずかしい…」
 ラクス「発進してください」
 キラ「だから、その、あの…」
 ラクス「発進してください」
 キラ「…………」
 ラクス「発進してください」
 キラ「…………はい。キラ・ヤマト、フリーダム、行きます! さっさと敵を片付けて、すぐに戻っ
    てきます!」
 ラクス「頑張ってくださいね〜〜〜♪」
 ハロ「ミトメタクナイ!」

《間違った名前で呼ばれるインフィニットジャスティス》
 キラ「アスランの新しい機体はハチジャスティスか。ちょっとカッコ悪い名前だね」
 アスラン「インフィニットジャスティスだ! ∞(無限を表す記号)と8(数字のハチ)を間違える 
       な!」

(この機体を『ガンダム』扱いするのは微妙だけど)《色が銀色のアカツキ》
 レイ「シルバーのMS……。あの機体にはお年寄りが乗っている! 手を出すな!」
 ムウ「おい! そりゃあ俺はお前さん達より年取ってるけどさあ!」
 キラ「ある意味、究極の『盾』ですけどね」

《超・小型化されたデストロイ》
 ステラ「手のリサイズのMS……。可愛い♪」
 ネオ「操縦はラジコンだ。ステラ、頑張れよ」
 ステラ「うん!」
 スティング「なあ、あらゆる点で間違っているような気がするんだが、俺の気のせいか?」


その2.いえいえ、他の機体だって侮れませんよ

《両腕に巨大なハサミを装備したゲルズゲー》
 シン「あ、カニだ」
 アスラン「カニだな」
 ルナマリア「カニね」
 レイ「カニバブラー、カニレーザー、カニガンニー、カニックス、ザニガ……。カニは日本文化の
     象徴だ」
 ルナマリア「随分と偏った文化ね。あ、レイが言ったのは、カニをモチーフにした怪人や怪獣の
        名前よ。全部分かった人は本当に『凄い』と思うわ」

《ホバー走行ではなく、ローラースケートで走るドムトルーパー》
 ヒルダ「って、何だそれは。大昔のアイドルグループじゃあるまいし」
 ヘルベルト「元ネタを知っている時点で年がバレるな」
 マーズ「確かに」
 ヒルダ「ぐっ」

《頭の先端がドリルになっているバビ》
 デュランダル「ドリルは男のロマンだ」
 ジブリール「ううむ、確かに……」
 タリア「ロマンで兵器を作らないでください。そこのブルーコスモスの盟主も唸らないで!」

《コンピューターが質問してくるムラサメ》
 ムラサメ「僕だってガンダム顔なのに、どうして『ガンダム』と扱われないのでしょうか?」
 バルトフェルド「主人公もしくはそのライバルが乗っていないからだろうな。プラモは発売される
           のだから、それで我慢したまえ」


その3.おっと、戦艦や大量破壊兵器を忘れちゃダメですよね

《娯楽施設が充実しすぎているアークエンジェル》
 マリュー「艦内温泉の『天使湯』の他にも、映画館にゲームセンター、プールにサッカー場、そし
       てオーブ国営カジノ『エンジェルズドリーム』……。この艦って、戦闘艦よね?」
 ミリアリア「楽しい生活は送れますけどね。でも、こんなたくさんの施設、どうやって収容してい 
        るのかしら?」

《特殊武装を施されたミネルバ》
 デュランダル「艦の先端に巨大なドリル、またはビームラムを…」
 タリア「敵に突っ込めと言うんですか。死ねと言うんですか、貴方は!」

《隠密性に優れすぎたガーティ・ルー》
 イアン「…………第一クール以降、出番が無かったのは、そういう理由ではないのだが」

《こんな語源のレクイエム》
 地球軍将校「レクイエムという名前は、葬送曲という意味でしたな。なるほど、この兵器には相
         応しい名前です」
 ジブリール「いや、違う」
 地球軍将校「えっ?」
 ジブリール「『ーザーで、ソッタレのコーディネイター共を家(イエ)ごと無(ム)にする』。その
        略称だ」
 地球軍将校「しょーもねー! それになぜ日本語略?」



ショート267.
もしもこのカップルがケンカをしたら
(ザクさんのリクエスト)

その1.キラ&ラクス

 キラ「ラクスとケンカしろ? 無理だよ。する気は無いし、絶対に勝てないから。ストライクフリ 
    ーダムに乗っても、彼女には勝てる気がしないよ」
 アスラン「確かに」(深々と頷く)
 ラクス「アスラン、その肯定はどういう意味なのか、じっくり話し合いたいのですが」(ニコニコ)


その2.アスラン&カガリ

 カガリ「直接やり合っても、素手では絶対に勝てない。武器が必要だな。だが奪い取られる可 
      能性があるから、私の指紋で動くような武器にしないと…」
 アスラン「そんな武器を用意する前に、ケンカをしないように努力すべきだとは思わないのか?
       ……ああ、ゴメン。俺が悪かった。謝るから。それに彼女とは何でもないから。だか 
       らその銃をしまってくれ。頼む」


その3.ムウ&マリュー

 マリュー「ムウ、あなたを殺して、私も死ぬわ」
 ムウ「大丈夫、俺は不可能を可能にする男だぜ? 死んでも仮面キャラとして復活する!」
 キラ「殺される前に仲直りする気は無いんですか?」
 ムウ「無い。こういう場合、女に勝利を譲ると、永遠に主導権を持っていかれるからな」
 キラ「そうですね。でも、既に手遅れな気がするんですが…」


その4.シン&ステラ

 ステラ「シン……死んで……」
 シン「どうして!? 俺は浮気もしてないし、ステラの事を本気で愛しているのに!」
 ステラ「…………ただのダジャレ。『シン』と『死ん』でをかけたの。気にしないで。ふふふふ…」
 シン「そ、そうだったのか。それにしては眼がキラキラと輝いていたような気が……」


その5.シン&ルナマリア

 ルナマリア「シンのバカ! あんたなんか、もう顔も見たくないわ!」
 シン「な、何だよ、いきなり。俺、ルナに何かしたのか?」
 ルナマリア「せっかくの『主人公とヒロインカップル』なのに、私達は他のカップルと比べて、圧 
        倒的に人気が低いわ。これはあんたのせいよ!」
 シン「ええっ!? それって俺のせい?」



ショート268.
運命の戦士たちの誕生日に感謝を、宿命の星々に輝きを
(直さんのリクエスト)

その1.前作から出ているキャラの誕生日や星座は、こちらを参照してください

  1月 4日…アーサー・トライン
  4月 8日…タリア・グラディス
  6月12日…メイリン・ホーク
  7月11日…ヨウラン・ケント
  7月26日…ルナマリア・ホーク
  9月 1日…シン・アスカ
  9月19日…ハイネ・ヴェステンフルス
 10月 1日…ロード・ジブリール
 11月19日…ギルバート・デュランダル
 12月 4日…ヴィーノ・デュプレ
 12月10日…マッド・エイブス

 ステラ「ステラ達の誕生日は公式では発表されてないの……。アーサーや、シン以上に存在感
      の無い整備スタッフの誕生日は設定されているのに……(怒)」
 ハイネ「気持ちは分かるけど、落ち着きなって。ちなみに俺の誕生日は声を担当した西川貴教
      さんと同じ日だ。ミゲルの奴も同じ誕生日だったのかもな」
 レイ「俺の誕生日も設定されてないな。まあ俺のキャラ設定を考えれば無理も無いが」
 アウル「シンの誕生日は9月1日か。新学期が始まる日だからシンって名前なのか?」
 シン「違う!……と思う。違うよね? 天国の父さん、母さん、マユーーーーっ!!」
 ルナマリア「いや、マユちゃんは関係ないでしょ」


その2.星は何でも知っている…?

 牡羊座 タリア・グラディス

 双子座 メイリン・ホーク

   蟹座 ヨウラン・ケント

 獅子座 ルナマリア・ホーク

 乙女座 シン・アスカ
      ハイネ・ヴェステンフルス

 天秤座 ロード・ジブリール

   蠍座 ギルバート・デュランダル

 射手座 ヴィーノ・デュプレ
     マッド・エイブス

 山羊座 アーサー・トライン

 ルナマリア「牡牛座と水瓶座、魚座のキャラはいないのね」
 レイ「ああ。少なくとも、このSSを書いた時点では発表されていないな」
 ルナマリア「ジブリールの天秤座と、議長の蠍座っていうのは、なんかこう、イメージどおりとい
         うか、逆の意味で似合いすぎるというか……あら? 管理人さん、落ち込んでいる
         みたいだけど、どうしたの?」
 レイ「彼はシンと同じ乙女座だ。かなりショックだったらしいな」
 シン「何で落ち込んでいるんだよ! ハイネだって乙女座じゃないか!」
 ルナマリア「あの人は『西川さん補正』が入っているから。でも、だったらシンに相応しい星座っ
        て何かしら?」
 レイ「カメレオン座、ふうちょう座、はちぶんぎ座、テーブル山座だな」
 シン「日本からはまったく見えない星座ばかりじゃないか!」
 レイ「では、へびつかい座だ」
 ルナマリア「十三星座なんて、もう誰も知らないわよ。データ不足で運命学からは認められてな
         いし、アメリカやヨーロッパでは黙殺されているみたいだし」
 レイ「ふっ、だからこそ選んだ」
 シン「レイ、お前はーーーーっ!!」
 レイ「ふん。生まれた日も星座も分からないまま死んでいったキャラの怒りと恨みを知れ!」
 ルナマリア「うわー、すっごい八つ当たり」



ショート269.
SEEDキャラにやってもらいましょう・探偵編

その1.推理小説の探偵編

 キラ(探偵役)「……これが密室トリックの全貌です。このトリックが明かされた事によって、皆さ
          んのアリバイは完全に崩れました。そう、これでここにいる人達が全員、容疑者
          になったんです」
 クルーゼ「ふむ、なるほどな」
 アズラエル「勿体付けるのはやめてくれませんか? 早く誰が犯人なのか教えてください。僕 
         は忙しいんですよ」
 ジブリール「まったくだ。時間が勿体無いな」
 デュランダル「皆さんもこうおっしゃっている。キラ君、真犯人を教えてくれないかね?」
 キラ「分かりました。真犯人は………」
 バルトフェルド(警部役)「あー、ちょっと待ってくれ、キラ君。ムルタ・アズラエルとロード・ジブリ
                ールは横領、ラウ・ル・クルーゼは窃盗、ギルバート・デュランダルは
                収賄の罪で、先程それぞれ逮捕状が出た。一緒に来てもらおうか」
 キラ「真犯人を指摘する前に逮捕されちゃった。新しい形だね」
 アスラン(探偵の助手役)「いや、それは違うと思う。集まった面子が悪すぎたな」
 アーサー(死体役)「…………グー」(死体に徹するあまり、眠くなったので就寝)


その2.実際の探偵編

 ディアッカ「推理小説の探偵は警察顔負けの大活躍をしてるけど、実際の探偵はあまりいい仕
        事じゃないぜ。浮気調査に身元調査、地味で儲からない仕事ばかりだ」
 イザーク「そう言っている割には楽しそうだな」
 ディアッカ「ああ。俺の調査の結果次第で人様の運命が決められるんだからな。あ、クソッ、あ
        の婿養子、あんな美人と浮気してやがったのか! よーし、イチャイチャレベルを二
        割増しで報告してやる。これで離婚決定だな。ざまあみろ!」
 イザーク「私情が入りすぎだぞ。まあ調査結果を利用して、恐喝する奴よりはマシだが」

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