SEED学園編 PHASE−07
ショート79.
ニコル暴走!
(PANZERさんのリクエスト)

その1.プレゼントと募金箱

 ニコル「もうすぐガーネットさんの誕生日です。皆さんからもプレゼントを贈ってあげてください」
 フレイ「ええ。で、その募金箱は何なの?」
 ニコル「『プレゼントを贈りたくても、今、持ち合わせが無い』という人のための物です。みんな
      でお金を出し合って、とびっきりのプレゼントを贈ろう、と」
 イザーク「ほう、そいつはいいアイデアだ。だがな、ニコル」
 ニコル「?」
 イザーク「彼女持ちの男が募金箱を持って歩いていると、妙な誤解をされるぞ」
 ディアッカ「そうそう。男としてケジメをつけなきゃならなくなったのかなー、とか思われるぜ。気
        を付けなよ」
 ニコル「……ああ、それなら大丈夫ですよ。もし、そんな事になったら、こんな募金箱(もの)の
      世話にはなりませんから」
 ディアッカ「うわ、言い切りやがった。カッコいいねえ、旦那」
 イザーク「『そんな事はしてませんから』とは言わないのか……」
 フレイ「人って、知らないうちに大人への階段を昇っていくものなのね」


その2.イザークとフレイは自分たちでプレゼントを送るそうです。残るは…

 ニコル「そういう訳ですから、お金を払ってください」
 ディアッカ「いや、そうしたいのは山々なんだけどよ、今ちょっと…」
 ニコル「ガーネットさんへのプレゼント代、払ってください」
 ディアッカ「いや、だから今、金欠で…」
 ニコル「払ってください」
 ディアッカ「だから今は…」
 ニコル「…………………………払え。殺りますよ?」(最高の笑顔で)
 ディアッカ「!!!!!!」(本能的に体が動き、財布ごと箱にぶち込む)
 ニコル「ありがとうございます。ディアッカって、本当に友達思いのいい人ですね」
 ディアッカ「あ、ああ……。自分でもそう思うよ。俺って、すっげー臆病者なんだなあ、って」
 イザーク「落ち込むな、ディアッカ。あれには誰も勝てん」


その3.ちなみにニコルのプレゼントは、アザラシの赤ちゃんのぬいぐるみです

 (誕生日当日)

 ニコル「ハッピーバースデー、ガーネットさん! これは皆さんからのプレゼントです。箱を開け
      てください」
 ガーネット「へえ、どれどれ……うわあ! 凄いネックレス! 宝石がこんなに散りばめられて
        いて……」
 ニコル「学園長の知り合いの宝石商に頼んで、造ってもらった特別製です。ダイヤ、ルビー、 
      サファイヤ、エメラルド……。どれも一級品ですよ」
 ガーネット「これは凄いね。ありがとう、ニコル。でも、これ、高かったんじゃないの?」
 ニコル「僕のお金じゃありません。中等部から大学部までのSEED学園の全生徒と教員がお
      金を出し合ったんです。ガーネットさん、人気ありますね。ちょっと妬けちゃうな……」
 ガーネット「ふふ、まあみんなには感謝してるけど、私の心はあんたのものだよ、ニコル」
 ニコル「ガーネットさん……」

 (口付けを交わす二人。ちなみに、ニコルが送った首飾りの値段は…………ご想像にお任せ
  します。バカップル、恐るべし)



ショート80.
アルバイト

その1.アン○ミラーズの制服は、マジで可愛いです

 キラ「ちょっとお腹が空いたなあ……。あ、ファミレスがある。あそこで何か食べよう」

 (そこは制服が可愛いことで有名な○ンナミラーズの新店舗)

 ウェイトレス「いらっしゃいませー。ご注文は…」
 キラ「えーと、それじゃあ…」
 ウェイトレス「………」(お互いの顔を見つめ合う)
 キラ「………」(顔を見つめ合う)
 ウェイトレス「どうもありがとうございましたー。またのお越しをお待ちしていまーす」
 キラ「いや、無かったことにしたいのは分かりますけど、それは無いんじゃないですか、ガーネ
     ットさん」
 ガーネット「チッ」


その2.正確な意味は『夫の外部での働きを支える妻の功績の事』です

 キラ「どうしたんですか、こんな所で?」
 ガーネット「アルバイトだよ。この服さえ我慢すれば、結構もらえるからね」
 キラ「そうなんですか。ニコルはこの事を知らないんですか?」
 ガーネット「ああ。キラ、絶っっっっっっっっ対に教えるんじゃないよ!」
 キラ「ど、どうしてですか? 服なら、気にする事は無いと思いますよ。ガーネットさん、スタイル
     いいから似合っているし」
 ガーネット「だから困るんだよ。もし、ニコルがこの店に来て、私を見たらどうなると思う?」
 キラ「どうなるんですか?」
 ガーネット「……ふう。じゃあ、もしラクスがこんな服を着て、この店で働いていたら、あんたは
        どうする?」
 キラ「通い詰めます。お金が無くなるまで」(即答)
 ガーネット「そういう事。ニコルを貧乏人にしたくないんだよ。まあ、これも一つの『内助の功』っ
        てやつだね」
 キラ「言葉の使い方、間違ってますよ。そして、気が早すぎです」



ショート81.
アルバイト2
(ヘタレインコムさんのリクエスト)

その1.県外のとある神社にて

 巫女さん「いらっしゃいませー、おみくじですか? それとも……」
 キラ「…………色々やってるんですね、ガーネットさん」
 ガーネット「………………」


その2.場所はかなりの山奥です

 ガーネット「まったく……。けど、キラ、どうしてこんな辺鄙な所にある神社に来たんだい?」
 キラ「知らないんですか? ここの神社、恋愛の神様として、結構有名なんですよ」
 ガーネット「なるほどね。だから、女性の客が多かったのか。で、キラはやっぱりラクスとの仲
        の進展をお願いに来たのかい?」
 キラ「いえ、僕はカガリに『お守りを買ってきてくれ』って頼まれただけです。神様にお願いしなく
     ても、僕とラクスは大丈夫ですよ」
 ガーネット「うわあ、凄い自信。ごちそーさま。それで、何のお守りを買うんだい?」
 キラ「それじゃあ、『彼氏にまとわり付く、しつこい年下のストーカー撃退用』のを一つ。あと、 
     『最後まで倒れる事無く手料理を食べてくれる用』と『雨の日には必ず相合傘をしてくれ
     る用』のお守りも」
 ガーネット「オッケー。ええと……あ、これだね。毎度ありーー♪」
 キラ「…………」
 ガーネット「…………」
 キラ「ガーネットさん」
 ガーネット「言いたい事は大体分かるよ。こんなのお守りじゃなくて、呪いのお札に近い…」
 キラ「巫女さんが『毎度ありーー♪』と言うのは、ちょっとイメージが…」
 ガーネット「そっちかよ!」


その3.戦う(働く)理由

 キラ「それにしても、よく働いてますね。どうしてそんなに働いているんですか?」
 ガーネット「この前、親父が大切にしていた物を壊しちゃってね。それの弁償しろって」
 キラ「何を壊したんですか? もしかして、とんでもなく高い骨董品とか…」
 ガーネット「そんな高い物、私に弁償できるわけないだろ。もっと安い物だよ」
 キラ「何ですか?」
 ガーネット「美少女フィギュアコレクション・ロングヘアーキャラのミニスカート編、全四十四体」
 キラ「………………」
 ガーネット「いや、でも良かったよ。あれは親父のコレクションの中でも、価値の低い物だった
        からね。隣に置いてあった水着編を壊していたら、家を追い出されていたかもしれ
        ない。うん、かろうじてラッキー」
 キラ「前向きですね。僕なら立ち直れませんよ。あらゆる意味で」



ショート82.
いたずら電話への対処法

 キラの場合
 「いや、そんなの掛かってこないよ。電話機に登録していない相手からの電話は受け付けない
  ようにしてあるから」

 アスランの場合
 「すぐに切る」

 ラクスの場合
 「逆探知して、制裁を加えますわ♪」

 ガーネットの場合
 「相手を脅す。そして潰す。 どうやって、だって? まあ、色々と…」

 (この町のイタズラ電話は、全国平均よりはるかに下だそうです)



ショート83.
カナードが来た!

その1.カナード・パルス、ユーラシア高校一年生、サッカー部所属

 カナード「ここがSEED学園、キラ・ヤマトのいる学校か。全国大会の決勝では俺が病欠した 
       せいで奴に優勝を持っていかれたが、今度はそうはいかない! どちらがナンバー
       1ストライカーなのか、勝負してもらうぞ!」
 プレア「あのお兄さん、初等部の前で何をブツブツ言っているのかな?」
 風花「暖かくなると、おかしなのが出てくるのよねー。先生に報せときましょう」

 (結局、カナード君は駆けつけた先生に放り出されました)


その2.……おや?

 カナード「ふっ、俺とした事が、興奮しすぎて校舎を間違えてしまうとはな。だが、今度こそ高等
       部に間違いない! そしてここがサッカー部の部室か! 頼もーーーっ!」
 イザーク「ん? 何だ、お前は?」
 カナード「俺はカナード・パルス! キラ・ヤマトはどこだ? 俺と勝負しろ!」
 フレイ「キラならまだ来てないわよ。生徒会の手伝いがあるから、少し遅れるって」
 カナード「そうか。じゃあ外で待たせてもらう。邪魔したな」
 イザーク「いや、別に」
 フレイ「どういたしまして。でも、次からは部屋に入る時はノックしてね」
 カナード「ああ、分かった。それじゃあ」

 カナード「…………ん? あの二人、部室で二人きりで何をしていたんだ? 女の方はちょっと
       服を脱ぎかけていたような……」


その3.夢のご対面

 ガーネット「おや? 見かけない顔だね。よその学校の生徒さん?」
 カナード「そうだ! ユーラシア高校一年、カナード・パルスだ!」
 ガーネット「ふーん。ねえ、カナード君。校門の注意書きを見なかったの? 『校内は関係者以
        外立入禁止』って立て札が無かった?」
 カナード「あった。だが、ブチ壊した。俺とキラ・ヤマトの戦いを邪魔しようとするものは、全て排
       除して……え? な、何だ、お前、そんな怖い顔をして。あ、す、すまない、確かに学
       校の備品を壊したのは悪かった。えーと、だから、その、あの……ギャアアアアアア
       アッ!!!」

 (数分後、裏門に一台の救急車が止まり、一人の男を運び去って行った……。合掌)



ショート84.
いつの間にかそんなイメージがついてしまったけど

 ガーネット「言っておくけど、私はロリコンでもショタコンでもレズでもない! ただ、可愛いもの
        が好きなだけだ!」
 フレイ「力説するような事じゃないと思うけど」
 イザーク「信じられんしな」
 キラ「ねえ、アスラン。今日ってエイプリルフールだったっけ?」
 アスラン「キラ、お前、死にたいのか?」
 ガーネット「ウガあああーーーーーーーっ!!!!!」
 一同「ギャアーーーーッ!!!」

 ニコル「たとえロリコンでも、ショタコンでも、レズでも、少し怒りっぽくても、僕はガーネットさん
      が好きですよ。だってガーネットさんですから」
 ギアボルト「私はちょっと迷惑……」
 ガーネット「うう、嬉しいような、悲しいような……」



ショート85.
おべんと、おべんと、うれしいな〜♪

 ラクス「あら、キラのお弁当、今日はサンドイッチなんですね」
 キラ「うん。たまにはこういうのもいいかなって思って。あれ? ラクスのお弁当もサンドイッチ
     なんだ」
 ラクス「ええ、今日のお昼はなぜかサンドイッチを食べたくなって。わたくしたち、気が合います
      わね」
 キラ「そうだね。凄い偶然だね」
 ラクス「ええ、本当に凄い偶然ですわ」(意味あり気な微笑み)

 ガーネット「頂きまーす♪ うーん、相変わらずニコルの料理は美味しいねえ」
 ニコル「ありがとうございます。愛情を込めて作りましたから」

 イザーク「お前、弁当のおかず、全部冷凍食品じゃないのか? 健康に悪いぞ」
 フレイ「う、うるさいわね! 今日は時間が無かったのよ!」
 イザーク「ふん、バカな奴だ。ほれ、俺の弁当のおかずをやる。栄養満点だぞ」
 フレイ「…………ありがと」

 トール「…………」
 ディアッカ「…………」
 ミリィ「ふ、二人とも、無言で食事をするのはやめて……。うう、せっかくのお弁当なのに、美味
     しくないよ〜〜〜……」

 カノン「はい、アスラン様、私の作ったお弁当をどうぞ! 美味しいですよ!」
 アスラン「あ、いや、俺は今日は学食で…」
 カガリ「おい、カノン! どうして中等部のお前がここにいるんだ! さっさと出て行け!」
 カノン「カガリ先輩、愛する二人を引き裂く事は誰にも出来ないし、許されません。お姉ちゃん
     が風邪で休んでいる今日は強制撤収される事が無い絶好の機会! 愛の為なら校則
     なんて無視します! それが私の生きる道! 」
 カガリ「勝手なことを言うな! 帰れ!」
 カノン「嫌です! どうしてもというのなら……」
 カガリ「力づくでも、か。面白い、受けて立つ!」
 アスラン「お、おい、二人とも落ち着け! ああ、どうしてこんな事に……」

 (SEED学園のお昼は、いつもこんな感じです)



ショート86.
変身!?

その1.そんなバカな

 (夏休み明けの最初の登校日)

 イザーク「よお、ディアッカ。久しぶりだな。ん? お前、ヘアスタイルを変えたのか。」
 ディアッカ「ああ、なかなか似合うだろう? イメージチェンジってやつさ。ここらでトールに差を
        つけて、一気にミリィをゲット!てな」
 イザーク「それは無理だろ」
 ストライク「みんな、お早う」
 イザーク「ストライクか。お前も久しぶり……」
 ディアッカ「お、随分と変わったな。お前もイメージチャンジか? その翼、カッコいいじやない 
        か」
 ストライク「ああ。アクセサリーにNジャマーキャンセラーも付けたんだ。俺の事は、これからは
        フリーダムと呼んでくれ」
 イザーク「改名!? それ以前に変わりすぎだろ! 別機種じゃないか!」


その2.「あれ? ストライクとイザークたちって別のクラスなんじゃ?」 ええ、そ
の通りです。実は…

 イザーク「はっ!? ゆ、夢か……。ふん、当然だな。幾らなんでもこんなバカな事が…」

 フレイ「あら? イザーク、今日は休みなの?」
 ディアッカ「ああ。何でもとびっきりの悪夢を見たんだとよ。で、もし現実だったら怖いから、気 
        持ちの整理がつくまで学校には来ないってさ」
 フレイ「???」



ショート87.
「恋人」と「結婚相手」は微妙に違う?

 ミリィ「恋愛感情はおいといて、もし結婚するなら誰がいい?」
 フレイ「そうねえ……。やっぱりニコルかしら? 優しいし、料理は上手だし、ピアニストとして 
      収入も安定してそうだし」
 ガーネット「ふふん♪ けど、本当に手を出したら殺すわよ」
 ラクス「うーん、そういう意味ではキラは少し厳しいかもしれませんね。意外とガサツな面もあり
      ますから」
 カガリ「そうなのか? アスランは色々やってくれるぞ。料理とか洗濯とか掃除とか、宿題の手
      伝いとか」
 フレイ「それって、ただの家政夫じゃ…」
 ミリィ「恋人にそういう事をさせているカガリにも問題があると思うけど…」
 ラクス「本人たちは幸せそうだから、よろしいんじゃありませんか?」



ショート88.
女の戰い
(PANZERさんのリクエスト)

その1.マニアなら欲しいかも

 キラ「はあ……」
 アスラン「どうした、キラ?」
 キラ「うん。昨日、うちにラクスが来たんだけど、母さんとケンカになっちゃって……」
 アスラン「ラクスがケンカ!? 信じられない。原因は何だ?」
 キラ「母さんのコレクションを見たラクスが、自分も欲しい、って言って」
 アスラン「コレクション?」
 キラ「僕の写真。赤ん坊の頃から小学三年生までの幼年期シリーズ」
 アスラン「………………」


その2.それでいいのか?

 ラクス「お母様」
 カリダ(キラの母)「貴方に母親呼ばわりされる覚えはありません。早々にお帰りください。芸能
             界のお仕事も忙しいのでしょう?」
 ラクス「ええ。ですが、今のわたくしには百万のファンより、キラの写真一枚の方が大事なので
      す。芸能人失格ですね。愚かな事だとは分かっていますが、それでも自分を抑える事
      が出来ません」
 カリダ「貴方、そんなにキラの事を……。でも、それとこれとは話が別よ。大切なキラの成長記
      録を渡す訳には…」
 ラクス「ただとは申しません。写真を渡してくだされば、将来、わたくしとキラとの間に出来る子
      供の名付け親になれますわ。レートは写真一枚に付き一人」
 カリダ「はい、写真フルセット!」


その3.三桁は作らないとダメらしい

 キラ「ただいまー……。あ、ラクス、来てたんだ。あれ、母さんもいるの?」
 カリダ「ええ。お帰りなさい、キラ」
 キラ「うん、ただいま。一緒のソファーに隣り合って座って、仲直りしたの?」
 ラクス「ええ。わたくしとお母様、気が合うみたいですわ。キラ、将来、子供はたくさん作りましょ
      うね♪」
 キラ「えっ!? あ、う、うん……」



ショート89.
アンケート・よく見ているテレビ番組は?

 キラ「ドラマ。白い○塔とか、踊る大○査線とか恋愛がメインじゃないやつ」
 アスラン「特撮もの。意外とストーリーもしっかりしていて面白い」
 カガリ「時代劇だな。お父様も好きなんだ。鬼○犯科帳は全話ビデオに保存してあるぞ」
 ラクス「歌謡番組ですわ。あと、いつ出演依頼があってもいいように、トーク系の番組もチェッ 
      クしています」
 イザーク「スポーツだな。シナリオの無いドラマ、これ以上に面白いものがあるか?」
 フレイ「恋愛ドラマはほとんど見ているわ」
 ディアッカ「アニメ。衛星放送のやつもバッチリチェックしてるぜ!」
 ムウ「刑事ドラマだな。大人の魅力が分かるのは、大人だけだ」
 ニコル「音楽系の番組は、どうしても気になって、見てしまいますね。一流の演奏家たちの演 
      奏はテレビ越しでも参考になります」
 クルーゼ「昔はクイズ番組を見ていたが、最近は少なくなったからな。今はお笑い系の番組を
       よく見る。最近の若手芸人の芸風には疑問を感じているがな。……なぜそんなに驚
       く?」
 ガーネット「火曜サス○ンス劇場と土曜○イド劇場。特に土曜の方は、あのワンパターンさが 
        たまらないんだよね。」

 ナタル「テレビはニュースだけしか見ません。そんな無駄な時間があれば、仕事をします」
 マリュー「……あのー、ナタル、私たちのお仕事(アニメ)もテレビがあってこそなんだけど…」
 ナタル「学園編はアニメとは別設定なので関係ありません。私はこのHPの管理人のように、 
      暇さえあればテレビを見ているような廃人にはなりたくありませんから」
 マリュー「あ、今、誰かの胸にナイフが刺さるような音が」



ショート90.
カナードの逆襲

 カナード「この前(こちらを参照)はあの恐ろしい女のせいで失敗したが、今日こそはキラ・ヤマ
       トを倒す! キラ・ヤマト、どこにいる! 出て来い!」
 ラクス「あら、あなた、キラに何か御用ですか? 申し訳ありませんが、キラはこれからわたくし
      とデートをする約束をしています。今日のところはお引取りください」
 カナード「何だと!? ふざけた事を言うな! キラ・ヤマトをここへ連れて来い!」
 ラクス「お引取りください」
 カナード「いいからキラを…」
 ラクス「お引取りください」
 カナード「うっ……」
 ラクス「お引取りください」(ニッコリ)

 メリオル(ユーラシア高校サッカー部のマネージャー)「お帰りなさい、カナード。キラ・ヤマトと 
                                  は勝負したんですか?」
 カナード「……それ以前の問題だ。世界は広いな。俺より強い奴なんて、ゴロゴロいる……」
 メリオル「?」



ショート91.
デンジャラスな三者面談
(こーべぇさんのリクエスト)

その1.キラの場合

 マリュー「キラ君は成績は優秀、部活動でもサッカー部を優勝させるなど、素晴らしい活躍をし
       ています。我が校の自慢の生徒ですね」
 キラ「あ、あはは、何かちょっと照れるなあ……」
 カリダ「これも全て、先生方のご指導の賜物です。ありがとうございました」
 マリュー「いいえ、私たちが教えなくても、キラ君は自分でしっかり勉強をしています。教師の 
       出る幕が無くて、寂しいくらいです」
 キラ「そんな事ありませんよ。ラミアス先生には色々教えてもらいました。大人の女性への接し
    方とか、色々と……って、母さん、どうしてそんな眼で見るの? 僕、何か変な事言った 
    かな?」
 マリュー「身内の信用度、意外と低いみたいね、キラ君」


その2.アスランの場合

 フラガ「あー、アスラン君ですが、成績は優秀、素行も問題無し。素晴らしい生徒だと思います
      よ」
 パトリック理事長「ふん、当然だ。私の息子なのだからな」
 アスラン「……………」
 フラガ「……………」
 アスラン&フラガ『いろんな意味で、最悪の面談だな、これは』


その3.ガーネットの場合

 アデス「……ガーネット君、そのロボットは何だね?」
 ガーネット「これですか? バカ親父が自分が怠けるために作った自立思考型ロボット『ダーク
        ネス』です。昨日の親子ゲンカでKOしてしまった親父の代わりに連れてきました」
 ダークネス「ドウゾ、ヨロシクオネガイシマス」
 アデス「君ら親子は、仲が良いのか悪いのか分からんな……。それで君は将来、どうするつも
      りかね? 進学か、それとも就職か?」
 ガーネット「決まってるじゃないですか。もちろんニコルの…」
 アデス「日本では18歳未満の男性とは結婚できんぞ」
 ガーネット「!!!!」
 アデス「この世の終わりのような表情をしてもらっても、困るんだが……」


その4.ニコルの場合

 クルーゼ「ニコル君は成績は問題ありません。特に音楽の成績は素晴らしい。将来は芸大に
       進みたいそうですが、これなら問題は無いでしょう」
 ユーリ「そうですか。ありがとうございます。よく頑張ったな、ニコル」
 ニコル「はい」
 クルーゼ「ですが、素行面に少々問題ありですな。我が校が異性交遊に寛大とはいえ、ガー 
        ネット嬢との関係は考えるべきだと思いますよ。風紀が乱れますからな」
 ニコル「……年がら年中、妙な仮面を付けている人に言われたくないですね」
 ユーリ「ニ、ニコル!」
 クルーゼ「ふむ。言うようになったな、ニコル君。これもガーネット嬢の教育の賜物かね?」
 ニコル「どうでしょう? でも、僕は『今の僕』がそんなに嫌いじゃありません」
 クルーゼ「……ふっ。いいだろう、私から言う事は何も無い。好きにしたまえ。バカップルには
       つける薬が無いな」


その5.イザークの場合

 クルーゼ「部活動での活躍は問題ないが、成績が少々落ちていますな。もう少し、頑張ってい
        ただかないと、大学部への進学は難しいでしょう」
 エザリア「そんな……」
 イザーク「心配するな、母上」
 エザリア「でも……」
 イザーク「このサ○エさんワールドのような『時の止まった世界』で、将来の事を考えても仕方
       ないだろう。気楽にやるさ」
 クルーゼ「ふっ、甘いな、イザーク」
 イザーク「何!?」
 クルーゼ「鏡伝2にSEEDデスティニー。この世界も、そろそろ動き出すぞ……!」



ショート92.
アンビリーバボーな三者面談

その1.ラクスの場合

 マリュー「ラクスさんは、このまま芸能活動を続けるつもりなのね?」
 ラクス「ええ。わたくしの歌で、一人でも多くの人の心を安らかに出来ればと」
 マリュー「立派ね。あなたは成績もいいし、このまま大学部に進学する事も出来るんだけど、 
       やっぱりやりたい事をやるのが一番ね」
 シーゲル学園長「ラミアス君の言うとおりだ。ラクス、お前はお前のやりたいようにやりなさい」
 ラクス「はい、お父様。事務所経営のほうも順調です。任せてください」
 シーゲル「うむ、さすが私の娘だ。芸能界の女帝になる日も遠くはないな。はっはっは」
 ラクス「ええ、必ずなってみせますわ」
 シーゲル「……えっ?」
 マリュー「…………」
 ラクス「冗談ですわ♪」
 マリュー&シーゲル『いや、本気の眼だった』


その2.カガリの場合

 フラガ「カガリ君は成績はまあまあ、部活動は大活躍、何の問題も無し! 以上! 次!」
 カガリ「って、早過ぎるぞ!」
 フラガ「上司の子供を悪く言えるか! チャッチャッと片付けるぞ!」
 ウズミ教頭「ふむ。それはつまり、カガリには悪く言うような事がある訳だ。じっくり聞かせても
         らおうか」
 フラガ「あ」


その3.フレイの場合

 クルーゼ「フレイ君の成績ですが、最近落ち込んでますね。プライベート面で問題は?」
 ジョージ・アルスター「妻を亡くして以来、男で一つで育ててきました。ですが、最近はお互い忙
              しくて、会話もほとんど無く……」
 クルーゼ「それはそれは。ご苦労様です」
 ジョージ・アルスター「いやいや、それほどでも。ところで…」
 フレイ「お父様、クルーゼ先生、同時に喋るのはやめてちょうだい。頭が混乱するわ……」


その4.ミリアリアと他二名の場合

 ミリアリアの母「先生、私、最近の娘が心配で……」

 ミリアリア「ママはともかく……なんでアンタたちがここにいるのよ!」
 ディアッカ「ミリィの将来を決める大事な話だ。将来の夫が同席するのは当然だろ?」
 ミリアリア「何、寝ぼけたことを言ってるのよ!」
 トール「出て行きなよ、ディアッカ。ミリィが迷惑してるじゃないか」
 ミリアリア「あんたは別のクラスでしょーが! 二人とも出てけーーーっ!!」

 ミリアリアの母「すっかり口が悪くなってしまって……。先生。娘は大丈夫でしょうか?」
 フラガ「逞しく生きると思いますよ。色んな意味で」


その5.ロウの場合

 ロウ「進路相談なんて必要ねーだろ? 俺は家を継ぐんだし。大体、うちは両親とも行方不明
     で、母さんのダチだったプロフェッサーの家に居候しているんだ。今、プロフェッサーは 
     仕事で出張中だし、三者面談なんて、誰が来るんだよ?」
 マリュー「ああ、その件に関しては大丈夫。プロフェッサーさんから全権を委任された人が来る
       から」
 ロウ「全権を? 一体、誰が…」
 劾「私だ」
 ロウ「最悪だーーーーーっ!!」
 劾「最近、空手部の稽古に顔を出してないな。……覚悟をしておけ」

 (安らかな微笑。ロウ、気絶)


その6.ストライクの場合

 マリュー「あら、シャドウさんじゃない。どうしてストライク君の隣に?」
 ストライクシャドウ「父と母が風邪を引いたので、私が変わりに来ました」
 マリュー「そう。では、ストライク君、確か就職希望でしたね」
 ストライク「はい。卒業したら家業を継ぎます。父と母はそれを望んでいるし、俺も魚屋が好き
        ですから」
 マリュー「そう、頑張ってね。近くに寄ったら、お魚、買わせてもらうわ」
 ストライク「はい。失礼します」

 マリュー「という訳で、こっそり覗いている人たち、残念でした。ストライク君のご両親に会いた
       かったら、彼の家でお魚を買いなさい」
 二人の少年「うっ」


その7.番外

 ナタル「私の出番が無い……。受け持ちの生徒がこいつらでは仕方ないが……くっ」



ショート93.
セリフの元ネタ、分かりますか?

 ガーネット「『天が呼ぶ、地が呼ぶ、人が呼ぶ。悪を倒せと……』。ちょっと違うなあ。『ズバッと
        参上、ズバッと解決! 人呼んでさすらいの……』。うーん、ピンと来ないわね」
 キラ「何をブツブツ言っているんですか、ガーネットさん?」
 ガーネット「生徒集会での登場時のセリフを考え中。副会長には負けてられないからね」
 キラ「……取りあえず、パクリはやめましょうよ」



ショート94.
ティーチャーズ・ライブ
(PANZERさんのリクエスト)

その1.職員室の「いつもの」風景

 ムウ「よお、愛しのマリュー! 一緒に昼飯食わないか?」
 マリュー「ちょっ、ちょっと、そんなに大声で! 恥ずかしいじゃない!」
 クルーゼ「何を今更。照れる事は無いと思うが」(お弁当持参。手作り)
 劾「確かに」(お弁当持参。アパートの管理人さんが作ってくれた)
 ナタル「いい加減、さっさと結婚してほしいものですね。職員室でデートのような雰囲気を作ら 
      れるのは、教育に良いとは思えません」(そう言いつつ脳内では夏のコ○ケに出す同
      人誌のプロットを練っている。ちなみに内容は15禁の美少年系)
 キサカ「まあまあ。あれも一種の『名物』じゃないですか。そんなに目くじらを立てなくても」
 アデス「うむ。大体、それを言うのならもう一組、困った二人がいるだろう」
 アイシャ「アンディ、あ〜ん♪」
 バルトフェルド「おいおい、やめてくれアイシャ。みんなが見ているじゃないか」(と言いつつ、口
           はしっかり開いている)
 クルーゼ「……奴の口の中に、熱した石を放り込みたくなったのだが」
 一人身連中「同感」

 シーゲル「あー、君たち、ここが『教育現場』という事を自覚しているかね?」


その2.休日の教師たち

 ムウ&マリュー……二人で買い物。結婚式の会場を見て回る。でも、いつも決まらない。
 クルーゼ……裏マーケットに出向き、専用の『仮面』を購入。最近評判のパピヨンマスクを試 
          着するが、微妙に似合っているのが嫌で購入せず。
 ナタル……締め切り一週間前。共同出版するフレイと共に家にカンヅメ。
 劾……空手のトレーニング。イライジャ、ヴェイア、ロウも召集され、一日中シゴかれる。
 キサカ&アデス……公園でバッタリ出会う。一緒にのんびり日なたぼっこ。
 バルトフェルド&アイシャ……二人で買い物。新居のための家具を購入。ちょっとリッチな品を
                   選びました。

 シーゲル&パトリック&ウズミ……飲み屋でグチの語り合い。今日の課題は「節度の無い教 
                      師たちについて」。ボーナスを減らすことで一致。だが、こ
                      の判断が後日、「SEED学園の大乱」と呼ばれる大事件を
                      起こすことに。


その3.「番外」の休日

 ストライクシャドウ(教育実習生)……正式採用に向けて、一生懸命勉強中。時々、バイクでか
                       っ飛ばす。
 マルキオ(初等部教師)……授業中にこっそり録音していた生徒たちの「声」を聞く。実は声マ
                  ニア。お気に入りは声変わりする前の七歳未満の子供の声。
 モラシム(中等部教師)……初めての出番に感涙。でも、セリフが無いので涙。ついでに「高等
                  部」の教師で無い事を知り、自分の出番が今後は無い事を察し
                   て、更に涙。



ショート95.
SEED学園の大乱

その1.開戦

 マリュー「私たちのボーナスカット!? そんな、どうして……」
 ナタル「まあ、言われれば思い当たる件は色々ありますが」
 ムウ「それでも、ボーナスカットはやり過ぎだろ! 学園長たちに抗議しよう!」
 バルトフェルド「待ちたまえ。「あの」学園長たちがそう簡単に折れるものか。こういう交渉は、
           言葉だけでなく力も用意する必要がある」
 アイシャ「力って?」
 アデス「まさか暴力行為か? さすがにそれはマズいだろう」
 ムウ「そうだな。あのクセ者たちを相手に、素手で戦うのは不利だ」
 劾「武器が必要だな。早速、裏ルートから手配を…」
 アデス「って、おい」
 マリュー「でも、確かにあの三人を相手にするのなら、MSぐらいは必要な気がするわね」


その2.激戦

 シーゲル「ボーナスカットされた先生方が全員ストライキとは……。困ったものだ。これでは授
       業が進まない」
 パトリック「かといって、こちらから折れるわけにはいかんぞ。どうする、シーゲル?」
 シーゲル「ううむ……」
 ウズミ「取りあえず、教師の方は他所の学校から臨時に来てもらいましょう。その上で、一人 
      一人説得をすべきかと」
 シーゲル「それが妥当でしょうねえ。臨時教師の人選は任せますよ」
 ウズミ「はっ」

 ウズミ「あれから一週間……。雇った教師は全員、逃げ出してしまった。元うちの教師である 
      ガルシア君も、一時間でガーネット君にKOされてしまった。うちの生徒たちは、思った
      以上に問題児だったのだな。……うん? 今、『何を今更』という声が聞こえたような気
      が…」


その3.終戦

 マリュー「はーい。って、キラ君!? どうして私の家に……」
 キラ「うちのクラスを代表して来ました。お願いします、先生。どうか学校に戻ってください。先 
     生たちがいないSEED学園なんて、全然楽しくない。早く戻って、僕たちに色々と教えて
     ください! お願いします!」
 マリュー「キラ君……。そうね、私たちが間違っていたわ。私たち教師は、まず生徒の事を考 
       えないといけなかったのよね。分かったわ、明日から学園に戻るわ」
 キラ「ありがとうございます! あ、それから…」
 アスラン「フラガ先生! 俺たちのクラスもキラたちと同じ意見です! 戻ってきてください!」
 ムウ「ああ、分かったよ。って、お前ら、何で俺がここにいる事を知っているんだ?」
 キラ「行動パターンが読みやすいですから」


その4.黒幕

 ラクス「『教師の良心に問いかけて、ストやめさせちゃおう』作戦、成功ですわ。いずれわたくし
     の物になる学園で、あまり長いゴタゴタが起こるのは好みません」
 ガーネット「芸能界だけじゃなく、教育界の制覇も狙っているのか……。ま、夢は大きい方がい
        いけどね」



ショート96.
空前絶後の親子喧嘩

その1.アルベリッヒ・バーネット、初登場

 アルベリッヒ「このバカ娘が。今日という今日は許さん! その罪、死をもって償え!」
 ガーネット「上等だ、クソ親父! 天国へ逝って、母さんに謝ってきな!」

 (バーネット親子、家の中で戦闘開始。家そのものが揺れています)

 キラ(家の前に立っている)「……僕、帰ってもいいかな?」
 ニコル「大丈夫ですよ。こんなの、いつもの事ですから」
 キラ「いつもの? 家が揺れてるんだけど」
 ニコル「そうですね」
 キラ「窓ガラスが次々と割れているんだけど」
 ニコル「そうですね」
 キラ「壁に亀裂が走っているんだけど」
 ニコル「そうですね」
 キラ「屋根瓦が落ちてきたんだけど」
 ニコル「近所の人たちは平然としているし、パトロール中の警官も見てみぬ振りをしているでし
      ょう? いつもの事だからですよ」
 キラ「ふーん。…………………家が崩れ落ちていくんだけど」
 ニコル「ええ。いつもの事です。僕が知っているだけでも、これで四回目ですね」


その2.さすがと言うか

 ニコル「ガーネットさん、副会長からの伝言です。明日の朝、緊急会議を開くから、一時間早く
      学校に来てください、との事です」
 ガーネット「そう。いつも悪いね、ニコル。携帯が止められていなければ、あんたに伝言係なん
        てさせないんだけど……」
 ニコル「いいんですよ。僕はこうしてガーネットさんに会えるだけで幸せなんですから」
 ガーネット「ニコル……」
 キラ「ラブラブな雰囲気のところ、すいません」
 ガーネット「あれ? キラ、いたの?」
 キラ「ニコルの付き添いで来たんですよ。ところで、この惨状をどうするんですか?」

 (三人の前には、瓦礫の山と化したバーネット家が)

 ガーネット「心配無用。親父ィッ!」
 アルベリッヒ「任せろ、一晩で直してやる」

 (翌朝)

 キラ「本当に直しちゃった。しかも……」
 ニコル「僕のためのビアノルームまで作ってもらえるなんて、ありがとうございます」
 アルベリッヒ「はっはっは、気にするな。私は君の事は気に入っているんだ。あのバカ娘をよろ
          しく頼むよ」
 キラ「さり気なく増築してるし。さすがガーネットさんのお父さん、と言うべきかな」


その3.この親子にシェルターは必要ないと思う

 キラ「昨日の親子ゲンカの原因は何だったんですか?」
 ガーネット「掃除の時に親父のフィギュアコレクションを壊しちゃってね」
 キラ「またですか。でも、昨日は家ごと崩壊したから、コレクションも全部…」
 ガーネット「その点は大丈夫。コレクションは地下のシェルターの中だから」
 キラ「ケンカで家が崩壊する事を考えて作っているんですね。凄いなあ。……あれ? 何か、 
     おかしいような……」


その4.くしやみをした人は結構多いみたい

 ニコル「これは裏設定なんですけど、『鏡伝』本編のアルベリッヒさんは柔道四段、空手三段、
      剣道四段の強者で、ガーネットさんも勝てなかったそうです」
 キラ「そんな裏設定を今更明かされても……」
 ニコル「一流の科学者でしたが、思考パターンはどちらかといえば体育会系だったそうです」
 キラ「何気に友達、多いしね」
 ニコル「友達というより、子分じゃないですか? 任侠の世界」
 キラ「いや、それは似合いすぎ」


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